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■12/31

紅白は驚いた。
数年前の、変えると言って結局何も変わらなかったときに比べると革命的なくらい変わった。
変な応援合戦がまったくなかったり、ボール投げでの間抜けな勝敗決定がなくなったり、
異様なほどかっこよかったGacktのステージとかこまごまファクターはありますけど、
でも、変わった8割以上は、鶴瓶のあの凄まじいまでの司会術のおかげだ。
参った。あれはすごいよ。

恐ろしいまでのフリーフォームからスタートし、まるで「いいとも」を見ているかの
ようなざっくばらんな空気から、徐々に緩急付けながら要所要所を締めはじめ、
最終的には白組というよりほとんど総合司会として場を完全に牛耳る。
決して与えられた言葉をそのまま喋らず咀嚼して自分の言葉で語り、セットチェンジで
尺が必要なときには、歌い終えた歌手と軽いトークを入れて和ませつつきれいにつなぐ。
多分そこらも流れは台本どおりなのだろうけど、まったくそれを感じさせない。

彼の話芸の卓越っぷりは十数年前『落語のご』で思い知らされていたけれど、
今、ああいう場でああいう形で見られるとは思っていなかったよ。

とにかく4時間半、台本とかタイムキープがここまで気にならなかった紅白は初めてだ。
多分そんなに視聴率は上がらないだろうけど、でも自分が意識的に紅白を見始めて10年、
間違いなく純粋な意味でいちばんおもしろい紅白でした。

純粋じゃなく面白いところとしては、歌の途中なのにムーディ勝山に素で吹いていた前川清と、
ラスト3人に降らせものが揃って不幸な貼り付き方をしたところを挙げておきましょうか。


というわけで、2008年もよろしくどうぞ。


■12/30

今日、日曜じゃないか。体調が戻ったばかりのとこなので週一更新分は延期。
結局こんな状態のため四日市に帰るのも取りやめたから、そのうちやります。
今日もコマ切れで勘弁。これでも結構必死。

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仮にも1/1発売と謳っているCDを、12/29に「Now On Store!」って
TVCMで大々的に言ってしまうのはちょっとどうかと思いますよ。

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イカ天の特番を見ながら「えびす温泉」のことを思い出していた。
CASCADEのファーストミニアルバムは本当にかっこいいんだ。
混沌と狂騒と無意味の7曲16分。今聴いても痺れる。

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面影ラッキーホールの3/2のLIQUID ROOM、プレオーダー取れました。
対バンがヒカシューとあぶらだこ、それでVJが永田一直×相馬大って、何がどうなってそうなったのか。
2007年4月の対バンはPerfume、12月はマダムギター長見順とSwinging Boppers。
で、今回がこれ。滅茶苦茶だ。

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あと、告知を忘れてた。2007年 私のBEST BUYに参加しています。
音楽・ゲーム・小説・映画の類を全部抜きにしたうえでのBEST BUY。
これ、他の人の見てるとかなりの確率でほしくなるからヤバい。


■12/29

ずっと風邪で寝込んでるんだよ。まだ熱が引かないんだよ。

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今年の50大ニュースに「おしりかじり虫」。
どう考えても必死すぎて涙が出てくる。

そして紅白でも案の定「企画『おしりかじり虫』」
阿久悠とZARDと美空ひばりとおしりかじり虫。
この並びはつまり「もうみんな既に死んでいる」つながりですか。

いや、多分正月明け、多少売上は上がってくるとは思いますけど、さすがに。
というか、これで売上伸びなかったらあんまりかわいそうだ。

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そして紅白審査員にようやっと宮崎あおい
中島美嘉のときにカメラで表情を抜いてほしい。

どっかの掲示板で見た、
DJ OZMA 「へえ、あんたもナーナーナナナっていうんだ」
というネタが好きです。


■12/25

川中美幸が12/19に新曲出してた。
何とか1年1曲の仁義をギリギリで通してきました。
でも紅白で歌うのは去年発売の「金沢の雨」。それでも同じ12/19に
ねじ込んだ歌を歌うSMAPより、まだ何となく真っ当に見えなくもない。

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SNOOZERでPerfumeがぼこぼこに叩かれてると聞いて、喜び勇んで
本屋で立ち読みしたのですが、非常にがっかりしました。
非常に緩い空気の中で論旨も何もなく、ただおじさんが2人、
最近の世の中を憂いてクダを巻いているだけの文でした。

Perfumeは、楽曲にリーチしないことにはそのアイドル性には
極めてリーチしにくいという特異な構造を持ってますから、
楽曲論抜きにしてアイドルがどうこう言っても詮無いわけで。

もっとぶっちゃけて言うと、彼女達って単体でアイドル言われても
B級レベルそこそこでしかないじゃないですか、正味の話。
いや、インディーズ時代のあたりと比べると、のっちなんか恐ろしいくらい
垢抜けてきてはいるんですけど。それでも、何も予備知識のないところで
3人見て「うわっ、めっさ可愛い」と言えるかといえば極めて微妙です。

それがあの楽曲に魅せられて近づこうとしたとき、そのタレント性や
パフォーマンス含めたところで初めてそのアイドル性が輝き出す構造。
80年代以降の所謂「アイドル」の普通とは全く逆の流れ。

でもそれは、過去の「テクノ歌謡」を遡って純粋に音楽として聴くという
趣味が一般的になったからこそ認識されるようになった流れであり、
Perfumeを愛でるという行為は、いわば「テクノ歌謡」の目利きを
リアルタイムでやっているということだとも言えると思います。
つうか、そういう流れで聴ける初めてにして唯一の素材として、
彼女達は今の位置に君臨してるわけです。

だからこそこの「リアルタイム」ってのはものすごく重要なことで。
今が過去になったときには、他の「後から音楽として評価された」
80年代の楽曲群と位置として何ら変わらなくなっちゃうわけですから。
何年か後、彼女達が過去のものとなり、アイドル本みたいなものが
出てそこで紹介されたとしても、その本だけでは何で売れたのか、
感覚ではさっぱりわかんないのだろうな、と。
天地真理が当時、何で売れたのかさっぱりわかんないのと一緒だ。一緒か。

いや、最近は自分の周辺含めてすごい勢いでパフュームパフューム
言うようになっていますので、逆に骨のあるアンチPerfume論が
読んだり聞いたりしたくて仕方ないのですが。


■12/23

あんな中小事務所所属の、全9組の中でいろんな意味でいちばん
フォトジェニックじゃないコンビがグランプリ獲るわけですから、
まだM-1は信じていられる。
つうか、所属事務所のフラットファイブ、公式サイト死んでる!
何やってるんだこんなときに。

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SMAPの新曲「弾丸ファイター」って、正味の話なんか冴えないというか、
普通ならB面レベルの曲なのに、何でもっと練らずに出しちゃったのかと
思っていたのですが、中居が昨日のCDTVのトーク部分でうっかり言ってた
「紅白に間に合わせるためにねじ込みました」っていうのが素で実話、
ということじゃないのだろうか。ものすごく合点がいくよ。


■12/21

最近はTOYS FACTORYみたく、ほとんど着うたにもPC配信にも作品を出さず、
出したとしてもチャンネルを限ってくるような会社の方がむしろ
信頼できるような気がしてきたんだよ。
自分らが世に出してる作品に対してちゃんと自信持っているというか、
そんな、配信が流行ってるからといってあちこちで売りまくらなくたって
大丈夫だという確信を持ってやっているというか。

逆にEMIのように、すごい勢いでCCCD出したり売上細くなってやめてみたり
今度はDRMフリーにしてみたり、それこそほとんど全部の着うたや配信サービスに
提供してチャネルを無闇に拡大したり、手当たり次第にいろいろっていう方が、
それむしろ迷いまくってるだろ、作品に自信ないんだろう、と。

それが端的に現れているのが今年の年間シングルベストじゃないか、
と思うわけです。

まあ正味のところ、ジャニーズ一人勝ち。ベスト30に14曲。もう滅茶苦茶だ。
調べてみたら去年も14曲だったけど。もう磐石ってことだ。
ジャニーズも自社レーベルはもちろん、他社レーベル所属グループに
対しても「迷いのない」方向で完全にコントロールしている組。
PC配信はしない代わりに携帯配信には積極的で、とはいっても闇雲に
チャネルを増やすわけでなく、効果的なところをきっちり狙ってきてる。
ファン層がわかりやすい分、販促もものすごくシャープです。

TOYSはミスチルとバンプが各2曲。
この場合は、TOYSがほとんど配信を行っていないこともあるんだろうけど、
でも会社の規模で考えれば、まあ上出来と言ってもいいでしょう。

片やEMIの年間チャートインは、宇多田のパワーに助けられて彼女の2曲のみ。
同じように迷い組のエイベックスは、倖田が何とか1曲のみ。
頑なな割にやってることが中途半端なソニーは全滅。

エイベックスとソニーはまだアルバムの方ではチャートインしていますが、
新人・若手のヒットシングルがないということはつまり、今後のヒットアルバムの
供給源が育っていないということですから、このまま行けば即先細り。
というか、EMIはアルバムの方に何もありません。既に先細った後ということですね。
EMI、どうすんだよマジで。


■12/18

で、アウェイ続きでしたが、本体は緩くやります。
極めて飲み会的に。回さないかもしれないですけど、もしお話できれば幸い。

『Clew*Crew*Ole!Night!!(くるくるオレナイト)』
@渋谷Soft(http://www.soft-tokyo.com/main.html)
12/19(水) OPEN/START 20:00(〜各自の終電まで/終電を逃した場合は自己責任で対応)
DJ:オレナイターズ&Friiends
http://mixi.jp/view_event.pl?id=25734269&comm_id=27610

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反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ
「著作権管理、性善説には限界」――JASRACの菅原常務理事

こちらが権利団体側を性善説で見ることができない以上、
向こうに対して性善説を期待するのも無理だということかな。

>>いわゆる『違法着うた』や、ファイル交換ソフトを使った違法複製物の
>>ダウンロードなどによる『フリーライド』(ただ乗り)で、正規品への流通に
>>影響が出ているのは事実。国際情勢から見ても、適用除外すべきだろう


無料着うたとかP2Pについては、あんまり「そんなわけねえよ」とも言えないしね。
「国際情勢」っていうのがあんまり一部だけ切り出しすぎてて笑えるけど。

ストリーミングは前から言われている通りDLの違法化からは除外ですが、
ULに対してはこれを皮切りにガンガン厳しくなりそうな気もする。
つうかレコード会社各社は「プロモーションビデオ」の位置付けについて
何らかのステートメントを出してもらえないもんだろうか。

もしここで「違法だから削除しれ」ということであれば、もうそれは
「プロモーションビデオ」でもなんでもなく、単に後でパッケージで
売るための「ビデオ商品」でしかない、とも思えるわけで。

一般的な概念どおりに「プロモーション」のためのものなのであれば、本来番組や
CMの枠をわざわざ取って流さなきゃいけないはずのものが、ユーザによって
何の手間もなくリーチ増やしてもらえるわけですから、むしろ喜ばしいはずで、
削除を求めることはその意味と矛盾する場合もあるんちゃうかと。
正直、そこらへんの線引きがよくわかんないから。
各社内でも「商品企画」組と「宣伝」組で見解違ったりするのかもしれんけど、
そこらへんはぜひなんとか一元化していただいて。ていうかしろよ。

実際、日本でもインディーズバンドの場合、myspaceに曲乗せて、
そのページからYoutubeに乗せたプロモーションビデオにリンクって
いう形がけっこう目立つようになってきてますが、一切お金かけずに
一通りのWEB宣材作れちゃうわけですから、普通に考えたら当然の流れ。
逆にメジャーが何でこれやらないのかわからない。

思い切り邪推して、あくまでも従来のメジャー型プロモーションの形を
死守したい、myspace & Youtube的な形に押されて今の「枠を押さえる」
形の販促の形が崩れるのが嫌なのかも、とか考えたりもします。
要するに、決して販促のスタイルのマジョリティにはさせねえぞ、
日本ではArctic Monkeysみたいな事例は出さねえぞ。という意志。
メジャーのプライドか。
いや、代理店に実入りのない方式の否定か。

資本入れてるSecond Lifeについては、性的な部分、ギャンブル的な部分、
いくつも「問題」抱えていることは横に置いたまま、目の色変えて
プロモーションしているのがわかるだけに、何となくそんな気にも
なってくるのですよ。

相変わらず横滑り的に変なところに落ちた。ごめん。


■12/17

昨日は下北沢から帰ってそのまま寝てしまった。反省している。

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忘年会の一発芸、1位は小島よしお
忘年会のとき、俺の前で小島よしおの真似やった奴は殴る。
血が出るまで殴るよ。
ただし、女子でにしおかすみこの真似をするのは人によっては許可。
場合によっては踏んでもいいよ。

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ONE OK ROCKって何だか据わりの悪いこのバンド名、どっかで聞いたことあると思ったら、
あれですよ、元ジャニ、NEWSの森夫妻の息子の参加しているバンドじゃないですか。
学業に専念するという理由で、2003年12月にNEWSを脱退したのですが、
きちんと成就できたのでしょうか。心配です。
少なくともジャニーズからは放り出されて、現在バンドはアミューズ所属。

で、他の4人のメンバーのうち2人は元HEADS
2000年デビューのアイドル系ヒップホップグループで、佐野元春の"Someday"をある意味愉快に
ヒップホップ風味にしてカバーしたりとかしていたのですが、後から出てきたVision Factoryの
w-inds.とかLeadとかにきれいにパイを持っていかれて玉砕。2005年に解散していたのですが。

HEADSもアミューズ所属でしたので、そこらへん内部でうまいことリサイクルしようとして
ヒップホップからバンドへの転職を試みたというか、試みさせた結果がこれ、
ということなんでしょう。

まあ、一般企業と同じく、人材を育てるのにも当然コストはかかりますので、
新しいバンドだからって次から次に新しい人間囲うわけにはいきません。
そこで、営業で成績上がらなくても、総務に異動したら頑張れる人がいるように、
もしかしたらギター弾かせたらいけるかも、みたいな。そんな感じで「異動」したような。
ただ恐ろしいのは、正社員なら総務でさらにパッとしなくても簡単にはクビになりませんが、
彼らは見切られたらあっさりと契約終了。だから彼らもきっと必死なのです。

ONE OK ROCK、今までに3枚シングル出してますが、初登場順位はどんどんアップしているのに、
売上枚数はどんどんシュリンクしているというのが、何だかとっても「今」のCD市場な感じ。

07/04/25 内秘心書 48位 1.5万枚
07/07/25 努努−ゆめゆめ− 43位 0.9万枚
07/10/24 エトセトラ 26位 0.7万枚

元アイドルと元アイドルくっつけてもお味噌と玉砕だったらやっぱこの程度の人気、
というのが世の中的にはなかなかに世知辛いです。


■12/14

2週連続でイベント出ます。おっちゃん頑張ってるよ!
スギヤマ!くんのカレーが素晴らしくおいしいです。

E.L.F.主催 DJ&Curryパーティ vol.1 " 2007 Xmas!! "
日程 : 12月16日(日曜)
場所 : 下北沢Cave-Be


前売/当日 : \2,000-/\2,300-
オープン・スタート : 16:00
DJ : 和歌時(E.L.F.)/未恵(E.L.F.)/ユイ(E.L.F.) /京田"bot's"貴之
/DJ hondashi/陽介/O.D.A. /Tech娘's/タチザキ/他
GUEST LIVE : 成瀬晃一/プコトロン
CURRY : スギヤマ!(E.L.F.)

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いきものがかりの新曲は「花は桜 君は美し」。
インディーズ時代の曲とはいえ、このタイミングはあれだ、
1月から3月にアーティスト問わず無理くりタイトルに「さくら」を入れさせる
ソニーパワー全開の恒例企画「桜」祭りに3年連続で参加するということですよ。

2006:「SAKURA」
2007:「桜咲く街物語」

つうか今年もやるわけですね、「桜」祭り。
誰が望んでいるんだ、そんなの。ソニーか。

で、ソニーパワーといえば。
この間出たNIRGILISのシングルの帯に「3人組」って書いてあったから
慌てて調べてみたら、最後のオリジナルメンバーの伊藤が脱退してた。
で、その新曲はえらいコテコテの売れ線で、別にNIRGILISじゃなくてもいい音。
確かにソニー移籍時から方向性がそれまでとあからさまに変わってきていたわけで、
まあ、そういう感じだから古参がガンガン脱退するんだろうけど。

ソニー移籍前の"Newstandard"は大好きだったんだけどな。
もう今のNIRGILISには本人の意思だかソニーの意思だか知りませんが
好きなようにやっていただき、オリジナルメンバーの伊藤と佐竹に
もう一度組んでもらいたい。
あれだな、スターシップとジェファーソン・エアプレイン状態で。


■12/12

フェス大明神あまなつ先生から速報入りました。
LIVE STAND 08、開催決定!
しかもメッセの4〜8で3日間! 今年と全く同じ規模だ!
奴らは本気だ! やる気マンマンじゃないか!
行くのか。俺は来年も行くのか。
そしてまた焼酎ばかり飲んでクダを巻くのか。

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「ヤッターマン」、アイちゃんは福田沙紀
ちきしょう、元オスカーじゃなくて現オスカーか。

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タイトル表記の話。
俺も「自己ベスト-2」の「-」がものすごく嫌。
どのサイト見ても「-」だから、うっかり忘れて紙媒体を事務所にチェックに出したら
校正入って戻ってくるくらいの縛りというか、強いお達しが出ているレベルのはず。
でも、実際のジャケットの表記や告知では「・」なのね。
こういうのが大変にイラッときます。

たとえばラルクのバンド名の正式表記。「L'Arc〜en〜Ciel」。
大文字小文字をきちんとしなければいけないのは当然、かつてはうっかり
「〜」を「-」表記にするとすごい勢いで事務所に叱られることで有名でした。
なのに、 ベスト盤の帯とかでは何故かオフィシャルリリースなのに
「-」になっているなど、外部への縛りの割に現場の運用がけっこう
グダグダだったことが一部の怒りを買っていたり。

最近では柴咲コウのシングル「at home」。お達しでは「ALL小文字」だったようです。
どこ見ても告知は全部小文字だったから。でも実際のジャケット見たらこれだもの。

途中でデザイン都合で曲げるくらいなら、最初から頑張るなよってことなんですけど、
でも、普通に考えて一番腑に落ちないのは、日本人のバンド名やアルバムタイトルは全部、
アルファベットならアルファベットのまま表記されるのに、洋楽の場合は
ほとんど全部カタカナ表記になってるってことなんだけどね。


■12/10

アニメ版リメイクの「ヤッターマン」のエンディングにmihimaru GT
レコード会社のユニヴァーサル主導か、マネージメントのエイベックス主導か。
どちらにしろ、GIZAは日テレ月曜19時台アニメ枠から正式に脱落決定。
「結界師」は夜中のローカル枠に回されたけど、そこでゴソゴソ続けるのでしょうか。
辛いね。でもビジネスだからね。

「墓場鬼太郎」はソニー主導決定。OPが電気でEDがしょこたん

「ゲゲゲの鬼太郎」
OP:ゲゲゲの鬼太郎 / 泉谷しげる
ED:ウラメシ夜(ヤ)/ 長井秀和(26話まで)

「墓場鬼太郎」
OP:モノノケダンス / 電気グルーヴ
ED:snow tears / 中川翔子

なんじゃこりゃ。
今回のこの企画、今のもろに最近のアニメな絵柄の鬼太郎とは別に、原作の漫画の
ような、どっちかといえばホラーな雰囲気のものを作るんじゃなかったのか。
主題歌はむしろ「ゲゲゲ」以上にベタな、最近な感じになっとるがな。
ソニーが口出すとやはりこうなってしまうのか。


■12/09

UNLIMITS / クローバー (Mini Album)

「新しい音楽はもはや、過去のジャンルの順列組み合わせにしかない」
1989年にこう言ったのは、Jesus JonesのMike Edwardsでありますが。
それからさらに20年近くが経ち、もう順列組み合わせすら消費され尽くした感のあるこの21世紀。
それでも時々こういう馬鹿な組み合わせを実践する奴らがいるから、音楽聴くのやめられない。

東京出身ぽい女性ヴォーカルの4ピースバンド。
岩崎宏美、久保田早紀あたり、作曲家で言えば70年代の筒美京平などが女子アイドルに提供していた
歌謡曲メロディーの独特の哀愁感。それをまんま轟音のハードコアパンクにぶち込みやがりました。
合ってるとか合ってないとか関係ない。力技でここまでやられたら参るしかないじゃないか。

もう普通に聴いたらただの馬鹿野郎であり、大笑いしながらリピートしまくって終了なんですけど、
しかしこれができるということは、往年の筒美京平レベルの作曲センスが必要ということですから、
実はとんでもないことなわけで。つうかそういうメロディセンス持ってる奴がこういうジャンルで
音楽やってること自体が奇跡以外のなんでもない。
面白がって「懐メロコア」とか愛称付けている場合じゃないんだ。面白いけど。

MySpace。「クローバー」試聴のこと。


■12/07

告知。明日!
前に「電動のメリークリスマス」参加メンバーだらけのイベントに出るとか言いましたが、
当日に、電メリには客としていく気満々で話していたら、話の行きがかり上、
何故か自分も回すことになっていまして。
まあ、ライブとライブの間のセットチェンジを埋めるような形で何回かという感じなので、
軽くやっていこうと思いますが、でもイベント全体としてめちゃめちゃおもしろいので、
これは時間があれば是非に。

『電動のメリークリスマス4』
12/8(土)@池袋LIVE INN ROSA
OPEN 15:00 / START 15:30
ADV / DOOR \3,000 / \3,500 (1D別)

http://denmeri.wablog.com/
http://www.live-inn-rosa.com/

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紅白は島谷ひとみも夏川りみも陥落した今年になっても、まだ生き残っているのが
平原綾香なわけですが、何かNHK、彼女のことが大好きみたいです。
これまでのリリース中、「みんなのうた」まで入れるとNHK絡みのタイアップが5曲、
「SONGS」のナレーションもやってるし、本気で何かただごとではない密接度。
血縁関係でもあるのだろうか。


■12/05

素敵な計画に基づいて一生懸命作ったのに、悲惨な結果になることがほぼ確定しているブツ。

出場歌手リストにはさすがにいないが、間違いなく幕間のイベントとかで必ず出てくる。
関係者がそう簡単に諦めるとは思えないよ。

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ということで、ここ5年の初出場歌手とその前年末から出場年にかけて一番売れたCDの売上枚数。
曲名は紅白での歌唱曲ではなく、売上の多かった曲ということで。
韓国とか中国の人とか、POPS/演歌以外の唱歌とかクラシックなど、特別枠的な初出場の人は抜きます。

■2003
歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
後藤真希 うわさのSEXY GUY 61,000   175R ハッピーライフ 244,000
愛内里菜 風のない海で抱きしめて 73,000   EXILE Together 366,000
女子十二楽坊 (シングルなし)     森山直太朗 さくら(独唱) 1,056,000
一青窈 大家 60,000   ゆず 歩行者優先 123,000
倉木麻衣 Time after time 144,000   はなわ 佐賀県 155,000
        テツandトモ なんでだろう 122,000

■2004
歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
上戸彩 愛のために。 99,000   nobodyknows+ ココロオドル 248,000
平原綾香 Jupiter 922,000   ORANGE RANGE 1,000,000
大塚愛 さくらんぼ 528,000   氣志團 結婚闘魂行進曲「マブダチ」 90,000
        松平健 マツケンサンバII 411,000

■2005
歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
DEF.DIVA 好きすぎて バカみたい 47,000   北山たけし 男の出船 79,000
伊藤由奈 ENDLESS STORY 472,000   コブクロ 433,000
倖田來未 Butterfly 126,000   スキマスイッチ 全力少年 133,000
ゴリエ Pecori Night 236,000   D-51 NO MORE CRY 405,000
AI Story 276,000   WaT 僕のキモチ 285,000
松任谷由実 ついてゆくわ 32,000   グループ魂 君にジュースを買ってあげる 11,000
渡辺美里 トマト 9,000   山崎まさよし メヌエット 49,000
        Def Tech (シングルなし) -
        m-flo DOPAMINE 31,000

■2006
歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
GAM Thanks! 36,000   Aqua Timez 決意の朝に 208,000
BONNIE PINK A Perfect Sky 133,000   スガシカオ 19才 40,000
絢香 三日月 243,000   DJ OZMA アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 230,000
アンジェラ・アキ Kiss Me Good-Bye 69,000   徳永英明 恋をしてゆこう 11,000
今井美樹 年下の水夫 1,000        

■2007
歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
AKB48 僕の太陽 29,000   すぎもとまさと 吾亦紅 76,000
中川翔子 空色デイズ 63,000   馬場俊英 スタートライン〜新しい風 12,000
中村中 友達の詩 98,000        
Berryz工房 告白の噴水広場 24,000        
℃-ute 都会っ子 純情 38,000        
リア・ディゾン 恋しよう♪ 49,000        

もう今年の酷さが一目瞭然ですね。いくら最近シングル売れないったってこりゃないよ。
ちなみに中村中の「友達の詩」発売は2006年の10月。今年のシングルはどれも数千枚程度。
ただこれ紅白のせいでもなく。
今年10万枚以上売ってる新人・若手がほとんどいないの。ジャニーズ以外に。
あとは紅白よりもCOUTDOWN JAPAN選ぶ人たちか、顔見せNGのGReeeeNか。おしりかじり虫か。
それくらいなんだよ本当に。
したがって売上よりも、黒船だらブログだらリストラシンガーだら性同一性障害だら、
ゴシップ的な話題でもって引っ張ってくるしかなかったというこの苦しさよ。

結論、今年の紅白のキーワードは「同情」です。
この苦しい台所をやりくりしつつ例年以上の演出をかけてくるのを温かく見守り、
そしてその演出が素敵にスベりまくるのを寛大な心と笑顔で受け入れる。
そんな紅白。そんな年末。けっこう俺、普通に楽しみです。



■12/04

紅白出ましたね。
とりあえず初登場の合計人数多すぎだ。カメラに収まってないよ。

突っ込みどころはいろいろありますが、昨日の続きで演歌系から。
まず円天効果で細川たかしと藤あや子がいなくなった分激震が。
ここ数年の演歌系歌手の出場者数とその割合。

2003[紅:11/31 白:10/31]  
2004[紅:10/30 白:09/28]  
2005[紅:09/31 白:10/31]
2006[紅:11/27 白:09/27]
2007[紅:10/31 白:08/27]

割合としても、総数としても過去最低でございます。
紅組は、やっぱさすがに昌子の方の森は今年は何のトピックもない分外されて、
その分含めて伍代、香西、中村の「過去に実績がある」あたりが謂わば順当に当選。
白組は何の変わり映えもありませんが、「半演歌」といっていいと思います、
すぎもとまさとが出てまいりました。しつこく半年近く20位台あたりをウロウロ
していた結果、売上も8万枚近く。初登場組では最高枚数ですから、もうこれは。

で、出場者込みで昨日の表を改訂。太字が出場者。すぎもとまさとも入れてみた。
つうか昨日の前川清忘れてたね。あと山川豊は去年も出てねえ。

歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
水森かおり ひとり薩摩路 139,000   氷川きよし きよしのソーラン節 112,000
天童よしみ なんで泣く 42,000   すぎもとまさと 吾亦紅 76,000
坂本冬美 雪国 〜駒子 その愛〜 38,000   五木ひろし ゆめかぜ 56,000
原田悠里 天草の女 36,000   山本譲二 惚れたおまえと 35,000
島津亜矢 富士 35,000   北山たけし 男鹿半島 28,000
伍代夏子 34,000   小金沢昇司 もう一度札幌 25,000
水田竜子 紅花の宿 28,000   藤原浩 二人の始発駅 20,000
神野美伽 ふたりの旅栞 28,000   北川大介 想い出はマロニエ 20,000
キム・ヨンジャ 命火 27,000   北島三郎 灯台あかり 20,000
石原詢子 淡墨桜 25,000   大川栄策 風港 18,000
             
中村美律子 だんじり 22,000   角川博 宿時雨 17,000
石川さゆり 狭霧の宿 14,000   鳥羽一郎 夫婦船 16,000
藤あや子 無情の酒 12,000   山川豊 ニューヨーク物語り 9,000
長山洋子 洋子の…新宿追分 8,000   前川清 せめて今夜だけは 7,000
森昌子 こころ雪 7,000   美川憲一 古都情念 7,000
香西かおり き・ず・な 6,000   細川たかし 満天の船歌 4,000
小林幸子 恋桜 5,000   森進一 人生ひたすら 2,000
川中美幸 (リリースなし) -        


原田悠里、小金沢昇司の2人はいくら売っても、北島事務所の枠は毎年必ず2つ。
御大と北山お坊ちゃまがここ2年は鉄板ですので、これはもう仕方がない。
山本譲二は表向き円満とはいえ、今年になって北島事務所から独立しましたから、
よほどのことがない限り、当分出場はないといってよいかと思います。

でも、川中美幸だけは解せないです。一応演歌勢、形だけだとしても
「今年も活躍しましたよ」的に、年に1枚は出すのが通例なのですが、
彼女の今年のリリースは、去年単独名義で出した「金沢の雨」の
デュエット版別ヴァージョンのみ。
本当にそんなんでいいのか。

明日は初登場組を過年度比較の予定。


■12/03

昨日は面影ラッキーホールのライブに行って、そのまま
終電まで飲んで、帰って寝てしまいました。恐縮です。
面影は相変わらずでしたが、対バンのマダムギターと吾妻さんが大変によかった。
前回のPerfumeといい、ここんとこの面影は対バンの組み合わせが大変に無茶で楽しい。
3/2には恵比寿のリキッドでやるらしいのですが、ワンマンで一杯にできる
箱ではないので、またこれもエグいことになるのでしょう。楽しみです。

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暴れるのもいいし、懐かしむのもいいし、癒されるのもいい。
でも、いい歳こいてこういう音楽の聴き方をする人間だけは滅びてしまえばいいと思う。

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もうすぐ紅白の出場歌手が発表になりそうなので、演歌系のチェックリストを作ってみました。
上の各10人は、2007年のこれまでの売上ベストテン。1行空けてその下は、去年出た人の今年の売上。

歌手名 曲名 売上   歌手名 曲名 売上
水森かおり ひとり薩摩路 139,000   氷川きよし きよしのソーラン節 112,000
天童よしみ なんで泣く 42,000   五木ひろし ゆめかぜ 56,000
坂本冬美 雪国 〜駒子 その愛〜 38,000   山本譲二 惚れたおまえと 35,000
原田悠里 天草の女 36,000   北山たけし 男鹿半島 28,000
島津亜矢 富士 35,000   小金沢昇司 もう一度札幌 25,000
伍代夏子 34,000   藤原浩 二人の始発駅 20,000
水田竜子 紅花の宿 28,000   北川大介 想い出はマロニエ 20,000
神野美伽 ふたりの旅栞 28,000   北島三郎 灯台あかり 20,000
キム・ヨンジャ 命火 27,000   大川栄策 風港 18,000
石原詢子 淡墨桜 25,000   角川博 宿時雨 17,000
             
石川さゆり 狭霧の宿 14,000   鳥羽一郎 夫婦船 16,000
藤あや子 無情の酒 12,000   山川豊 ニューヨーク物語り 9,000
長山洋子 洋子の…新宿追分 8,000   美川憲一 古都情念 7,000
森昌子 こころ雪 7,000   細川たかし 満天の船歌 4,000
小林幸子 恋桜 5,000   森進一 人生ひたすら 2,000
川中美幸 (リリースなし) -        

たとえば小林幸子なんて、もう何年も10000枚売ったことがない。
逆に島津亜矢なんてここ数年30000枚以上のセールスを上げ続けている。
それでも、両方の1位のようにあからさまに図抜けないと、
過去の知名度の方が勝ってしまう厳しい世界なわけです。
でも、もう今年は森は両方ともいいんじゃないかと思った。


■11/29

坂口憲二ファンクラブ崩壊の黒幕は平井堅?
これ、本当ならものすごくいい話だ。心温まるね。

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ERIKAはデイリー初登場4位。ドラマ主題歌でこれはちょっと微妙だ。
ただ、彼女より微妙なのはKOH+。あれだけ視聴率稼いでいても10位だよ。
少なくとも、前の5年ぶりのアルバムのグダグダさ加減からいっても、
ミュージシャンとしての福山はもう求心力なくなっちゃったんだな。

そして「おしりかじり虫」は32位。先週の週間チャートは35位でした。
累積でまだ15万枚いっておりません。
もう口が裂けても「国民的ヒット」とは言えない状態です。

でもやっぱり紅白には無理やり出るんだろうな。
今でもレコ屋とかのかなりいい場所も押さえてるし、DVDとか絵本とか
関連グッズも出てる。今のままでは撤退しようにもできんですよ。
プロモーション費用考えたらどう考えても現状は赤だし、関連グッズの
権利を売ったアミューズに対しても最低限仁義は通さなきゃなるめえ。
全ての元のCD売らなきゃ関連グッズも出るわけがないですもの。
かといって民放に出る旬は完全に過ぎてる以上、もう手はそれしかないんだ。

アミューズ、せっかくPerfumeが予想外の稼ぎを上げてくれているのに、
全部おしりかじり虫の補填に吸い込まれることになるのか。それは悲惨だ。

ていうか福山もアミューズじゃないか。大丈夫か。


■11/26

結局実写版ヤッターマンはジャニーズが介入してきて話がややこしくなりました。
こうなったらもう多分、ハットリくん程度のものができあがって終了だと思いますが、
一応ポイントは一番のきれいどころをアイちゃんに持ってくるかドロンジョに持ってくるか。
自分は無難にアイちゃんにアイドル系女優をあてがって、ドロンジョ+2人は
友近+インパルスとか、吉本界隈で適当に見繕ってくると予想中。

つうかアイちゃんが全く読めない。ジャニが入ってきたのでいろいろ事務所の
力関係もややこしくなるでしょうし、ホリプロあたりだとこういう「色物」な
企画自体嫌がる場合もあったりしますし、選択肢がすげえ狭いというか、
きれいに条件にハマる人物が見当たらない。
ここはひとつ大穴狙いで南明奈。演技力が大変にアレげですが。

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ZEPP OSAKA移転検討、地主の大阪市「返還を」

大阪の役人が馬鹿みたいに税金を投入して適当に開発し散らかした結果、
無駄箱物の巣窟と化し、閑散極まっている南港コスモスクエア地域。
そんな中、唯一コンスタントに客が呼べる施設がZEPPだったわけですが。

普通なら、じゃあZEPPを核にしてどのようにして地域全体を盛り上げていこうか、
回遊効果を高めようかと考えるのが普通なわけですが、98年にオープンして以来
一切そんなことせずダラダラ10年過ごし、契約が切れるから更地にして返せと。
アホとかのレベルじゃないよこれ。キチガイの域に達してますよ。

コスモスクエアへの足としてゆりかもめみたいな新交通システムまで作っておいて、
形式上別会社だからという理由だけで、つい最近まで異常な高運賃設定をキープ、
客の乗車を事実上阻止するという、信じがたいことを平気でやるところですから、
この程度の不作為ならお役所的にはまだまだぜんぜん普通なのかもしれませんが。
でも大阪市在住の人は、もっと本気でブチ切れないとダメだと思うよ。


■11/25

ホリプロタレントスカウトキャラバン、最終選考に残った子は
ブログやって一般投票の参考にさせてたみたいなんですけど、
グランプリ決まった途端に速攻で削除ってのはどうだ。
それとも何かまずいこと書かれてたのか。

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リア・ディゾン&中川翔子ら紅白出場へ

AKB48! そうか。確かにそうだ。
選考委員会のおっちゃんたちにはむしろPerfumeよりは覚えがめでたい。
つうかアップフロント、ハロプロ最盛期であればこんな自社と被りまくりのユニット、
余裕で阻止できたはずなんですが、もうそんな余力がこれっぽっちもないよ。

というより、モーニング娘。自体大丈夫なのか。
五木ひろしを人質にして何とか枠を確保しにかかってくるはずですが、
アップフロント枠、五木ひろしとべーやんでいっぱいいっぱいになったりとか。
昨年までの紅白専用やっつけユニットっぷりからいっても「モーニング娘。」としての
存在意義を自ら先細りさせていたわけですから、もうこれなくなっても仕方ねえな。


つうかこれなんだ。
「紅白」夢企画、アキバ系3組まとめてトップバッター?

誰一人として「アキバ系」ではないのだが。
しょこたんは「2ちゃん」系ではあっても決してアキバ系ではないし、
リア・ディゾンは海外サイト画像がどっかの画像掲示板に貼られた
ことが全ての始まりであり、それ以上でもそれ以下でもない。
AKB48は「アキバ系」ではなく「アキバ便乗系」に過ぎないよ。

それにアニソンを歌うと言っても本物の「アキバ系」のそれでは
誰もわからないので、ベタな昔のアニソンになるのは確実。
ていうか本物のアキバ系の人たちは、紅白始まる時間なんて、
まだ大部分の人は有明から帰ってきておりません。
結果としてまた「誰も喜ぶ人がいない」ことになりそうです。

ただこれも確定したわけではないので、司会決定までの右往左往見てる分まだ微妙。
阿久悠ネタでピンクレディーが出てきて、新旧アイドル対決とかどうでしょうか。


■11/24

関西へ地方都市マニア活動を行ってまいりました。
ミナミを拠点に和泉とか和歌山のあたりを中心に。
本当は新世界で串かつ食いたかっただけなんだけどな。

しかし関西のおばちゃんはやっぱすげえ。
電車の中で携帯でガンガン喋るし、マナーモードにもしない。ガンガン鳴らす。
ボタン音すら消してない人が続々いる。誰かきちんと教えてやってくれ。

あと、最近オープンしたからといって、面白がって日本橋のど真ん中の
ホテルに宿泊とかすると、窓の外の景色がこんなことになる。




■11/20

浜崎あゆみ、「Together When...」をデジタルシングルでリリース!

こういうネタの場合、「毛色の変わったことして話題作り」「今後に向けての実験」というポジティブな側面と、
「在庫持ちたくねえ」「CDの売上枚数が具体的になるとちょっと辛い」というネガティブな側面とがありますが、
今回の場合、あんまりスポーツ新聞とかにも載ってないし、あんまり無理に話題作りしてる感もありません。
それに実験ならわざわざ浜崎使わなくてもよかろうし。したがってウェイトとしてはネガティブの勝ちかな。

この間のシングル"takin' 2 myself"の売上はなんとか10万枚という、かなり崖っぷち感あるところですし。
まあ、慌てなくても「※「Together When...」のシングルCD化の発売予定はありません。」ってことは、
アルバムには入るから、それ前提の軽い小銭稼ぎとしては、アリなんだろうなあ。

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Bishop Allen / The Broken Strings (Album)

The Wedding Presentは1992年、1か月に1枚シングルを出し続けるという苦行を自らに課し、
結局その間に疲弊したのかいろんな迷いが生じたのか、それ以降、それまでと音が変わってしまい、
そこからぱっとしないまま活動休止に至ってしまったわけですが。

Bishop Allenも去年1年、1か月に1枚EPを出すという鬼の企画を敢行、しかも
The Wedding Presentが2曲入りで1曲はカバーというスタイルだったのに、
彼らは平均4曲入りで全部オリジナル曲という、数段階上の凄まじさで。

で、そんな荒業をしれっとやってのけ、そのシングル群から9曲の再録音と新曲とで
まとめたのが今回のアルバムなわけですが。悪いはずがなかろうよ。
地味なくせに癖になるメロと、地味なくせに絶妙にフックの効いたアレンジ。
ハーバード大出身の超インテリのくせに、それを全く感じさせないフラットさ。
「歌」としての強度がとんでもないことになってます。

で、CD買って以来かなりのヘビーローテーションで聴いているうちに、
Napsterに去年のEP収録曲がほとんど置いてあることに気付いて、それ聴いてまた焦る。
捨て曲がほとんどないんだよ。これだけ曲があるのに。こいつら化け物だよ。

なので、この次、普通にアルバム作ったら一体こいつらどうなるんだ、
という期待のような恐ろしさのような。今はそんな気持ちで。


■11/18

女性セブンの中吊りを見た。
特別付録「求めない」の栞。

他の記事は、川島なお美結婚とか宝くじ騒動とか開運ブレス通販とか。
栞の企画を出した方もそれにOKを出した方も両方とも、根本の部分で
ものすごい嘘つきだということが、清々しいくらいよくわかりますね。
そもそもこういうものが商業ベースに乗ってる時点でアレなわけですけど。

で、今週の表示はKAT-TUNなので、こんな感じ。相変わらずです。
各レコード会社や一部ドラマについては多少緩和してますが、雑誌は相変わらず。
だからむしろ犯罪者っぽく見えるって言ってるのに。


■11/15

ERIKAの夢叶った!憧れのツェッペリン復活ライブに招待

雑誌で記事っぽく宣伝する場合、申し訳程度でもページの端っこの方に「PR」って
付けたりするんだから、WEBや新聞もそういう表示を義務付けた方がいいと思うな。
テレビもだけど。
きれいにまとめやがった感のあるこの「宣伝」がうまく行くかどうかもまた、
ERIKAの求心力次第なわけですが、なんかいろいろタイアップとかも
乗っている11/28のシングルがそこらへんのバロメーター。
初動がかなり楽しみになってきましたよ。

ただ、ツェッペリンはワーナーなわけで、本来ならワーナー所属のアーティストに
宣伝させるのがいちばん美しいわけですが、ワーナーで一般訴求力があるのが
コブクロと絢香だったりするので、さすがに彼らに言わせるのは嘘臭い。

コブクロ「僕たちが影響を受けたのはツェッペリンだけなんですよ」

うん。ものすごい嘘だ。

ちなみにツェッペリン側は「こんなおいしい話、一夜限りで終わらせるわけねえだろ」
非常にシンプルかつしごく当然な声明を出しております。まあ普通はそうだな。
ここで12/10以前にワールドツアーとか発表したらERIKAともども台無しになって
大変に面白おかしい状況なのですが、さすがにそれはないだろうな。
いいよいいよ。


■11/12

紅白の司会は中居と鶴瓶。
ダブル男子。
恐らくいろいろオファーを出して蹴られた末の苦渋の結論でしょう。
よく頑張った。しかし鶴瓶はどうかと思う。

ヘアヌード写真集を出した宮沢&菅野が変わらず普通にゴールデンやCMに出ていたり、
おクスリやガチホモが判明しても、槇原が従来のパブリックイメージを保っていたり、
マスコミも世の中もそっち方面については寛容になったのかな、と思うのですが、
でも鶴瓶は、いくら他局民放とはいえ、日本で唯一、2度も生放送中に
おちんちんを丸出しにしたことのある、ある意味最凶の危険人物だぞ。
それを紅白の司会だなんて、NHKはちょっと寛容すぎると思う。

いっそのこと、できれば鶴瓶には泥酔して司会をやってほしい。
去年のおっぱい騒ぎどころではない、本物だけが持つパワーを、阿鼻叫喚の地獄絵図を、
フルハイビジョンの精細な画像で、余すところなく全国のお茶の間に中継してほしい。
ネットや携帯で人と人がリアルタイムでつながっているこの現代であれば、
その直後、この紅白は、間違いなく未曾有の高視聴率を叩き出す。
それを実現できるのは、今の日本では彼しかいないんだ。
頑張れ鶴瓶。


■11/11

現在のJR南武線。
中田英寿責任編集クーリエジャポンの中吊り広告が第三文明社「灯台」の
隣にぶら下がっているのは、何か思うところがあってのことなのだろうか。
それであれば、何となく理解できます。

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Hay!Say!Jumpと東方神起、新曲のリリースが、また11/14にバッティングしてます。
もうどっちかがわざとやっているとしか思えない。
Hey!Say!Jumpは初回限定盤・通常盤初回プレス仕様・通常盤の3種。
東方神起はCD+DVDとCD、それぞれに初回限定盤と通常盤の計4種。
あの血を血で洗う消耗戦(ファンが)がまた始まるのか、と思ったけど、
どうも激しいキャンペーン予定等は双方組まれていない模様。
つまらない。実につまらない。


■11/08

IKKOが桃組だ何組だとか議論する前に、みんな
美川憲一のことを思い出してあげてください。

---

CDショップの話。
鹿児島中央駅前の駅ビルに入ったHMVに押される形で、旧市街地である天文館地区にあった
タワーが閉店したわけですが、閉店したときには、その市街地から10kmくらい離れた場所に
この秋オープンのイオン鹿児島ショッピングセンターにまたタワー入るんじゃないか、と
思っていたのです。でも結局入りませんでした。
CDの取り扱いは、旭屋書店が書籍やカルチャーセンターのついでに扱うのみ、というヘボい形。

東京近郊も今年に入ってからタワーやHMVの出店はぐっと減っているようです。
11/9にできるアリオ西新井にはCDショップなし。これまで全国のアリオ名義の
ショッピングモールには必ずタワーかHMVどっちかが入っていたのに。
イオンモール日の出の場合は、CDショップはありますが、元々大きなレンタルも
ない地域ということもあり、ツタヤがレンタルをコアにして出店。

さらにショッピングセンター系ではなく、都心部の再開発複合ビル系にもタワーやHMVが
ぜんぜん入ってないと思ったら、六本木ヒルズ東京ミッドタウンでは「ツタヤ+スタバ」の
BOOK&CAFE形態のショップに持っていかれてる。
つうか、有楽町イトシア、丸の内オアゾ、カレッタ汐留等々にはCDショップ自体入ってない。
HMVがラフォーレから追い出された原宿では、地域に大きなCDショップがひとつもないよ。

結局今年になって出店したのって、ざっと調べた限りこれだけ。

■タワー
 ・静岡店
 ・浦和店
 ・新潟店

■HMV
 ・横浜ららぽーと店
 ・名取店
 ・各務原店

HMV各務原を除くと、全部政令指定都市かその近郊。
馬鹿でかい商圏を持っている地域にしか出しておりません。
各務原にしろ、店が入ったイオン各務原SCは200近い店舗が入っている、
超が付くくらいの巨大SCだから、また話は別だ。

2年ほど前までなら間違いなくもっとすごい勢いで出店していたはずなのですが。
ガンガン強気に攻めるだけの体力がなくなってきたのかもしれませんが、
でも多分、もうこの手のショッピングセンターやら複合ビルやらに、
普通のCD小売店自体が必要とされなくなっているような気もする。
もう顧客誘引効果とかの旨みを期待されてないんじゃないかと。

埼玉のイオンモール羽生には珍しくWAVEの新規店舗が入りましたが、
こういう状況、逆にこっちの方が空気読めてない感じがするよ。


■11/06

前にネタにしてから忘れてて、思い出したのでちょっと確認。
ビリー隊長のCDですが、初登場167位、翌週圏外。記録上500枚行っておりません。
全国の生息数500体以下っていうのは、これはむしろ保護対象じゃないか。
いや、「おもしろ外人」含めたこういうタレントもの、企画もののCDの
コレクターでも全国探せば数百人規模にはなるんじゃないか、と考えると、
素で買った人については、国で保護してトキ並みに大切にすべきだと思った。

---

ふと気が付くと、Excite Music Storeが9月末でお亡くなりになっていました。
で、Any Musicはどうだとか、MOOCSは生きてるかとか巡回警備を行ったところ、
Victor Music Downloadの週間チャートを見て涙が出そうになる。

01.創聖のアクエリオン / AKINO
02.涙(なだ)そうそう / 夏川りみ
03.粉雪 / レミオロメン
04.未来へ / Kiroro
05.3月9日 / レミオロメン
06.ロマンスの神様 / 広瀬香美
07.長い間 / Kiroro
08.碧いうさぎ / 酒井法子
09.ごめんね・・・ / 高橋 真梨子
10.Go Tight! / AKINO

「創聖のアクエリオン」のヒットはああいう事情があるから仕方ないのですが、
それでもこれは2年前の曲。で、他の曲含めても2年以内の曲がひとつもないんだ。
SMAPもサザンもDragon Ashも配信させてくれないから仕方ないんだけど。でもでも。

着うたとか特にそうだと思うのですが、こういう配信での販売は形がない分どうしても
パッケージ以上に「消費」の色合いが濃くなりがちのはず。
それでもこれっていうのは、一体どうなんだ。
「パッケージ主流時代の名曲」をこうやって食い潰した後、何が残るんだ。


■11/05

今年は「歌の力、歌の絆」をテーマに、日本中を励ます紅白になる!?
つまり、倉木は紅白に出場はできるが、ZARDの"負けないで"を歌わされるということだ。

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フォーサイドっつうかGIRLS' RECORDの11月分
滝沢乃南が"B・BLUE"をカバー。ドラムは高橋まこと。
何かとてもいたたまれない気持ちになる。ていうか、快諾してくれたのだとしても、
俺はこのオファーをしに行く係にだけはなりたくないな。いろんな意味で辛すぎる。
あと、秋山莉奈はアルバム。
アルバムといっても4曲+ミックス違い2曲のEPみたいなもんですが。
タイトルは"オシリーナスマッシュ!"。まだこれか。何かとてもいたたまれない気持ちになる。
俺は秋山莉奈にもなりたくないな。多分俺はこれには耐えられない。


■11/04

ERIKAのニューシングルが11/28発売だよ!
ドラマ主題歌という形で、前のタイアップよりも2段階ほどグレードアップですが、
デビューCDと今回、時間軸的に例のアレの前後をわかりやすく挟む形になりますので、
例のアレが一般購買層にどのように受け止められたのかが美しく数値で測れますね。
例のアレの影響を。
とりあえず、「女の選ぶ嫌いな女」についてはすごい勢いで1位なので、
もう女性票はあんまり期待できないぞ。
でも男性票狙いだとしたら、このジャケットはちょっとないと思う。

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チャットモンチー / 生命力(Album)

とにかくここんとこのシングル聴いて何となく心配だったのです。
ああ、彼女達もやっぱりソニーパワーに屈したのだと。
元々が非常にざらざらした感触のギターサウンドという印象があったので、
それがディスコ調のリズムだったり妙な陽性に振り切れた曲だったりすると、
この「言いなり」っぷりはもう完全に、ソニーの念願だった「ポストジュディマリ」に
させられていく過程ではないか、と。

それでも、きちんとヘッドフォンで聴いたら少し安心した。"シャングリラ"は
ざらざらしているし、"とび魚のバタフライ"のギターはどっか引きつっている。
ジュディマリもあれだけの存在になれたのは、ソニーの言うこと聞いたふりして、
バックではあんなキチガイみたいなギターを弾き倒して平気な顔しているような、
表面をポップに取り繕ったところでびくともしない強さがあったからだし、
彼女達もそういうところがあればまだ大丈夫だ。
まあ、それしかできないからっていうのもあるのかもしれないけどな。

ただ、妙に気になるのは橋本の歌詞。13曲中2曲、この図抜けたネガティブさは一体何だ。
"橙"なんてこれ、深読みすると業界からのドロップアウト宣言つってもいいくらいじゃないか。
もしかしたら彼女なりにしんどい思いしながらソニーパワーと対峙しているのかもしれん。
頑張れよ。水着写真集希望。


■11/01

子猫のかわいさは凶暴だが、レッサーパンダの赤ちゃんも本当にヤバい。
以前、多摩動物公園で子レッサーを見て、本気で泣きそうになったんだ。
あと、上野動物園で一番好きなのはプレーリードッグです。

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何も尻の毛まで毟ろうとしているのは韓流やエイベックスだけではありません。
ハロプロもやってくれました。

満を持したはずの先日の10周年記念ベストアルバムの初動もようやく30000枚。
従前のシングルやオリジナルアルバムとさして変わらない数、もはや何を出しても
鉄板のファン層以外まったく動かないということを証明してくれたわけですが、
そうなるともう「その30000人からいかにたくさんのお金を巻き上げるか」を
最大かつ唯一のテーマにするしかありません。

というわけで来年からファンクラブ制度改訂。カード会社と組んだのはいい作戦ですね。
会費を上げる言い訳にできたり、囲い込めるだけでなく、マーケティング資料としての
消費動向まで握れます。さすがに「どこの誰がいつ何を買ったか」まで流すことは
個人情報保護法上難しいでしょうが、一人頭のグッズにかける額の天井を
知ることができるだけでも、随分とその先の作戦の参考になります。

そしてこれ。特別会員年会費63000円。
普通の人なら大笑いする額ですが、全国のコンサートに日参する本物であれば、
年間にコンサート及び交通費、グッズやCD等にかけるお金の総額から見れば
誤差範囲程度にしか感じないあたりという、絶妙な値付け。完璧。
これで300名分、1800万円ゲット。
しかもこれ、画像の隅っこの方、「第一期」って書いてあるから、
うまく行くようならまだまだかき集めるつもりなんだろうし。すげえな。

たださ、特典の1番。
これは特典でも何でもねえだろ。クレジットカードの方の
オプションで、しかもただの貸与・転用防止策じゃねえか。


■10/30

ヨン様ドラマ24週に分け映画館で上映

これはすごい。あれだよ、デアゴスティーニの「週刊マイ・ディズニーランド」とか
「週刊古代文明ビジュアルファイル」とかと同じことを映画でやるわけですよ。
ただ、あの手の週刊もののモデルの基本は「数撃ちゃ当たる」なので、
これ単発で打って出るというのはものすごい勇気だと思いました。

で、いろいろ考えつつ思い出しつつ検索かけてみたら、見つけました。

韓国ドラマ制作に日本資本参加が活発

ま た エ イ ベ ッ ク ス か 。

このニュース、2年半前のもの。つまり相当いろいろ延期してようやく放映つうか上映なわけです。
この時点でまあいろいろと勘繰れるわけですが、少なくとも出資したというこの当時と比較すると、
現在「韓流」的な追い風はゼロに等しい、下手すりゃマイナスだという事態はガチです。
でも、エイベックスは映画事業では、角川と反町のモンゴルなアレで相当痛い目に遭いましたので、
ブーム終わったのを言い訳にして「まあいいや」で済ませて終了にできるわけがありません。
もう相当に必死というか、涙目でできる限りの回収にかかってきます。

とはいえ、モンゴルなアレで「派手に宣伝すれば客が入るとは限らない」という教訓も
得ておりますので、とすれば、もう打つ手はエイベックスお得意のアレしかない。
東方神起のCDでおなじみ、「お金出してくれる人から取れるだけ毟り取る」を
極限まで追求したビジネスモデルでございます。

恐らく、テレビ放映料+DVD化の収益だけでは黒が出そうにねえ、他に集金の手段はねえのかよ、
というしごくシンプルな思考からスタートして、結果としてこのオリジナリティ無駄に溢れる
(ファンが)焦土作戦に至ったものと思われます。

全上映に足を運んでくれる人なら、最終的に20000円以上落とす計算になりますから、
ある程度の数が映画館に来て、DVD化のときにもその人が買ってくれたら回収可能、
というあたりの考えでしょう。ていうか絶対それだ。
もちろんDVD化の際には、ものごっつえげつない初回限定盤を出して
最後まで毟り切ることは確定事項として。

残った唯一の問題は、計算上の「ある程度の数」が恐ろしくハードル高い数であろうことですね。
どうすんだよ。


■10/28

赤福の件は三重出身としては非常に切ないんだよ。
北海道の皆様、白い恋人のときにネタにしていじってごめん。
でもこれ、白い恋人や不二家を越えたね。ぶっちぎりの極悪。
それは客観的に理解します。はい。

こんなとき、伊勢土産は四日市銘菓「采女の里」「なが餅」をお勧めしたいのですが、
会社の人たちは、実家帰ったときにせっかく買ってきたのに、「四日市」銘菓って
言っただけでドン引きになるのはぜひやめてほしいと思います。
あと、恐る恐る食ってから「意外にうまいね」って言うのもやめろ。


音楽ネタはヒネりきれなかったので省略。


■10/26

主に今週はへべれけとかぐでんぐでんとか。

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告知! 明日だけど!
渋谷で回します。電動のメリークリスマス参加メンバーがすごい割合でいるぞ。
19:00スタートで日をまたがない会なので、ぜひどうぞ。

HOW LOW? SIDE:C #5
2007/10/27(土)渋谷BAR FACE
open/start 19:00 charge/1,000yen(w/1d)

DJ:タチザキ/ハマナ/安田理央/川崎ぶら/O.D.A


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備忘も兼ねて今週以降発売のカバーアルバム一覧。邦楽盤のみ。
ミュージシャンの皆様は多少でも私の可処分所得を考慮していただきたいと思います。
もうムリです。絶対ムリ。死んじゃう。


2007/10/24 
V.A. / ユニコーン・トリビュート
V.A. / 奥田民生・カバーズ
V.A. / ISLAND MOON
V.A. / にほんのうた

2007/10/31
山崎まさよし / COVER ALL YO!
山崎まさよし / COVER ALL HO!

2007/11/07
A Hundred Birds / Mynah
V.A. / Pure Suite Love Song House Covers

2007/11/14
佐藤竹善 / ウタヂカラ〜CORNERSTONES 4〜

2007/11/21
NEW ROTE'KA / GONG! GONG! ROCK'N ROLL SHOW!!
Sweet Vacation / Do the Vacation!!
河口恭吾 / 君を好きだったあの頃
夏川りみ / 歌さがし〜リクエストカバーアルバム
有里知花 / Island Covers〜Carpenters Best Songs〜
COVER LOVER PROJECT / THE BEST OF BOSSA COVERS〜青春ポップ〜
V.A. / ISLAND LOVE
V.A. / Sunshine Days of 70's tribute album 「サニー・ロック!」
V.A. / LOVERS COVERS J-POP

2007/11/28
bird / BIRDSONG EP -cover BEATS for the party-
V.A. / S Reggae Covers!-Dramatic songs-

2007/12/05
河村隆一 / evergreen anniversary edition
島谷ひとみ / 男歌〜cover song collection〜
Be The Voice / Music & Me

2007/12/19
V.A. / Luna Sea Official Memorial Cover Album

2008/01/16
V.A. / Pure Voice: J-cover

2008/01/23
SNAIL RAMP / DISCOVER


で、水曜にHMV渋谷の邦楽盤50%OFFのワゴンで"Girl's BOX Winter"を発掘。
Girl's BOXは、エイベックス所属のアイドル勢のDVD付コンピ盤シリーズなのですが、
さすがに3300円出す気合いまではなかったわけで、2年前リリースなのをようやく購入。
目当ては星井七瀬の"冬のオペラグラス"のカバー。当時の星井七瀬はあれですよ、
あのド名曲、"ナナナビゲーション"の頃の彼女ですよ。

聴いてみたらやっぱすげえ。
完全に中後期ビートルズ風サイケデリックアレンジ。錠剤を齧りたくなる。
新田恵利なのに。編曲はやっぱり当時のシングル楽曲を全部仕切ってたSJR。
やっぱ当時の彼女は化け物だ。
だからあんな切ないことはやめて早くこっちに戻って来い。
エイベックスをクビになる前に。俺は待ってるぜ。

明日渋谷ではこの曲をメインに据えたセットで。


■10/24

このニュースの下部に「時そば」のリンクを張った人と結婚したい。


■10/22

昨日は頭痛が酷かったのでとっとと寝ました。
ので本日更新。

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ユウキの件は、これただアテもなく金属盗するわけないから、
換金ルートとしてつながっているのはあっち方面の本物のそれ、
という点が最大のポイントですね。
演歌の人みたく興行面でつながってるとか、「ロック」の人みたく
ハッパやドラッグ関連の入手元とかそんな甘いもんじゃねえ。
史上最強のマジもんです。人生ダイナミック過ぎるな。

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今回のカバー更新のとき、UKのガールズグループ、
Girls Aloudの名前の字面を眺めていてふと思った。
これって訳したら「かしまし娘」じゃないか。この21世紀に。
アイドルなのに。恐るべしイギリス。
そうやって考えるとBackstreet Boysは「路地裏の少年」だ。
恐るべし浜省。


■10/19

ヒットの後の畳み掛け方の違いが、今のYUIと絢香の差。
ここんとこ景気のいいワーナーですが、やっぱそこらへんの
ノウハウはソニーに一日の長があると思った。

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『名探偵コナン』OPを飾る、坂井泉水のラスト・レコーディング曲が発売!

遺作ですらコナンのオープニング。
この期に及んでここまでブれなくいつも通りやられると、GIZAが何だかすごく思えてくる。
それは多分気のせい。

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「おしりかじり虫」再延長放送が決定

今週のオリコンも7位以上に行けずじまいですが、なんかもうNHKが必死で泣ける。
本当に必死なのはNHKじゃないと思うけど。
これ下手したら、「紅白を単なるプロモーションとして使う」という、
NHK直属の曲だけが可能な、前代未聞の大作戦に打って出るよ、マジで。

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受信料不払い者は不届き者なのか? NHK紅白歌合戦の入場拒否問題

支払いを拒否する気持ちはぜんぜんわかる。すごくわかる。
でも、そうしておいて紅白の観覧を希望し、拒否されたら文句を言おうというのは、
ものすごく根性が据わっていると思う。大変に悪い意味で。

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で、The Police日本公演決まりました。

2/10 京セラドーム大阪
2/13 東京ドーム

何この追加公演やる気まんまんの日程。
ドームか幕張じゃないと死んじゃう時期ですが、
実は野球以外でドームに行ったことがありません。
つうかもう予約始まっとるがな。とりあえず突っ込んだがな。

あと、世界ツアーの公式では、「京セラドーム大阪」じゃなくて「Osaka Dome」表記になってる。
そんなところで恥ずかしがるくらいなら、ネーミングライツなんかやるんじゃねえよ。


■10/17

あやや、結局アルバムも初動で1万枚いかなかったよ!
ゆらゆら帝国以下って、なんかすごいな。世の中としてどうだそれは。正しいのか。

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あの名人芸が帰ってくる!タモリのレコード3作品がCDで復刻

これは何故、今になって盛り上げようとしているのかわからない。
1,2枚目は既に1995年に一度CD化されているのだが。当時は廉価盤の各社共通ブランド
「Q盤」のラインナップとしてしれっと出ただけで、何の話題にもならなかったのに。
同時に松尾貴史の「KITSCH」も再発されたのですが、こっちは再々発されそうにありません。

さらに84年にソニーから出た古舘伊知郎の「大過激」は再発の気配すらありません。
まあ、探し回ってようよう入手して、聴いて唖然としたもの。内容のアレっぷりに。
あれはみんなの幸せのためにも、このまま葬っておいた方がいい。
でも、今の彼に聴かせたら間違いなく致命的なダメージを与えられると思うので、
そういう意味ではアリかもしれない。

で、彼は「報道ステーション」をどうしたいんですか。


■10/15

Yahooトピックスに「おしりかじり虫」のカテゴリが。
どこまでねじ込みたいんだろうか。チャート的には、ようやく10万枚行くか
行かないかのあたりで既に下降していきそうな状態なのですが。
NHK側も一般の音楽番組にさえ、着ぐるみ+ダンサーで登場させたり、かなり必死。
というか、恐らく紅白は既に規定路線となっていて、でも今のままじゃ
カッコつかないから、ということで必死になってるような気がするよ。
で、紅白どっちなんだよ。
こんなのに押し出された結果出られなかったりしたら、泣くに泣けないね。

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文化庁の「私的録音録画小委員会」の整理案に対するパブコメの募集、明日からですよ。
状況についてはITmediaの津田さんへのインタビューが最新かつわかりやすいので参照。

前編 後編

大きく分けて、
○ダウンロードの違法化
○補償金制度の維持
の2点がキーになるわけですが、前者については
「違法と意識してのダウンロードでない限りお咎めなし」
「刑事罰はない」
「キャッシュはダウンロードではない」
ということがはっきりしてきているので、そこらの案が初めて出てきたときの状況や、
そのときにネット上で語られていた内容とはだいぶ違ってきていることも事実。
個人的には明確な「NO」が多少言いにくい状況ではあるのですが。

後者については「デジタルコピーだから補償金取る」という話であれば、
デジタルコピーではなく、かつ簡便なダビングの方法を提供せよ」という気持ち。
僕らが中高生のとき、友達にカセットにダブってもらったりレンタルレコードを
カセットに録音したり、そうやって死ぬほど音楽を聴いてきたその環境を、
今の若いのにも提供してくれ、ということです。
勝手に進化して「今はダメ」って言うのもどうかと思うし、そもそもそういう
規制は未来のヘビーユーザーをどんどん減らしていくだけだと思うし。

つうか、中高生の音源入手の方法が「着うた」に移行していること自体、
(周りのみんなにダビング等をしてあげることができないという点で)
少しずつ「将来の大口顧客」を減らしていると思っているんだけど。

まあ、黙って内々で文句言うだけよりはとりあえず。


■10/14

チャットモンチーの水着写真集が出たら買うのにな。

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しょこたんやPerfumeが伸ばしている中、完全にやられちゃったのは松浦亜弥。
8月のシングル「笑顔」が遂に初動で1万枚を割り込み、トータルでも1万4千枚。
10/10発売のアルバム"ダブル・レインボウ"も、10/9のデイリーでは8位に入ったものの、
11日には既に21位にまで落ちておりまして、ベストテン入りはこれかなり困難。
ちなみにこれを後藤真希と比較してみると、4月のシングル14,800枚、
9月のアルバムが15,000枚。既にもう全く同じレベル。
逆にこれで数本メジャーなCM持っているほうが謎というか、企業サイドが騙されてるよ。

つうか本人は非常によく働いているわけですが、2006〜2007年前半はGAMでの
活動がメインで、8月のシングルなんかは「松浦亜弥」名義としては1年半の
ブランクがあったわけです。正直アイドルでその期間看板下ろしっぱなし
というのは、それ致命的です。

つうかハロプロどうなっちゃうんでしょうね。
たとえば音楽ガッタスの「鳴り始めた恋のBELL」なんかは楽曲としては
非常に質が高かったにもかかわらず、まったくもってそれを一般に
伝達する手段を持ちえていなかったという悲しい有様。
結果としてこっちも累積15,000枚行かず。
つうか、まずユニット名の段階で一般人よくわかんないし。

そろそろ若手から数名選抜して、社運を賭けたユニットとして押していくしかないんじゃないか。
ただ実際社運賭けたとしても、賭けた後のやりようをすごく間違えたりする可能性もすごくあるので、
やっぱ今のまま少しずつ終わっていった方がまだマシなのかもしれない。


■10/12

IKKOがCDデビュー!
ま た エ イ ベ ッ ク ス か 。

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そして壁は崩れはじめた―マドンナ、レコード業界を捨てる(<自動ニュース作成F

Radioheadが新譜を直接ダウンロード販売すると言ってから、
Nine Inch Nailsが続き、そしてMadonnaが動きました。
何だこのスピード感は。
少なくとも英米では、思ったよりもずっと早く地殻変動が起きるのかも。
日本は、現状売上が下がっているといっても、まだシングルチャートが
まともに成り立っているほどパッケージが異常に強い地域ではありますが、
タイミングはいずれ来ることになるのかも。
そしてそのタイミングを読み誤ったところは、大手だろうと潰れたり
合併しなきゃいけなくなったりするのだろうなあ。
でも、ガッキーの「アルバム」デビューっていうのも、瑣末では
あっても間違いなくこの流れにリンクしているわけですね。


では、明日は蒲田で。


■10/09

告知。
mixiの「迷カヴァー名カヴァー保存委員会」コミュの大将、丸芽さんとこのイベントに参加します。
どっちかつったらビート無視してラウンジ系というか、ネタ優先のセットで回します。
夜中ではないので、飲みがてらお気軽にどうぞ。

ルル網10周年記念 緩い音楽の夕べ第六集
「祭」
@ Studio 80 (東京都大田区蒲田)

2007年10月13日 (土)
start 17:00/end 22:00 (予定)
charge: 1000円 (including 1 drink)
http://studio80.org/

丸芽 志悟 (空耳mix)
案田 響 (萌え系イージーリスニング)
どん兵衛で滅びたヤツ (謎レコ)
プディ (ムードコーラス、エレキ、カルト歌謡)
O.D.A. (80s-90s、変なカヴァー)

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日テレの月曜7時枠はとりあえずヤッターマンでした。
局が前とは違うわけですが、タツノコが版権握ってるからできるワザだね。
これこそ、GIZAが主題歌なのはヤバい。山本正之じゃない時点で、すごいクレームになる。
ただ、そういう空気が読めるGIZAだったら、今頃御社はそんなことになってないはずだよね。

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ガッキーは12月にアルバムでデビュー。
ターゲット層を考えれば、シングルはパッケージ不要、着うたのみでいくという判断、
ものすごく正解だと思うのですが、でもなんだか寂しいねえ。
デビュー後いきなり武道館コンサートというのは、逆の意味ですごい入りだったという
伝説の岩井小百合を髣髴とさせて、何だかしょんぼりした気持ちにもなりますが、
だからこそ通常のコンサートではなく、そういう意味ではリスクの低い「無料招待制」に
しておいて大入り満員でGO、スポーツ新聞とかはそこらへんをネタにして攻めてもらうことで
さらに認知アップ、結果として年末年始に売上さらにドン、という計算なのかもしれません。

でも、AAAが無料の武道館コンサートを行いましたが、認知が上がった
という話をこれっぽっちも聞きませんし、売上も相変わらずですし、
何がどこまで効果があるのかは、知ったこっちゃねえ。

で、昨年来、コブクロ、絢香、Beautiful Songs、R35と、確変が続いて
ウハウハのワーナー、さらに行くのか、今度は味噌をつけるのか。
大外しも大当たりもせず、10万そこそこの極めてつまらない数字になると
いうのが現行の予想ですが、面白くないので何か無茶があってほしい。

ワーナーから出た「アイドル」の大成功事例としては、森高がいるわけですが、
ベスト10入りしたのがデビュー1年以上たってからなので、今回の手本にはならん。
広末は最初はよかったものの早稲田入学のアレで一気にシオシオになったし、
平家みちよはそもそもがものすごくアレだし。加藤紀子も随分アレだな。
ということで、ほぼ前例がない。どうなるガッキー。

とりあえず、彼女自身がデザインしたジャケットが大変ヤバいということはガチ。
アルバム収録曲もことごとくサイケデリックだったりしたら素敵だな。
ハッパの香りがする、そんなアイドル。もちろん買うよ。


■10/07

久々にフォーサイドネタだと思ったんだ。
確か前に入魂の「フォーサイド・コンプリート・ディスコグラフイ」を8割方
完成させててどこかにしまってたはずなのだが、どうしても見つからない。
仕方がないので、とりあえずこの9月〜10月分を列挙する。


2007/09/05 CYCF-00022 仲村みう / みうみうのうらぎり〜素直になれない〜(あゝ無情)
2007/09/12 CYCF-00023 木口亜矢 / あやてぃ☆トランス 〜あやカーブ注意報!〜(DIAMONDS)
2007/09/21 GYZL-10004 小林恵美 / スキスキスー2007 〜こばえみリズム〜(スキスキスー)
2007/09/26 CYCF-00025 相澤仁美 / 魅惑のひとみん 〜I してア・ゲ・ル?〜(わたしの彼は左きき)
2007/10/03 CYCF-00026 浜田翔子 / はましょー☆あるばむ〜お手当てしましょーこ〜
2007/10/10 CYCF-00027 森下悠里 / ゆうりセンセーション〜セクシー台風(タイフーン)〜(タッチ)
2007/10/17 CYCF-00028 福永ちな / ふくちな☆キッス〜ゴールドビューティ〜
2007/10/24 CYCF-00029 愛川ゆず季 / ゆずポン☆れぼりゅーしょん(う・ふ・ふ・ふ)


カッコ内はカバーしてる曲ね。相変わらず概ね緩そうだ。
今回の目玉は小林恵美の「スキスキスー」。小西康陽プロデュースですから。
これは現在自分も発注中。会社的にもこれだけはGIRLS' RECORDの流れではなく、
フォーサイドレーベル本体のレコード番号が付いていますから、特別扱いなのでしょう。

浜田翔子のは今回はアルバム。このグラビアアイドルCDシリーズ初のアルバムなのですが、
まったくもってレコード番号がこれまでの連番のままなので、内輪的にも「単価を上げる」
程度の意識しかなかったものと思われます。
あとは、福永ちなは前にも出してたし、相澤仁美と愛川ゆず季は
オーパーツをバラしただけなので、あんまり目新しくない。

で、先日渋谷のツタヤの中古コーナーに南明奈のこいつがあったんです。
うっかり買ってしまったんです。魔が差したんです。
そもそもこの選曲だけで相当に破壊的なのですが、念のため恐る恐る中身を聴いてみたら、
何ていうか、破壊とかそんな言葉じゃまるで足りない。悲しくて悲しくて言葉にできない。

南明奈、最近写真集が馬鹿売れしてるっぽいので、下手したら1年後くらいに
国民的アイドルとかになってるかもしれません。もしそういうことになったら、
ガチで100%、このCDの存在はなかったことになりますので、今のうちに
入手しておくのも一案かもしれません。絶対買ったことを後悔するけどな。


■10/04

後ろから抱きしめたい女性有名人ランキング

違う。お前ら間違っている。
長澤まさみはタッパあるからな。お前らのイメージ通りにはいかないんだよ。
というか、長澤まさみのような女子に口汚く罵られるとかどうだ。
むしろああいうタイプにこそだ。
カエラの次は長澤まさみだ。間違いない。特に最近そう思う。
ほしのあきは、「後ろから(体の一部を)抱きしめたい」と
補完した場合に限り、圧倒的に賛同します。

ただ、ほしのあきは普通にかわいいので、以前より私が提唱している
「30を超えて出てくるかわいさ」という意味ではまだまだ弱い。
だからそっちなら圧倒的に檀れいだ。後ろから抱きしめたい。

あとgooは、こんな狭いアンケート取るくらいなら
「説伏されたい女性有名人ランキング」とか
やるといいと思った。思っただけ。

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綾瀬はるかの出ている松下のCM
SDに録画した映像を再生している場面、テレビに向かって
あからさまに苦し紛れな「←フルハイビジョン」の文字。

普通のテレビでハイビジョン画質をプロモーションするということ自体に、
如何ともしがたい限界があることはわかりますが、これはあんまりです。
それはちょっと無茶です。
つうかそれをさらにストリーミングのグダグダな画質で見るのも一興。

ちなみに我が家は成り行きで何となく地デジ対応液晶テレビを導入しましたが、
B-CASをまったくもって申し込む気ゼロなので、アナログのまま受信しまくり。
よって画質はブラウン管時代よりむしろいい感じに小汚くなっているのですが、
生活には何の支障もありません。

でもちょっと前、PCからつないでいた15年物のアンプがついにぶっ壊れたため、
とりあえず家にあったアンプ付き小型スピーカーでお茶を濁していましたが、
ちょっとあんまりな音質なのでこっちは改善決定、BOSEのPC用スピーカーを購入。
値段の割に笑ってしまうくらい音が変わって、大層お喜びです。


■10/02

メールで富士スピードウェイのサイトには謝罪文が出ていることを教えてもらいました。
来年もやる気まんまんですよ。どうするんだよ。

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パッチギ沢尻のアレについては敢えて細かく突っ込まないけど、「諸悪の根源」という言葉から、
事務所の人に注意されて、「どうせあたしが全部悪いんですよ」とフテくされている感が
じわじわと伝わってきて何となくほっこりした気持ちになる。
いいよいいよ。

でも、パッチギ、長澤、堀北で抜きん出るのは誰だろうか、とかいう話を前にしてたと思うけど、
結果として現状の実質上、その年代でいちばん図抜けているのは井上真央だったというオチ。
恐ろしい勢いで後方からマクってきたわけですが、これ一体何があったかと思ったら、
子役時代から在籍していた中小の事務所から、2005年にSeventh Avenueに移籍してたのね。

松嶋菜々子が結婚して出産したりで仕事の調整に入り、安定した収益が難しくなった分を、
彼女をそこまで持ってきた手練手管やコネクションを井上に総動員した結果が現在。
さらに今期の「金八先生」には同じ所属の藤澤恵麻を、ゴールデンの連ドラ
初レギュラーにしてかなりいいところの役で投入、次を狙います。
そんなこんなで芸能界は今日も回るわけですね。はいはい。


■10/01

「事務所への不平不満をこぼしながら渋々異星人をやっている」
という、最近の小倉優子のポジションがたまらなく好きだ。

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で、今回のポイントは、ほぼ全メディアの広告を制覇しているトヨタなので、
報道関連がほぼ総スルーになることが確定ということですね。
というより、むしろ概ね成功っぽく報道されるのだ。
とりあえず今回のトラブル、公式に出ているニュースはこの程度
いかにも「お客様の苦情やトラブルに真摯に対応した」風な切り口なのが痺れます。

で、ライジングサンでのトイレ騒動の後、速攻でお詫び記事を出したのはウエスでしたが、
どうやら今回についてはどこも一切そういうことはなかったことにするらしい。
関連サイト、まったくもってお詫びのひとこともありません。
 日本GP公式 ジェイコム(運営) トヨタ JTB。実に何事もない。
だから、多分来年も今回ほどではないにしろ、何かやらかすと思います。
あれだ、「○○制作委員会」による日本映画にクソみたいなの相変わらず多いように、
これだけ多くの企業が関わっていると、責任の所在がどっか行きますから。
そして誰も責任を取らず、ろくに反省もしないまま来年へ。
今年ですらチケットばら撒くのに苦労していたようなので、来年はもっとすごいことになる。
頑張れよ。

それにしても、第1回フジロック、UDOフェス、そして今回。
大規模野外イベントに関しては、あっちの方角は風水的によくないということだから、
富士山に何か金色の輪状のものをぶら下げると運気が上昇すると思う。

   

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