9月分


9月29日

「魔界水滸伝 E」(栗本薫 ハルキ・ホラー文庫)を読む。

今回、また主人公が違う。

って、よく考えたら水滸伝て108人だかいるんだっけ?

ってことは・・・まだ6巻かよ。

物語は地道に進んでいるが、最初の頃の登場人物とか久々に出てくると混乱するな。

こっちも地道の読むしかないか。

 

9月22日

魔界都市ブルース ブルー・マスク」(菊地秀行 祥伝社文庫)を読む。

〈魔震〉直後に妻と共に惨殺され、”奇人面”を奪われた左京良彦が冥界から舞い戻った。

そして”殺生面”をつけ、妻が殺された方法で復讐を始める。

まぁ、この辺の話はどうでもよくて、新書版の帯に書かれていた売り文句、

「秋せつらVS凍らせ屋 初激突!」

というのに惹かれて、読みたいと思ってたんだよね。

VSって言っても「デビルマンVSマジンガーZ」みたいに協力する話かと思ったら

いきなりやり合うシーンがある、ちょこっとだけど。

”凍らせ屋”こと魔界刑事・屍刑四朗、すげぇなって思う。

メフィストはほんのちょっぴりしか出てこないが、よく考えたらこの3人が一つの場面に登場したら

誰も敵わないな。

読み終わってなんか物足りないとも思ったら、1巻で終わりじゃないらしい。

物足りないけど、ここで終わっても気づかなかったかも。

てなわけで、続きを待つ。

 

9月11日

BLOOD THE LAST VAMPIRE 獣たちの夜」(押井守 角川ホラー文庫)を読む。

押井守が若手を集めて開いた講習会、通称”押井塾”。

そこで出された企画を映像化したフルデジタルアニメーション、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」。

それをもとに押井守が書き下ろしたオリジナル小説。

1969年、学生運動華やかなりし頃、高校生活動家三輪零は、機動隊に追われて逃げ込んだ路地裏で

恐るべき殺戮現場に遭遇する。

犯人は日本刀を握るあどけないセーラー服姿の美少女。

そして、その被害者は・・・。

というわけで面白かったです。

映像作品であれだけ語る押井の小説だけあって、語る語る。

後半、吸血鬼の出自について延々と語るだけの章とかあるし。

映画と比べてエライちがいだ。

逆に語りすぎという気もする。

吸血鬼の正体とか”上”の存在とか、別に明確にしなくてもいいような気もするけど。

全体的な話はホラーというより若者の暴走と挫折を描いた青春小説だな。

小夜、全然出てこないし。

 

9月8日

「風の海 迷宮の岸 十二国記(小野不由美 講談社文庫)を読む。

大長編シリーズ第2弾。

今回は戴国の麒麟、泰麒の物語。

蓬莱で普通の人間として育った幼い泰麒は、麒麟としての自覚も自信もなく、葛藤の日々を過ごしていた。

やがて蓬山を上る人々の中から戴国の王を選ぶという麒麟の使命も果たす日が近づいてきた・・・。

今回、話自体はストレートで、泰麒を通して十二国記における麒麟の生態について紹介する話だ。

とくにそれ以上のことはなく、出だしがつらいことを除けばサクサク読める。

しかしなんとなくこの作者の文章、ネガティブ・シンキングなイメージがあるのは気のせいか?

 

9月3日

「魔界水滸伝 D」(栗本薫 ハルキ・ホラー文庫)を読む。

なんか久々、5巻目。

今回いきなり主人公が中国人のエスパーになっているので、びっくり。

何冊か飛ばしちゃったかと思った。

前回までの話とか覚えてないし。

とか思ってたら、最後に出てきて説明してくれたので思い出した。

よかったよかった。

 

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