7月分


7月22日

「鬼花人ブルー・マン5(菊地秀行 講談社文庫)を読む。

日本古来の”荒ぶる神”を喰らいその体内におさめる美貌の殺人鬼、八千草飛鳥。

その活躍を描くブルー・マンシリーズの第5弾。

奈良に戻った飛鳥は、広大な土地を狙うやくざに脅されている母子を助ける。

その土地には太古から人の立ち入らない”森”があった。

一方、もう一つの森、足を踏み入れたら二度と出られぬ千古の闇、”去れずの森”に、

飛鳥は式神を操る謎の神主に封じ込まれてしまう。

そこには、恐るべき主が君臨しているという・・・。

というわけで、面白かった、のか?

このシリーズ、1巻はともかくあとはずーっと続き物なので、

全部そろってから読んだ方がいいかなぁ。

前回の話を忘れかけた頃に出て、舞台も他に移ってるし、しかも続いちゃってるし。

というわけで、続き求む。

 

7月12日

「ARIEL[17]」(笹本祐一 ソノラマ文庫)を読む。

火星空域に銀河帝国内紛の主役たちが集結した。

情報を得た岸田博士らは、全地球的規模の作戦を展開、

各国から打ち上げた多数の宇宙機を陽動として、スペースシャトルでオルクスに接近を図ったのだ。

エリアルで後を追った美亜らの見守る前で、地球人の誇る”狂った天才”と

宇宙人側とのファーストコンタクトが開始された。

はい、面白かったです。

ていうか、話自体はほとんど進んでないけど。

岸田博士がオルクスに乗り込んで、ハウザーと面談(とりあえず)結託したのと、

どさくさに紛れてオルクス降下兵の慣性制御デバイスをエリアルに組み込んだのと。

ある意味大躍進だが。

次回はいよいよ帝国第三艦隊のオープンフリート開催ですかねぇ。

つまり、戦争が始まる、のか?

 

7月9日

「僕らは虚空に夜を視るThe Night Watch into The Night Yawn(上遠野浩平 徳間デュアル文庫)を読む。

あのブギーポップの(決まり文句)上遠野浩平の・・・SF?

只の高校生工藤兵吾は、突然宇宙空間で戦争するハメになった。

正体不明の敵”虚空牙”を、彼が超高速戦闘機を駆って倒さねば、人類に未来はない。

底なしの空間が広がる絶対真空と平凡な日常。

二つの現実で揺れ動く少年の想いと人類の未来。

・・・疲れました。

何か面白くないし。

この人また文章ヘタになった?

もう何も言わない。

いや一言だけ、作品中で自分の他の作品宣伝するのはやめれ。

 

7月1日

「四季舞い」(菊地秀行 祥伝社)を読む。

季節ごとに、違う街で違う男と生きる謎の女、綾乃。

彼女に魅入られた旅行ライター冬樹彦は、ついに綾乃を見つけた。

彼女が日本画壇の重鎮・南郷の愛人に収まっていることを掴んだ冬樹彦は、

それをネタに脅し、念願の一夜を迎えるが・・・。

魔人も、妖人も、吸血鬼も魔界医師も出てこない、菊地秀行の恋愛小説。

というか官能小説。

こういうのってよくわからないなぁ。

まぁ、いいや。

 

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