9月分
9月10日
「吸血鬼ハンター11 D−ダークロード3」(菊地秀行 ソノラマ文庫)を読む。
完結である。
このシリーズ以外と面白かったなぁ、キャラが。
主役はどう考えても美少女貴族レディ・アンだよなぁ。
前2巻で一つも登場しなかったロリコン貴族ギリス少将、一人で突っ走ってるし。
レディ・アンの為だけに用意されたキャラクターだ。
でも、あんなに頑張ってたのにも関わらず、やっぱり死んじゃったよ彼女。
まったく残念だ。
ところで今回の最大の敵だったはずのギャスケル将軍、てんで弱っちぃぞ。
しかし最後逃げちゃうとはね。
このままレギュラーか?
9月9日
「魔界都市ブルース鬼去来中 邪気狂乱の章」(菊地秀行 祥伝社文庫)を読む。
前巻の続き。
前半、せつらがいない。
後半、メフィストがいない。
一瞬だけ夜香が出てた。
人形娘は出ないのか。
9月7日
「魔界都市ブルース鬼去来上 邪鬼来訪の章」(菊地秀行 祥伝社文庫)を読む。
空が紅く染まるとき、人が消え、また戻ってくる。
神隠しをモチーフとした魔界都市〈新宿〉の帰り人伝説。
今回、なんか読みにくいなぁ、話のテンポっていうかリズムが悪い感じだ。
”敵”がはっきりしないからだろうか。
どいつもこいつも何がしたいのかわからない。
まぁ、全3部作の1冊目だからこんなものかな。
続きを待つしかないね。
ところで僕はてっきりこのシリーズのレギュラーだと思ってたんだが、
人形娘は出てこないのだろうか?
彼女の活躍を楽しみにしてたのに。
9月5日
「ラブクラフト全集4」(ラブクラフト 創元推理文庫)を読む。
面白かった。