東海道五十三次歩き旅

旅の準備

とにかく地図が必要。現在の国道1号線では意味がない。また国道一号線は東京横浜間はまったく違うところを通っている。

1.インターネットで体験記などで雰囲気をつかむ
    これがずいぶん役に立つ。実際の経験、道を間違えた経験などがあり参考になる。
    「東海道歩き」で検索すればいくつか出てくる

2.公の機関が旧東海道歩き用の地図を出している
    インターネットのダウンロードの場合もある
       東京都内       東京国道事務所   http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/05koho/list.htm
                       ダウンロードのみ
                       (このサイトは東海道だけでなく中山道、甲州街道など他の街道地図もある)

       神奈川県       横浜国道事務所   http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/
                       ダウンロードはない。5枚セットの便利な地図
                       (国道事務所へ直接取りに行ったが、郵送もしてくれる)
                       2011年5月時点では未確認

       静岡・愛知・三重  社団法人 中部建設協会   http://www.ckknet.jp/   (東海道さんさくマップ)
                       見本はダウンロードできるがすべてはない。
                       現物は22区間に分けて専用のホルダーに入った立派なもの
                       直接貰いにいくか郵送依頼となる(郵送料 必要)
                       2011年5月終了したとのこと     

滋賀県   近江歴史回廊推進協議会    http://www.shiga-bunshin.or.jp/rekisikairou/ 
                            ダウンロード可能 
                            プリントして持ち歩いたが、「あいの土山」道の駅で入手 

3.書籍
   私が買った本 
   山と渓谷社発行の「東海道を歩く」
                 解説本としては良い。地図は大雑把で実際に歩くときにはこれだけでは無理

       

旅のきっかけ

 高校時代の歴史の授業は大嫌いで、まったく興味がなかったのだが、10年前に通勤電車の時間つぶしに山岡荘八の
「徳川家康」(文庫本で約50冊)を読んでから、この時代に対する興味が沸いてきた。また箱根は自宅から日帰りで、ハイ
キング、観光など、戸塚、平塚、大磯などの宿場町は身近な存在であり、いつか東海道を歩いてみたいと思うようになった。
 数年前から、「街道歩き」が静かなブームになり、NHKなどで紹介したりしていたが時間的余裕がないので、定年後の楽し
みとして予定をしておいた。(情報集めは少しずつ行っていた)07年末に定年になり、その後週3日ほどの仕事をしていたが、
09年7月から自由な身になり、いよいよ実行することになった。
 趣味の山歩きで、足に不安はなかったが、とりあえず日本橋から第一歩を踏み出した。

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