どんどん下っていく。
持参の飲み物がなくなってしまい、のどが渇くが自動販売機
などはない。

14:15
山中城跡に近づいたところでやっと飲み物にありついた。
東海道五十三次歩き旅(6日目)

16:26
三島大社到着
本日はここで終了


その後きれいな水のほとりを歩き10分ほどで三島駅に到着
到着したとたん土砂降りの雨になり危ないところだった。
電車が来るまでビールで乾杯

三島から熱海行きに乗り、熱海で乗換え東海道線の電車で
二度目の乾杯。
18:26大船で皆と別れる

I さん M さん お付き合いありがとうございました。

8:20
いよいよ箱根越えの開始だ。
約2Kmほど歩くと横道に逸れ最初の石畳になるがすぐに
車道になる。
ここを除き三枚橋から4.5Km、1時間ぐらい歩道のない道
が続く。車は多くはないが、時々来るので注意が必要だ。

2009年8月1日(土)

11:10
甘酒茶屋を後にする。

いよいよ天下の険の箱根を超える日が来た。
本日は、山仲間の I さん Mさんが援軍として同行することになっている。東京から来るので大船駅7:00発の電車で合流する。
小田原からバスに乗り換え三枚橋のバス停で下車。
あいにく今にも雨が降りそうな天気だ。

たけのこの道楽Topへ
総時間(休憩含む) 8時間6分
歩行時間 7時間9分
歩行距離(概算) 25.7Km
この区間の歩数 42,687歩
この日の総歩数 49,004歩
・天下の険というだけあってさすがにハードな道中だった
・石畳の道は大変足に負担がかかる(特に足の裏)。ウォーキングシューズより登山用の靴が良かった。
・真夏の晴天ならばバテるかも知れないが幸い曇り空だったので助かった
・道案内は適切に出ており迷うようなところはなかった
・使用している地図が変わったがわかりにくいところの拡大図があり便利だ。但し距離感がつかめないのが残念
・それにしても昔の人は草鞋で超えたというからたいしたものだ。
本日の感想その他
次の区間へ
7日目 (三島 ⇒ 富士)
前の区間へ
5日目 (二宮 ⇒ 箱根湯本)

今日のゴールである三島神社までもう少しだが、
復元された石畳が続き更に足が痛くなってくる。
同行のメンバーも同じように言っている。

箱根峠を過ぎてしばらく静かな舗装道路を歩くが、その後
横に逸れ、竹のトンネルのような道がしばらく続く。この道も
石畳であり、だんだん足の裏が痛くなってくる。

登り同様坂道には名前が着いている
 赤石坂、甲石坂、石荒坂、臼転坂など

最後の石畳の坂(権現坂)を登ると、道は下り坂になり、
芦ノ湖が見えてくる。

ほどなく杉並木に入る樹齢400年ほどの太い杉が何本もある。
紫陽花の花がまだ咲いていた

「広重 箱根(湖水図)」

9:56
寄木細工で有名な畑宿に着く。小雨が降ってきた事もあり
小休止。

左写真は畑宿の一里塚。(江戸から23番目)

小休止の後出発し、再び石畳、階段などで登り道が続く。

西海子坂、橿木坂、猿滑坂なと急な坂には名前が付いている。、
橿木坂はその中でも一番急な坂で説明の看板には下記の
記載がある。

  けわしきこと道中一番の難所なり、おとこかくぞよみける
  「橿の木の さかをこゆれば くるしくて
      どんぐりほどの 涙こぼる」 (東海道名所日記)

9:25
「女転し坂」(おんなころしざか)を登る。
馬に乗った女性が急坂のため落馬して死んだ事により
名づけられたという。
現在は舗装道路だがそれでも急な坂だ。この先からやっと
車道と離れた道になる。

11:43
成川美術館前に到着

コンビニでおにぎりを買い、芦ノ湖の湖畔で昼食休憩

( 箱根湯本〜三島 )

12:13
再び歩き出す。関所跡までの杉並木は観光客で人が多い

12:30
関所跡を通過。
箱根駅伝のゴール付近から再び山道に入り、箱根峠に着く。

ここから静岡県に入り、今まで使っていた横浜の国道事務所で
入手した地図ではなく中部建設協会発行の東海道散策マップ
を使用する。

ここから三島までは下り坂だけだ。

10:56
甘酒茶屋到着
ここは箱根観光の人でにぎわっている。
やはりここでは甘酒でなければと注文する。

車道と離れやっと静かな道になったのは良いが、石畳に苔
が生えており、雨にぬれているため滑る。上り坂は良いが、
下りは怖い。
この道は物好きな人しか通らないのかもしれない。