道東・日高

網走監獄


二重施錠の扉や太い丸太など厳重な造り
博物館網走監獄は、網走監獄で実際に使用していた舎房、庁舎、独居房、農庫などを移築・復元した大規模博物館。明治23年旭川〜網走間の道路の建設や農地の開墾などのため、囚徒を集めたのが網走監獄のはじまり。当時の様子を伝える貴重な資料も多数展示されている。中でも5棟が放射状に連結され、1か所の監視で全てを賄うように工夫された舎房が特徴。

釧 路

北海道東部の経済・産業・観光の中核都市。漁業の街の色合いを残す。
市内のほぼ真中を流れる旧釧路川にかかり街の南北を結び、古くから釧路のシンボルとして親しまれているのが幣舞橋。そのたもとにあるMOOは、独創的なデザインの外観が印象的。tagucchanは1階の釧路市場で花咲ガニを購入した。


釧路フィッシャーマンズ構想の中核施設「MOO」


襟裳岬


雨&突風だった襟裳岬

北海道の背骨と呼ばれる日高山脈が太平洋に落ち込む襟裳岬。先端部は高さ約60mの断崖で、岩礁部分は約2kmで海へ沈みさらにさらに海面下を5〜6kmも続いている。1年のうち約290日が風速10m以上とのことで、tagucchanの行った日も突風が吹いていた。また、ここに来る途中の黄金道路(広尾〜えりも町庶野)は、厳しい自然環境のもと、開通するまでに8年の歳月と黄金を敷きつめるほどの巨額工事費用を投入したためこの名がついたという。