幕末年表




和暦(西暦) 日付 主な出来事
明治元年(1868) 9.8 明治に改元
9.22 会津藩降伏
10.13 江戸を皇居とする
10.25 榎本武揚ら、五稜郭を占拠
明治二年(1869) 1.5 横井小楠、没
5.11 新政府軍、五稜郭に総攻撃を加える
5.11 土方歳三、戦死
5.18 五稜郭陥落。榎本武揚ら降伏
6.17 版籍奉還実施
8.15 蝦夷地を北海道と改称
9.4 兵部大輔・大村益次郎襲撃される
11.5 大村益次郎、没
12.25 東京横浜間に電信開設
明治三年(1870) 1.26 奇兵隊で騒動が勃発
2.11 奇兵隊、鎮圧される
10.9 岩崎弥太郎、土佐商会を設立
明治四年(1871) 1.9 参議・広沢真臣、私邸で暗殺される
2.13 薩摩、長州、土佐の三藩兵で御親兵を創設
5.10 金単位が円、銭、厘となる
6.25 木戸孝允以外の参議が辞任。西郷隆盛が参議に就任
7.14 廃藩置県を行う
7.14 大隈重信、板垣退助、参議に就任
9.7 田畑の勝手作を許可する
10.23 邏卒三千人、東京府内に配置
11.12 岩倉使節団派遣。岩倉具視を特命全権大使として条約改正、海外視察を行う
11.23 府県を三府七十二県とする
明治五年(1872) 2.15 土地の永代売買禁止を解禁
5.29 東京師範学校が開校
6.21 山内容堂、没
7.19 西郷隆盛、陸軍元帥・近衛都督になる
9.13 新橋横浜間に鉄道が開業
9.14 琉球王国を琉球藩として、国王・尚泰を華族にする
10.2 年季奉公を禁止
10.4 官営・富岡製糸場が開業
11.28 徴兵の詔が出される
11.29 山城屋和助、官金の不正流用の露見を恐れて陸軍省内で自刃
12.3 太陽暦が採用され、この日が明治六年元旦となる
明治六年(1873) 1.10 徴兵令を発布
5.5 皇居で火災
7.28 地租改正条例を定める
8.3 西郷隆盛、征韓の意見書を提出
10.24 明治天皇、朝鮮遣使を却下する。西郷隆盛、辞任し鹿児島へ帰郷する
10.25 板垣退助、江藤新平、後藤象二郎、副島種臣も辞任。軍人でも桐野利秋らが辞任
11.10 内務省を設置
11.29 大久保利通、内務卿に就任
12.1 郵便葉書を発売する
12.25 島津久光、内閣顧問に任命される
明治七年(1874) 1.14 右大臣・岩倉具視、赤坂で襲撃され負傷
1.17 板垣退助ら、民選議院設立建白書を提出
2.1 佐賀の乱。佐賀で不平士族が挙兵
2.6 閣議、台湾征討を決議
3.29 佐賀の乱の首謀者・江藤新平ら捕縛される
4.13 前参議、司法卿・江藤新平、処刑される
5.22 台湾出兵。陸軍中将・西郷従道ら、台湾に上陸
6.23 黒田清隆、北海道開拓使次官に任命される
7.3 三宅島噴火
12.3 西郷従道ら、台湾から撤兵
明治八年(1875) 2.11 大阪会議。木戸孝允、大久保利通、板垣退助、大阪で会議
6.28 新聞紙条例を制定
9.20 江華島事件。日本の軍艦が朝鮮江華島要塞を攻撃
10.19 左大臣・島津久光、新政府の政策を批評
10.27 島津久光、左大臣を辞任
明治九年(1876) 1.11 廃刀令を発布
4.10 新政府、日蓮宗不受不施派を認可
6.7 医学者・ベルツ、東京医学校教授に就任
8.14 クラーク、札幌農学校教頭に就任
10.24 熊本神風連の乱。太田黒伴雄ら、熊本鎮台、県令宅を襲撃
10.25 神風連、鎮圧される
10.27 秋月の乱。宮崎車之助ら、秋月で挙兵
10.28 萩の乱。前参議・前原一誠ら、萩で挙兵
11.5 前原一誠、新政府軍に捕縛される
12.3 前原一誠など三乱の首謀者を斬罪にする
12.3 警視庁大警視・川路利良、警部の中原尚雄らを鹿児島へ潜入させる
明治十年(1877) 1.30 鹿児島の私学校生徒、新政府の陸海軍施設を襲撃し、武器弾薬を奪う
2.15 西南戦争勃発。西郷隆盛、一万五千の兵を率いて北上
2.22 西郷軍、熊本鎮台を包囲
3.3 田原坂の戦い。西郷軍と新政府軍、熊本の田原坂で激闘
4.14 新政府軍別働隊、熊本城に入城
5.3 佐野常民ら、西南戦争の戦傷者救護のため、博愛社(日本赤十字社)を設立
9.24 鹿児島県城山陥落。西郷隆盛、桐野利秋ら自刃。西南戦争終結
明治十一年(1878) 5.14 内務卿・大久保利通、東京紀尾井坂で暗殺される


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