Whale Watching Tour
ラハイナ港
遠くにラナイ島を望み海も空もとても碧かった。

ラハイナ港
ホエール・ワッチングのメッカ、ラハイナへ
冬のハワイ、天候を心配して来たが、眼を覚まし窓の外を見ると青空が広がっていた。それに昨日の様子だと船の上も暖かそうだ。ひとまず安心。
ホテルのあるカパルアからラハイナまでは14マイル。30分もあれば充分だ。船上で簡単な朝食を食べれるらしい、午前8時にはすでにホテルを後にし車中の人に。
30号線のドライブは気持ちがいい。カアナパリまでは海岸から距離を置いた丘を右に左ににコンドミニアムを眺めながらのドライブ。ふとメーターを見れば55マイルを越えている。
カアナパリのホテル街を通り過ぎ海の望むとラハイナはもうすぐ。
Front St.を夾んでパニヤンの大樹
の反対側(山側)のパーキングを利用し
ました。この時間(8:30)はガラガラ。どうやら道路の脇にも駐車でき
るようです。2時間以内はタダだった
かな?。もうすでに記憶は遠い過去、
やばいぞ。
ラハイナを訪れるのは初めて。30号線を進むと町の手前で右斜め方向にラハナイのサインが出てくる。少し狭い道だが小さな町だし迷いようがないだろうと先を急ぐ。まだ朝が早いためか人通りは無い。オールド・ハワイアンスタイルの家並みが続く。しばらく進と右手に海が見え、港を確認したところでパーキングへ。

ラハイナ港
黄色い潜水艦みたいな船はWhale Fundation 。
残念な事にWind Jammer号の写真はありません。
マウイ島の旅行代理店パラダイスリゾ
ートのホームページより予約しました。別に宣伝する訳じゃないけど、ホーム・ページは結構役立ちますよ。
Wind Jammer号
パラダイスリゾートのおじさんの言うとおりで桟橋には鯨見物の船が沢山。三月前にインターネットでチェックした懐かしい名前がちらほら...、Lahaina PrincessPacific Whale Fundation etc....。私達のボートは#1stlipが基地のようだ。早速チェックインを...。気が付くとこのボートの周りには日本人が多い。確かに私も日本語の通訳が同乗する事がこのボートを選んだ理由の一つ。
気持ちの良い朝のラハイナ港の浮かれてちょっと失敗。でもその後これがに幸いに.....。

とても綺麗だ、しばらく眺めてしまった。遠くにラナイ島を望み海も空もとても碧かった。しかし気が付くと乗船の列が出来ていた。しまった、出遅れた。しょうがない列の後ろへ並ぶ事にした。

Wind Jammer号を選んだ理由はこちら。
船内は4〜6人掛けのテーブル席。どうやら家族一緒に座るのは無理なようだ。
乗船前のお決まりの記念撮影もそうそうにボートへ。予感的中、家族は離ればなれに。助けをこうような寂しい眼差しの子供達と離れ、パパとママは謎の夫婦と向かい合わせの相席へ。テーブルはそう広くない、私の向かいには謎の奥さん、ちょっと居心地が良くない。諦めて出港を待つが、これがなかなか動き出さない。

舳先近くで鯨を求めるママ。
ママ意外Wild Animal Watchingが旨い。Glacier でのBear発見数は第一位。
くじらを求めて陣取り合戦。
ボートは狭いラハイナ港から大海原へ出港。汽笛は鳴りません。見送りのテープや蛍の光も有りません。
しばらくすると謎の夫婦、この居心地の悪い雰囲気を察したか、はたまたハワイの達人なのか船の舳先へダッシュ。当然だが舳先はwide open!! よく見えるぞ。パパ&ママも後に続く。
普通に乗船していたら、家族の人数から船の後ろ席を陣取っていたような気がする。舳先は狭いし揺れる。日差し事やワカちゃんの事を考えると、う〜ん...やはり後ろに座ったろう。

マウイ島ラハイナ方面

くじらは12月から5月にかけて北太平洋から出産のため温暖なハワイ海域に旅をしてくる。ガイド氏の話ではこの海域に200頭は居るとのことです。

ボートはラナイ島とモロカイ島とラハイナで囲まれた海域を漂いながら鯨を探す。周囲には鯨観光船が...。
運が悪いと鯨らが見えないこともあるらしい。舳先に陣取り海賊船の見張りのごとくの鯨を探す。


鯨、発〜見。
最初のくじらは11時の方向、かなり遠くに。それでも出港して15分位でと遭遇。ラッキーなのか、こんなものなのか?
遠く、はっきりしないが汐を吹いたり、黒い体が見え隠れしている。一番目撃されるのはジャンプした後の白い水煙。ボートの上では歓声が。に遭えて良かった。
ボートは追跡を開始。周囲のボートもそのをめざす。Wind Jammer号の脇をLaina Princess号が追い抜いて行く。他ボートも同時に発見したのだろうが、先を越されると何か獲物が盗まれたような気分でとても悔しい。急げWind Jammer号 !! 発見した海域近く到着した頃にはの影はなかった。深く潜行しているのか、浮上してくるのを待つが.....。そうこうしている3時方向に水煙が。ボートは面舵いっぱい新たなを求めてエンジン全開?。
デジカメで動く被写体を撮影するのは難しい。シャッターを押して撮影が始まる頃には鯨は海の中。連写モードで撮影すれば良かったか....。とにかく鯨を捕らえた写真が少ない。 慣れてくるとあちらこちらに汐が上がって見える。結構は居るのかもしれない。逆に白い波頭がにも見えて来る。Glacier National ParkのBear Watchingを思い出す。ガイドブックの写真のような巨大なでなければかなりの確率でとは遭遇できそうだ。1時間を経過する頃にはあちらこちらで歓声が聞こえるようになった。だれでも根気よく探せば第一発見者になれそうだし、偶然、ラッキーにして第一発見者にもなれそうだ。今日はだれにでもチャンスは有りそうだ。

Wind Jammer号船上。
アップのおじさんは乗船客です。後ろ遠く高い所に居るのがキャプテン。舳先の座席はこんな感じです。
天候が良ければ気持ちもいい。
Coffee Break
あ〜、疲れた。それでも1時間近くを探していたようだ。用意されていたコーヒーとマフィンで朝食にした。少し休んだ後は再び臨戦態勢。
この頃になると、と遭遇を果たしリラックス。蒼い海と紅い島を眺める。ハワイは火山島で離れて眺めると紅い大地だ。飛行機の上から眺めるハワイ諸島も紅い大地が広がっていた。

名キャプテン
ここまで快調に?と遭遇してきたがこの後15分程アタリが止まった。キャプテンがカンツォーネを歌い出す。なにかハワイの海には似合わない。でもこの唄が再びを呼び戻すことになった。モロカイ島の方向にが....。ブラボー、キャプテン。ボートはカアナパリの沖を進む。

約1時間30分の捜索。けっこう数はこなしたが間近に見ることは出来なかった。
ラハイナ港に向かう途中も最後の望み希望を託すが.....、次第にマウイの山が大きく近づいて来る。

ラハイナ港に着いたら次はハレアカラだ。


Maui 03 TOPへ