「そうか、ごめんなさい。もっとよく考えるよ。」
こうしているうちに時間はどんどん過ぎて天に帰る時間になってしまいました。」
「いい考え浮かばなかったね。」「そうね、このつぎおりてくるときは、直くんやさよちゃんが喜んでくれるようにみんなで相談してきましょう。」「おじいさんやおばあさんにも話しをしてみよう。きっといい知恵をかしてくれるよ。」
三人は集合場所へ走って行きました。集合場所には光のおじいさんが待っていました。
「みんなごくろうじゃった。さあ、この光のリボンをあげよう。このつぎおりて来る時は直くんやさよちゃんにきっとよろこんでもらえるじゃろうよ。」
光のおじいさんは、雨の子ひとりひとりに光輝く、七色のリボンをわけてくれました。
 

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