PICOの絵本そふとの種類





絵本そふとの趣旨
キッズコンピュータPICOに命をふきこむ魔法の絵本。
それが、絵本ソフトだ!!



PICOの絵本ソフト



これがPICOの絵本ソフトのパッケージの一例だ。
発売された時代によって若干、パーケージのデザインが違うけどね。
サタコレやドリコレのように、旧作の復刻版ソフトも発売されたんだ。


パッケージをパカっと開けると、絵本ソフトと取扱説明書が入っている。
モノによってはアンケート葉書やチラシも入っているよ。
画像では、絵本ソフトと取扱説明書が左右に分かれているけど、
実際は、向かって右側に絵本ソフトと取扱説明書が重ねて入れられている。


パッケージの裏面には、そのソフトの特筆すべき点や素晴らしい点が、
いっぱい書かれているよ。どこまで本当の事を書いているのかはわからないよ。
"学習要素"のあるソフトは、とても偉い大学の先生や研究者の方が
アドバイザーもしくはプロデューサーとして開発に加わっています。
実際に、どこまで開発に加わっているのかはかなり謎だけど、
パッケージの裏面には、その偉い先生の有り難いアドバイスが、
先生の肩書きと一緒に表記されているよ。
PICOソフトを買ってくれるママさんやパパさんには、肩書きだけで宣伝効果は十分だと思うよ。


PICOの絵本ソフトには、周辺機器やおまけが同梱されているものも多い。
画像の『パケット2』には、萌え萌えなフィギュアが付いているので
大きい紙パッケージの中に絵本ソフトが入っているんだ。


お店屋さんごっこのできるPICOソフト『マクドナルドであそぼ!』には、
マクドナルドハンバーガーやポテトのオモチャや、トレイが付いてくるので
横長の紙製特殊パッケージに絵本ソフトが梱包されてたりします。
とにかく、いろいろです☆


絵本ソフトのプラパッケージには、画像のように『PICO』と刻印がされている。
それを目印にすれば、お店でPICOの絵本ソフトを捜す時に役に立つよ。
もう、PICOの絵本ソフトは出荷していないんだけどね。



育脳塾の絵本ソフト



これが育脳塾(IMAGINEER製PICO)の絵本ソフトのパッケージの一例だ。
育脳塾では、絵本ソフトとは呼ばずに「育脳塾 右脳開発ソフト」と呼ぶんだ。
なんだか、バイオハザードな雰囲気がしてカッコイイ名前だよね。
育脳塾とPICOの本体は中身は同じものなので、育脳塾右脳開発ソフトもPICOで遊べるよ。
小さなお友達にもわかり易いように説明すると、PICOと育脳塾は
SG-1000とオセロマルチビジョンみたいな関係なんだ。
でも、育脳塾はオセロマルチビジョンと違って、本体のカラーリングが異なるだけなので、
むしろ、セガサターンとVサターンの関係に近いかもね。
尚、育脳塾右脳開発ソフトは数本しか発売されなかったんだ。
まあ、オセロマルチビジョンみたいなものだからね。
でも、育脳塾右脳開発ソフトの一部は、後にPICOソフトとして再販されているのが救いだね。


パッケージをパカっと開けると、絵本ソフトと取扱説明書が入っている。
モノによってはアンケート葉書やチラシも入っているよ。
画像では、絵本ソフトと取扱説明書が左右に分かれているけど、
実際は、向かって右側に絵本ソフトと取扱説明書が重ねて入れられている。
つまり、PICOの絵本ソフトと一緒なんだよね。
ちなみに、同梱されているアンケート葉書の宛先名が『イマジニア 花の天才児係』。
何故ユーザが天才児にアンケートを提出しなくちゃいけないのか意味不明なんだけど、
そういうことは気にしちゃいけないと思うんだ。



絵本ソフトのプラパッケージには、画像のように『育脳塾』と刻印がされている。
それを目印にすれば、お店で育脳塾の絵本ソフトを捜す時に役に立つよ。
もう、育脳塾の絵本ソフトは出荷していないんだけどね。



コペラの絵本ソフト



これがコペラ(YAMAHA製PICO)の絵本ソフトのパッケージの一例だ。
コペラでは、絵本ソフトとは呼ばずに「ミクストブック」と呼ぶんだ。
他にも「ミクストブック プレイヤ コペラ専用ソフト」とか「コペラソフト」とか呼ばれるよ。
パッケージ、取扱説明書、カートリッジで表記が異なるんだ。表現力が豊かだね。
「ミクストブック プレイヤ コペラ専用ソフト」なんて、
CDを「CDプレイヤソフト」と呼ぶようなものだけど、この回りくどい呼び方には理由があるんだ。
というのも、コペラはPICOの上位互換機種に当たるので、コペラの絵本ソフトは、
コペラでしか稼動できない。PICOでは遊ぶことができないんだ。
小さなお友達にもわかり易いように説明すると、コペラにはPICOに搭載されていないFM音源が搭載されている。
コペラのソフトは、どれもFM音源を使用するソフトなのでPICOでは動かないんだ。
その上、コペラ本体はMIDI入出力機能も独自に採用しているから、ソフト側もMIDIに対応。
MIDI対応機器にコペラを接続しているとFM音源+外部MIDI音源で楽しめる仕様なんだ。
ちなみに、MIDI対応機器にコペラを接続している状態で本体の赤ボタンを押しながら
本体を起動するとFM音源がカットされ、ナビゲータ(ADPCM)+外部MIDI音源で楽しめる。
いうなれば、PICOとコペラの違いはセガサターンとハイサターンの違いに似ているね。


パッケージをパカっと開けると、絵本ソフトと取扱説明書が入っている。
モノによってはアンケート葉書やチラシも入っているよ。
画像では、絵本ソフトと取扱説明書が左右に分かれているけど、
実際は、向かって右側に絵本ソフトと取扱説明書が重ねて入れられている。
つまり、PICOの絵本ソフトと一緒なんだよね。
ソフトのカラーリングが比較的渋い色なのは、
コペラが音楽教室向けの業務用PICOだからかもね。



絵本ソフトのプラパッケージには、画像のように『COPERA』と刻印がされている。
それを目印にすれば、お店でCOPERAの絵本ソフトを捜す時に役に立つよ。
もう、COPERAの絵本ソフトは出荷していないんだけどね。



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