トラブル日記はこちら


【メンテナンス日記】

メンテナンスあまりしてませんね〜

★プラグを"Split Fire"にしました
★OIL交換
★タイヤ交換
★車検
★ライトバルブ 交換
★OIL交換
★マイクロロン添加
★12ヶ月点検
★ポリマーコーティング
★ポリマーコーティング
★12ヶ月点検
★とりあえず慣らし

プラグを"Split Fire"にしました(40200km)
 かなり前のことですが、某ショップの店長さんに「プラグを"Split Fire"に変えてみませんか?確実に低速トルクが太りますよ。」と奨められたことがありました。その時はそれほどの効果があるとはなんだか信じられなくて遠慮しちゃいましが、それ以来いろいろなHP等で「低速トルクがアップしました」なんて報告を目にするようになり、なんだか本当に効果有りそうな気がしてきて、事有るごとに「"Split Fire"に変えようかな?」と言っていたのですが、いつも財布が軽かったり、売り切れだったり、高価なプラチナタイプ(値段が2倍になってっしまうのでちょっとつらい)しか置いてなかったりで、なかなか購入のチャンスに巡り合えないでいました。
 ところが先日、妻の車のOIL交換に行った大型店舗で待ち時間に店内をうろうろしていると、どこに行っても定価販売だった"Split Fire"がなんと2割引で売っているではないですか。「これは絶対買うしかない」ということで、即購入してしまいました。
 家に帰って早速取付けて試乗してみると、なんだか本当に低速トルクが太った様な感じがします。特に2000〜3000rpm位のトルクが太くなった感じで、低回転時、発進時のイライラが減りました。それほど劇的な変化と言う訳ではありませんが、確かに体感できる効果があるようです。

 大体こんな感じですが、ハーフスロットル時や低速トルクは太ったのは解りましたが全開時の加速感(特に3000rpm以上)にはほとんど変化は感じられませんでした。
 ただ、今回は前のプラグが20000kmほど使用していたので、体感するトルクの差が大きいのかもしれませんが....
 でもまぁノーマルプラグの2倍位の値段でこれだけ効果が有れば、コストパフォーマンスは十分大きいと感じました。

OIL交換(35100km)

 衝動的にOIL交換がしたくなったので、前回OIL交換した八王子IC近くの大型カーショップでOIL交換してきました。
 前回はti用のエレメントが品切れだったため、目の前のBMW正規ディーラーに純正のを買いに行かなければなりませんでしたが、今回は在庫がありました。ただti用が2種類あり、96年前後では違うんです。私のは95年登録なんですが、96年型なんでどっちか判らなかったので現物合わせでやってもらいました。結果は96年後方でした。96年後期から1900ccになってますから、1800ccで後期型のエレメントを使用してるのは、半年位の間の物しかないのですね?ちょっと希少ですね。
 肝心のOILですが、相変わらずたくさん種類があって迷ってしまいます。好みのブランドも無いし、どれがいいかなんて解るわけありません。そこで、非力?な小排気量NAということで、柔らか目な100%化学合成OILから選ぶことにしました。それから前回は [Agip]だったので今回の候補から除外しました。これでかなり絞られてきました。
 そこで目に付いたのが [Mobil1]です。我々の世代では、バナナで釘を打つあの衝撃的なCMが忘れられない、憧れのOILです。若い頃は手の届かなかったあの[Mobil1]が、今は手の届く位のプライスで並んでいます。ついに憧れの[Mobil1]を入れらる時がやってきたのです。[Mobil1]でも粘度によって何種類かあるので、今回は[5W-40]の[ドライビングエクセレンス]にしました。説明によると、アウトバーンをかっ飛ばす車用らしいので、ちょっと期待してしまいます。
 このカーショップは、ピットが30台分もあるので、すぐ作業してくれるので、たったの20分で終わってしまいました。何でも待たされないのはいいことです。
 さて結果は.....?
 まずクランキングが軽くなりました。今まで朝一番のクランキングは「ウィンウィン、ブワァン」だったのが「クックッ、ブワァン」になり、アイドリング時の音も「ガラガラ」の濁点とれて「カラカラ」になった感じで静かになりました。
 走り出すと直ぐに違いが分かります。エンジンが凄く滑らかに回っている感じがします。2000〜3000rpm位の低回転時のレスポンスが明らかに向上(柔らかいからか?)しました。この位の回転数では今までがさついた感じがしたのが、スルスルと滑らかに回ります。全開時より、普通に加速した時の回転の上がり方がアクセルの動きに敏感になり、すごく気持ち良いです(全開時の高回転は元々結構スムーズだったので違いが良く分からない?)。加速中もエンジンの「ゴーッ」という唸り音が消えて、レーシングダイナミック製のマフラーの排気音が「クオォーン」と心地よく室内に響きます。
 絶対的な性能は変わらないかもしれませんが、五感に訴える気持ち良さが違います。今までBMWの四気筒は六気筒に比べると雑なフィーリングのエンジンだと思っていましたが、今回のOLI交換後の印象は、なかなかどうして気持ち良いエンジンじゃないですか。ちょっと見直してしまいました。と同時にさすがは憧れの[Mobil1] です。
 正直言って今までOILだけでここまでフィーリングが変わったことは初めてです。これがBMWエンジンの本来の姿なのかOILによるドーピングの結果なのかは分かりませんが。私がこのエンジンを見直し、惚れ直したのは事実です。
 やっぱり、バナナで釘が打てるマイナス40度の世界でも、大丈夫な[Mobil1]はたいしたやつでした。久しぶりに自信を持って人に薦められる逸品です。
タイヤ交換(33100km)

     Super DUCARO F1

【タイヤ購入】

 11月の車検の時にタイヤの溝に残りがほとんど無いことが発覚しました。実際スリップサインまではまだ少し余裕が有り、運転していても特に違和感を感じる程ではなかったのですが「減ってる、減ってる」と思うと何だか急に不安になってしまったので、思い切って交換してしまいました。

 タイヤを選ぶ基準は人によって様々で、多くの人はブランドやイメージで選ぶ場合が多いと思います。特に輸入車だとイメージ的に輸入ブランドにこだわる人は多いと思いますし、ある意味それも正解だと思います。
 私はどうかというと以前はやはりブランドやイメージを重視したり、ひたすら高性能を選択したりしていましたが、最近はある程度まともなブランドで(まだちょっとミーハーです)必要十分な機能さえ満足していれば、それで良いと思うようになって来ました。自己満足のための必要以上の性能は宝の持ち腐れですからね。
 そこで今回のタイヤ選びですが、私の場合インチアップしているのですが、軽量?&ローパワーのtiコンパクトに[215-45-17]というサイズは、もうそれだけで結構オーバースペックだし、このサイズならほとんどどのブランドでもグリップや運動性能に不満の出るものはまず無いだろうと考え、特に快適性&経済性を重視することにしました。

     条件は
●とにかく静かなこと ひたすらハイグリップ重視の「ゴーゴー」うるさいタイヤは大嫌いです
●乗り心地がいいこと ただでさえ固いBTSキットに「ゴツゴツ」タイヤでは体にも車にも良くないです
●できるだけ安いこと 妥協はしませんが、同じ性能なら安いほうが良いに決まってます
●ある程度のブランド やっぱり全然知らないブランドはちょっと...ね?

 ということで、第一候補としては今まで使用していた[ルマンLM601]の後継のデジタイヤ[ルマンLM701]、いままでのルマンは上の条件をバランス良くクリアしていて私としては大満足だったので、その後継だし[デジタイヤ]のCMでは更に性能向上してるらしいので、候補としては申し分無さそうです。気になる値段も雑誌等では1本2万円弱でとりあえず予算内です。
 そこで私の知ってる中で一番安売りのタイヤショップに電話して値段を確認したら、まぁまぁ安いようです。でももしかしたら他にも安くて良いのがあるかもしれないので、「LM701と同じような性格で、もっと安いの有りますか?」と聞くと「ウチのお勧め品の"GOOD YEAR"の[Super DUCARO F1]が1本15000円!!で工賃込みだよ」更に「これはダンロップで作ってるんだから材質も同じだし、乗り心地も良いよ!ルマンは"デジタイヤ"って名前で高いだけなんだよ」私はこの激安な値段に舞い上がり「じゃそれお願いします」と思わず予約してしまいました。

  とりあえず交換前に[GOOD YEAR]のホームページで[Super DUCARO F1]のことを調べてみると。
○コーナリングで、ストレートで感じる、洗練されたドライビング感覚。
○優れたウエット性能と、心地よい静かさの、絶妙な調和。
○F1テクノロジーが生み出した・・・・
○優れたウエット性能と、抜群の静粛性が・・略・・高い評価を受けています。

 なんだか私の希望にピッタリのような.....

【フォーストインプレッション】

 待つこと1時間、見た目の印象はサイズが変わった訳ではないので特に代わり映えしませんが、トレッドに方向性があるのでちょっとだけカッコイイかな?走り出すとなんだかゴツゴツして突き上げが強い・・・ん?「もしかして失敗?それとも空気圧高いだけ?」とりあえず家に帰って計ってみると"3.0kg/cm2"これじゃ乗り心地悪いはずです。早速"2.3kg/cm2"に調整して気を取り直してフォーストインプレッションのしきり直しです。
 走り始めて気がついたのは、なかなか静かなこと。静かと思っていた[ルマンLM601]より更に静かに感じます。私が今まで履いたタイヤので中でもかなり静かな部類です。雨後たっだので水溜まりも「シュパッ!」って感じでなかなか上品に通過し、ステアリングにショックも来ないので排水性もかなり良さそうですし、静粛性に関してはとりあえず合格点です。乗り心地は基本的には良い方です。音が静かなせいか平坦路ではなかなかの乗り心地良く感じます。ところが、路面の継ぎ目等の小さなギャップを通過すると...「ゴツッ!」「ガタッ!」と音がしてちょっと不快な突き上げる感じで「あれ?こんなもん?」。まあ走行音が静かなので大袈裟に感じるのかもしれませんが...ギャップでの突き上げは結構きつい感じがします。乗り心地に関しては「とりあえずこんなもんかな?」レベルです。その他のことはあとは少し走ってみないと解りませんが、まぁまぁ良いタイヤのようですね。「だって安いもん!!」

【初期インプレッション】

 しばらく走りましたが、静粛性や乗り心地のついては最初の印象とほとんど変わってません。音はわずかに高周波のパターンノイズが聞こえるようですが気になるほどでは無く、かえってエンジンの吸気音が目立つようになってしまいました。しかしギャップの通過音は相変わらず大き目です。パターンノイズは静かですがタイヤ内部での音が大きいのでしょうか?
 ハンドリングですが、ステアリングが少ししっかりしたような(重いという意味ではありません)印象があります。中立付近からネットリした感じで、保持している時のフィーリングはGOODです。大きく切っていってもその感じが変わらずにネトーッ(良い意味で)と切れてく感じで安心感があります。反応自体も切れ角に合わせてゆったり付いてくる感じでコントロールしやすい感じがします。あまりクイックな反応だと操作がラフになってしまうので、この味付けはFRにはなかなか向いていると思います。だた意識的に早めにステアリングを切った時は少し遅れて反応する感じはあります。それからある程度スピードを出した時の方が安定感があるような気がします(これはタイヤよりサス(BTSキット)の特性か?)。
 グリップに関してはいまのところ全く問題ありません。結構攻め込んでも「グワー」って感じで曲がってしっかり4輪がグリップしているのが解ります。サーキットでも走らない限りはこれで十分です。
 印象としては前の「LM601」よりスポーツ指向のタイヤのように感じます。まだそれほど走り込んでいないのでこれから高速や峠でいろいろ試してみたいと思います。

...つづく

車検(32660km)

【まずは予約】

 第1回目の車検です。ディーラーのサービスから「車検のお知らせ」のはがきが送られて来ました。ちゃんと担当者まで書いてありましたが、いつもお世話になってるセールスの担当さんのほうがたのみやすいので、そちらを通して予約しました。
 そこでまず、SFWをどうするか?という問題があります。2年延長だとちょっと高いし、やめるのももったいないので1年延長で見積もりを出してもらうと、常識的な範囲の値段で済みそうなので、やっぱり1年だけ延長することにしました。(まぁ4年壊れなければ5年はいけるだろうと勝手に思い込んでしまいました)
 期間は一週間です。最近は即日車検がはやってるのに結構時間かかりますよね。その分しっかりやってくれるんでしょうか?で、引き取り&納車+代車付きで、あとはお任せ...ということなのでとりえず都合のよい週に予約を入れました。なんだか11月はサービスが混んでるみたいです。

 いつもの点検ですと、これまで貯まっていた不具合を報告して一緒に直してもらうのですが、さすがに3年も乗ると大抵の不具合は直してしまっているので今回は特に注文は付けませんでした。本当はステアリングから音がしたりエアコンのゴジラが復活したりしてるんですが、このところそいつらもすっかりお休みしてしまったので、どうせ言っても「再現性無し」で直せないと思うので、復活した時にまた持って行くことにしました。
 ただ一つだけお願いしたのは、最近高回転のフケがちょっと詰まった感じなのでフューエルフィルターの交換をお願いしました。これが汚れているとガソリンの流れが悪くなって高回転でもたつくらしいです。大体30000km位で交換するのが良いみたいなので、交換していない人は交換したほうが良いかも...

【問題発生】

 予約の時に「タイヤがはみ出しているとNGなので、はみ出してるようならノーマルに交換しておいて下さい」と言われ、私が見ても良く分からないので事前にサービスに行って見てもらいました。結果は「NG!」でした。ハンドル切ってバンプした時にフェンダーに当たると、判断されたようです。しかも「溝がもうありませんね。あれ?釘刺さってますよ」「あっ本当だ!」と、どっちみち今のタイヤじゃダメみたいです。しか〜し!問題はそれだけではなかったんです!!!
 「これ、車高だめかもしれませんよ」「なっなんですと〜っ!」だってビルシュタインのBTSキットって車検対応じゃないですか?ですから私全然気にしていなかったんです。「最低地上高が9cm無いとNGなんですよ。車検対応でもへたって下がってしまう場合もありますし...」そういわれてみると確かに低い気がします。どうやらサスのだけではなく、ブレイトンのフロントスポイラーがすご〜く低いので、相乗効果で更に低くなってしまっているようです。「今計ってもタイヤ換えると変わるから...」ということなので、とりあえずその場はショック状態でお家に帰りました。

 帰ってすぐに計ってみると...フロントは9cmぴったりで余裕は全く無し(9cm幅の板を突っ込んで確認しました)の非常に厳しい状態です。しかも更に詳しく見ると、サブマフラー部分が8cm位しか無い「完璧NG!」ではないですか。レーシングダイナミックのマフラーはサブマフラー付きで静かなんですが、このサブマフラーが災いしてしまいました。「オーマイガッ!」
 ここは祈るような気持ちでノーマルタイヤに交換です。今のボーズタイヤより8分山のノーマルタイヤの方がきっと大きいはずなので、もしかしたら....「やった!」フロントは1cm程上がり、少しだけ余裕ができました。ではサブマフラーは....「げげげ〜」まだちょっと足りません。でもこれなら最悪マフラー交換だけでクリアできそうな気配がして来ました。
 しかしこれで諦めるわけにはいきません。長期保存していたノーマルタイヤは当然空気圧が低下して普通より潰れているはずです。そこで最後の手段、空気圧アップです。通常2.0kg/cm2を2.4kg/cm2まで上げてみましょう。さて結果は....なんだかちょっとは上がったみたいです...がやっぱりサブマフラーはギリギリ(あと2〜3mm)足りないかもしれません。もうこうなったらディーラーでの正式な検査での結果を祈るしかありません。

【車検】

 待つこと1週間、無事車検が終了しました。納車はいつもの営業さんが用事で、別の人が持って来てくれました。我が家の入出庫に慣れてる営業さんじゃない人が納車するというので「多分下擦るだろうな?」と心配してはいたんですが(家に来る道には、普通に入ると絶対擦る段差があります)、納車の人が帰った後下回りを確認すると....やっぱりフロントスポイラーとサイドステップの下に真新しい擦り跡がありました。まぁ予想していたことですし、どんなに注意しても自分でも時には擦ることもあるし、慣れない他人に「擦るな」というのはちょっと無理があるので、目立つ個所の傷やバンパーがずれた訳ではないのでまぁ許してあげましょう(私ってなんて心が広いんでしょう)。

 この時期はサービスが込んでる時期なので少々時間はかかりましたが、心配していた車高もどうやら大丈夫だったみたいで、そのままでOKでした。Myコンパクトは、無事にいつものカッコイイ姿のままで車検から帰ってまいりました(ホールは純正の15インチだけど...)。
 1週間も代車のE34-530iに乗っていたためか、Myコンパクトは全てが軽く感じます。エンジンのふけ上がりからハンドリングまで軽快という表現がぴったりです。530の重厚なフィーリングもちょっと良かったけど、やっぱりコンパクトのライトな感覚は最高です。それからフューエルフィルターをお願いして交換してもらったので、気のせいか高回転時の伸びが良くなったような気がします(距離を走ってる車のにはこいつはお勧めです)。他はサイドブレーキの引き代が小さくなったのと各部増し締めでちょっとしっかりした位で車検前と特に変わった所はありません。相変わらず良い車です。

ということで、今回の車検の内容を紹介します。

発生した費用は以下の通りです

 とりあえず点検では不具合無し、事前にも別に不具合無かったので交換は消耗品だけで済んでしまいました。せっかくSFW入ってるんだから、もっといろいろ交換した方が得した感じですが、やっぱり不具合は無い方が良いに決まってるので良かったのかな?
 もちろん全てSFWで無料でした。やっぱりSFWって良いシステムですよね。でもこのくらいの交換部品で済むんだったら、ディーラーでなくても、その辺の工場で安い車検でも十分OKかもしれませんね?極端な話ユーザー車検でも問題なさそうですね?まぁディーラー車検の安心感は何者にも代え難いですが.....

あとはホイールとエアクリーナを元に戻せば完全復活です

【代車インプレッション?】

 今までの代車というと、とりあえず動いてる程度の車だったんですけど、今回の代車はなんと'95年のE34-530(LHD)が来てちょっとびっくりです。
 いつもtiが置いてある場所にE34があると、やっぱりデカイ!なかなか立派な車です。乗ってみると室内もひっろーい!シンプルにして豪華、渋い高級車って感じです。キーをひねると「ホォン!」って感じでエンジンがかかり、「シュルシュル」とアイドリングします。「さすがシルキーシックス....ん?ちょっと待てよ3Lの6気筒なんてあったけ?...ブッV8だーっ!」そうです530は3LのV8なんです。正直言ってV8なんて始めてのりました。
 走り出すと速いこと、アクセル踏んだ瞬間「シュワッ!」て感じでふけ上がり、4000rpm位から更に「グワッ!」て一気に加速して行きます。久しぶりに速い車に乗ってちょっと興奮してしまいました。シフトショックも全然無いし乗り心地もしなやかでなかなか良いです。シートがまた絶品で、程よい硬さにホールド感も上々です。ただちょっとステアリングはtiとは全然違ったフィーリングで、しっとりしすぎてまた結構重いので疲れます。
 楽しいのでビュンビュン走ったら、燃料もビュンビュン減って行きます。ちょっと多めにアクセル踏むと燃費計の針が振り切って見えなくなってしまいます。こんなの自分の車だったらガソリン代で小遣いが無くなってしまいそうです。
 一週間V8の走りを堪能させてもらいました。最初は「これ乗ったらti乗りたくなくなるかも?」なんて思いましたが、乗ってるうちに「早くtiに乗りたいな」になっていました。やっぱりどんなに良い車に乗っても、手をかけた自分の車が一番なんですね?

はやくタイヤ換えなきゃな〜!

ライトバルブ 交換(29200km)

 ヘッドライトのバルブを交換しました。そう言えば以前ヘッドライトを明るくしようとして「50Wで100Wの明るさ」ってバルブを買ったんですが、コンパクトのバルブはHiがHB3でLoがHB4なのに良く調べなかったので間違ってH1を買ってしまったため、たまたまH1だったフォグに付けなくてはならなくなったことがあり、それ以来HB3/HB4を探していたんですが、どこにも売ってなかったんですよね。
 この前オートバックスに行ったらHB4タイプの「50Wで85Wの明るさ」のがあったんです。HB3は無かったんですが、説明書きを読むとHB3とHB4はOリングを変えることで共通で使えるらしいので、とりあえずLo用に1set買ってきました。
 交換した時比較のために片方だけ変えた状態で点灯して確認したんですが、確かに少し明るいようです。前から見ても変えた方が少しまぶしいのでとりあえず効果は有りそうです。で、実際にも確かに前のより明るいです。色も前より白っぽくて良く見えるようになりました。やっぱりライトは明るい方がいいですよね?でも人に迷惑にならないようにちゃんと光軸を調整しましょう(私はやりましたよ)。
 そう言えばこれと一緒にポジションライトを変えました。「ハロゲンの白さと、2倍の明るさ」とあったので、白さを期待して変えてみたんですが全然変わりませんでした。これはちょっと失敗かな?

OIL交換(28600km)

 本当は交換ランプが点くまでOIL交換はしないつもりでいたんですが、いろんなうわさで純正OILはあまり良くないということらしいので、ちょっと試しに市販OILに交換してみました。
 交換は近くに出来たばかりの大型カーセンターに行ってみました。とりあえずOILの前にエレメントを探しましたがBMW用の品揃えは豊富なんですが、たまたま318ti用が在庫切れといことで交換やめようかと思ったら、たまたま対面にBMWの正規ディーラーがあるではないですか。店員さんに「持ち込みはだめか」と聞くとOKというので早速エレメントをディーラーで買ってきました(ついでにワイパーブレードをSFWで交換してもらった)。  OILですが、何が良いのかわからなかったので、とりあえず値段がそこそこ高くて100%化学合成で名前がかっこいいのから選んでみました(ミーハーかな?)。選らんだのは「agipユーロレーシング」なんとなくヨーロッパ車にむいてそうな名前と高性能エンジン用(はたして私の車は高性能エンジンか?)ってのが気に入りました。
 交換した印象は...「結構当たりじゃん!」です。いままでOIL交換でフィーリングが変わるなんて体験したこと無かったんで、ちょっと感動です。まずアイドリングでのエンジンのメカノイズが相当小さくなりました。今まではディーゼルエンジンみたいだったのでこれだけでも交換した甲斐がありました。そして走った感じは吹けあがりがシャープでフリクションが感じられなくなりました。ただ高回転が良くなった反動で下が物足りなくなりました。やっぱりOILって高いやつがいいんですね?これなら自信をもって人に勧められますね。
 どなたか他にもお勧めのOILがあればメール下さい。

マイクロロン添加(21900km)

 12ヶ月点検でOIL交換をしたので、評判の良いマイクロロンを添加して見ることにしました。購入はレカロで有名な八王子の某ショップに、レカロシートは買えないけどマイクロロンなら買えるので買いに行きました。
 マイクロロンは透明な液体で、なんだかガソリンみたいな匂いがして、感じはサラサラしていて、本当に添加剤?って感じです。添加方法はアイドリングしながらOILレベルゲージの穴から時間をかけて入れていくんですが、318tiの場合レベルゲージを抜くと、ガスが抜けてアイドリングが不安定になるのでマイクロロンの添加ホースを挿入してからエンジンをかけた方が良いです。「添加後は30分のアイドリングか走行」って書いてあったので、私はドライブしてきました。
 さて添加後の感想ですが、添加直後は...何も変わりません。そして5000km走行後は...やっぱり何も変わりません。説明書には「新車には予防的な効果があります」ってことは性能はUPせずに劣化が起きにくい、ということですね?さて効果を感じるのはいつでしょうか?
 これって直ぐに効果が出ないので人はちょっと勧めにくいですね。

12ヶ月点検(21700km)

 またまたお決まりの12ヶ月点検です。エンジン&デフOIL、エアエレメント、エアコンのフィルター、ワイパーを交換してくれました。今回はさらにスパークプラグとフロントのブレーキパッドを交換してくれました。
 そう言えばサービスフリーウェイに入っているので、今までの点検やトラブルの修理代と部品代は全部ただです。なんて素晴らしいシステムなんだ。...あれ?入会金払ってたんだっけ...でも得してるよね?

ポリマーコーティング(18400km)

 懲りもせず、前回から半年でまたまたコーティングをしてしまいました。今度は晴海のオートウェイブにて格安コーティングです。前回の1/3程度の値段ですが結果はそんなに変わりませんでした。ただ耐久性は若干落ちるようです。この位の値段だったら、コーティング目的というより洗車傷が増えた時の傷取りにちょうどいいかな?って感じですか。
 また磨き傷が増えてきたらやってみようと思います。

ポリマーコーティング(12000km)

 なんと、あまりにもWAXを効かせ過ぎた所に、雨上がりの強い日差しのおかげでウォータースポットが付いてしまいました。ウォータースポットは雨染みと違って塗装表面ではなくクリア塗装の下の本塗装に染みを作ってしまうため、ついてしまうとクリア塗装を削って再塗装するしか完治は無理ですが、これ以上傷口を広めないためにも、とりあえず表面だけでも削ってきれいにしようということでポリマーコーティングをすることにしました。
 いざコーティング屋さんを探すと、たくさん種類があるので迷ってしまいます。とりあえず今回は通勤途中のコーティング屋さんに出すことにしました。たしか「なんたら?マジックコート」だったと思います。
 予約して、朝預けて夕方取りに行きましたが、まだ終わってなくて結構待たされました。結果はまあこんなもんかな?って感じです。確かに磨き傷等のスクラッチはきれいに無くなって、結構艶もあるようですが、「これはすごい!!」ってほどではありませんでした。
 耐久性はそこそこあるようですが、コーティングなんでWAXのように水玉にならない(このおかげでウォータースポットが出来にくいのですが...)のが我慢できずに結局WAXを使用してしまったため、今回はあまりコーティング効果を実感できませんでした。

12ヶ月点検(11200km)

 お決まりの12ヶ月点検です。エンジン&デフOIL、エアエレメント、エアコンのフィルター、ワイパーを交換してくれました。調整してもらったコンパトはなんか調子良くなった気がする....かも?

とりあえず慣らし(0km〜1000km)

 納車したらまず慣らしです。今までの車は基本的に1000Kmまでを慣らし期間として、おとなしく乗るようにしてましたが、「BMWの場合やっぱり国産車よりちゃんとしなくちゃいけないのかな?」などと考えながら、やった慣らしは結局今までとほとんど同じ...
 1000kmまでは回転数を3000rpmに抑えて、初期の当たりをつける。同時に急なアクセル操作はさけ、ATに負担をかけないようにする(このおかげで当初ATの学習機能がのろのろモードになるが、後で矯正してやる)。段差や凸凹はなるべくさけ、やむおえず通過する場合は極力減速してボディーに負荷をかけないようにする。という具合のほとんど常識的なことですが、なかなか実行するのは大変なんですよ。
 そして1000Km走ったところでOIL&エレメントを交換して...普通なら徐々に回転リミットを上げて行くのが良いのかも知れませんが、私はここからの1000kmはひたすら回す作戦にでいきました。とにかく前が空けばスポーツモードで引っ張り、速く走れない時はマニュアル操作で低いギヤに固定して高回転をキープする運転を心がけ、高回転型の良く回るエンジンになるように願いをこめて乗りました。おかげでATの学習機能も良い具合に矯正されたかどうかは、定かではありません。
 そんな慣らしが上手くいったのか、もともとそういうエンジンなのかは解りませんが、低速トルクはいまいちだけど4000rpm以上でスムーズに吹き上がる気持ちいいエンジンになりました。
 でも後でマニュアル読んだら、「2000kmまで3500rpmでその後徐々に回転を上げる」って書いてありました。だっ大丈夫か?