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古民家を住み継ぐ会とは 
 活動内容
ふるさと古民家たより
(ブログ)
 
 

  住居としての古民家には暗い、寒い、不便といった負のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

 古民家は私たちの今の生活に欠かせない電気、ガス、水道が普及する以前に建 てられたこと。また、人の寝食の場としてだけではなく、農業・養蚕の作業場、牛馬  の畜舎など、多様な役割を担ってきたこと。このような歴史を考え合わせれば、現代 を生きる私たちが古民家に負のイメージを抱くのも当然かもしれません。

 しかし、風土に適合した造りや風雪に耐えてきた歴史など、古民家が持つ良さや  重みを残しながら修繕や改修をすることにより、快適な生活を送ったり、事業を営ん だりする人々が増えているのも、また事実です。

 築200年、空き家になってから幾年も経っていた我が家は、そのままでは住むことができなかったため再生工事を行いました。これにより住居として再び機能を取り戻し、住み継がれることになったのです。


↓ 座敷・中の間    ↓居間 ↓寝室 ↓奥座敷


↓階段スペース ↓トイレ ↓風呂場 ↓母屋玄関・離れ


           旧→新  母屋南側            旧→新 離れ



再生工事中の様子


  樹幸庵(じゅこうあん)−我が家の「離れ」です。

取り壊すしかないかと思われた建物でしたが、原形をほとんど変えずに自分たちで手を加えてみました
 
   
   
 
   


 北信州・ふるさと古民家を住み継ぐ会