● カーナビハイブリッド作戦 ●

2000年5月28日にクラウンに載せてるカロッツェリアのカーナビのオプションであるハイブリッド機能を
可能にする「ND-S2」というジャイロセンサーをYAHOO!のオークションで購入した。
今ではもう希少商品になって販売してるところが少ないのでまぁいっかと思ってお金をつぎ込んだ。
これがあればトンネルの中やGPS電波が届かないところでも簡単にカーナビが動作してくれるし
電波の弱いところでも補正をしてくれる機能があり、額周期のもついてるときたもんだ。
あとは使ってみてどのくらいの精度か楽しみだね。
価格は本体・送料込み13,000円。オークションで購入してから2日後に商品とどいてすぐ取付け
作業に入った。時間は全部で1時間30分くらいで取付けできたかな。
■ ハイブリッド取付術
1.準備(用意)するもの
  とりあえず暗い場所に集中ドアロックの場所があるため明るい日中選び手早く作業を行う。
  用意するものは+ドライバー、はさみ(ギボシレンチ)、ラジオペンチ、ギボシ配線、12の六角
  レンチ、これらを用意しておけば楽に取り付ける事が可能である。
  ギボシ配線にする理由は漏電を防ぎ、キレイにしまり結線させる際に抜けにくくなる。

ギボシ配線
2.車速信号配線とバック信号配線を探す
  キーレスを取付ける時とは反対側の助手席の左下部分に車速信号を取ることの出きる
  フューエルインジェクションユニットの部分から配線を分岐して取付ける。
  バック信号はAT車ならシフト周辺かまたは、メーター周辺から取れるらしいけど、僕の場合
  簡単に取れるところでトランク周辺のリアから取りました。その場はこちらへ
3.室内の内張りカバーを外す
  助手席のアンダーカバーの箇所に4つのねじをとりその部分を取り外し、足元ランプを切らない
  ように慎重にはずし、キーレスを取付けるところの真反対側にサイドキックボードの2箇所ねじを
  はずし取る。すると銀色をしたフューエルインジェクションユニットが見える。
4.フューエルインジェゥションユニットを外す
  銀色フューエルインジェクションユニットには2つのねじで固定されている。これを取るのだが
  結構鋭角になっているので困難するかもしれませんが、頑張って取ってください。1つははずし
  もう1つはねじを緩めるだけで簡単に取り外せます。
5.フューエルインジェゥションユニットから配線分岐する
  フューエルインジェクションユニットには3つのコネクターがついており22Pのコネクターの中に
  1つだけ
の配線がある。これが車速信号の配線でこれから分岐すれば信号を取ることが
  できる。はなんこかある配線で1つしかないので大丈夫だと思います。
6.トランク部分からバック信号を検出する。
  トランク部分のコネクタの一番右上の部分がバック信号を発生さしている配線である。
  そこから取れば簡単に接続できるであろう。コンソール部分からだと4mあれば配線は取れる
  はずです。図では中央の黒い線がバック信号です。詳しくはこちらへ
7.カーナビ本体とND−S2を接続し本体を正しい角度で設置する。
  エクステンションターミナルの1にND−S2を接続、バック信号()・車速信号(ピンク)も接続
  すれば設置は完了です。カーナビの接続状態画面を見れば接続してるか確認できる。
8.カーナビの初期設定を行う。
  カーナビのをGPS電波の入る状態で30km/hぐらいで10秒ぐらい直進させればGPS受信マーク
  が消えて、ハイブリットが可能になる。結構簡単にできますよ。
  確認にはCD-ROMを抜いて、
Cボタンで接続状態画面が出て確認できる。
  車を動かせれば「ピッ」っと音が鳴り、速度が速ければ音も早くなる。バックのときはバック信号
  がONになり、走行すると音が「ピッ」っと鳴る。これで完了です。
9.実際使ってみる
  接続が上手くいくとトンネルの中や電波の受信感度がよくない所でも自車マークが消えずに
  走行可能になる。学習機能が付いてるので使えば使うほど精度があがるみたいなので
  後は乗りまくるのみです。また、確認には測位状態が「
ハイブリッド」になっているはずです。
■ 参考
  
  車速の位置などが書いてあった、SonyのFAX情報システム。そのSonyについて。。
  また付属の説明書で簡単に取りつけ可能です。
  


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