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番号9577 赤禿山(アカハゲヤマ) 1,158.0m
所在地 糸魚川市 2.5万図「越後平岩」 三角点 二等三角点(点名 赤羽毛・アカハゲ) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 365404 経度 1374916 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2020.11.12
林道入口(1:00)→斜面取り付き(1:35)→赤禿山山頂(1:05)→林道(0:55)→登山口 赤禿山を地図で見ると高浪の池付近、大峰峠、山之坊から林道が中腹まで入っている。 高浪の池からの林道は、廃道となっているが、この林道から登ることにした。 高浪の池入口の南側に林道入口があって、広い駐車場があったのでここに駐車して林道に入った。 林道は、300mくらい入った分岐地点までは、車が入れる状況であった。 分岐地点には、熊の捕獲檻が設置されていたので、鈴を鳴らして登った。 林道は、草が生えていて車が通行出来ない状態となっているが、道形ははっきりしていて歩くには支障が無い状況であった。 ほぼ平坦な林道を、明星山を見ながら登ると分岐に着いたが右折の林道入口は草が多く生えていた。 林道分岐から生えている草が多くなって、木も生えている場所もあった。 林道終点には行かずに、標高900m付近の急カーブ地点から山頂に続く尾根を登ることにした。 尾根に向かう為に小さな沢を渡って尾根を一つ越えるとまた沢があり、少し深い沢を渡って急斜面に取り付いた。 藪は蔓や棘が無いが、ブナ林の下側は、常緑樹が一面に生えていた。 雪が標高に従って多くなったが、登るには支障が無かった。 登るにつれて木の丈が低くなったので登るのが楽になり、尾根の左側の縁に沿って登った。 下方に高波の池を見ながら登ると平坦な山頂尾根となって、赤禿山山頂に着いた。 山頂には積雪が20センチくらいあったので雪をのけて三角点を探した。 そんなに広くない山頂なのですぐに三角点が見つかると思ったが、見つからなかったので木を刈り払った。 それでも見つからないので、アマチュア無線をして気分を変えて中央付近にあった石を中心にして枯れ葉を丁寧に除いた。 土に埋まった状態の三角点があったが、40分以上を費やしての発見であった。 山頂からの展望は、白馬岳方面、村杉山の尾根、雨飾山、焼山などが見えたが、木々が邪魔になって写真に収まらなかった。 下山は、往路を引き返したが林道に出る場所を少し、西側に取ったら蔓が多い藪であった。 |
赤禿山(2020.06.21) | 駐車場 |
林道入口 | 林道の状況 |
明星山を見ながら林道を登る | 林道の分岐地点 |
雪が出てくる | 林道に木が生えている状況 |
斜面に取り付いた地点 | 藪の状況 |
一つ目の沢 | 二つめの沢 |
藪の状況 | ブナと背丈くらいの木の状況 |
藪が薄い場所 | 尾根の状況 |
広い斜面 | 赤禿山山頂 |
赤禿山山頂から焼山、雨飾山 |
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