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番号9212 阿弥陀山南峰(アミダサンナンポウ) 別名 嫁倉(ヨメクラ) 1,510 ? m
所在地 糸魚川市 2.5万図「越後大野」 三角点 なし 標高差 発電所から930m
緯度 365737 経度 1375834 国土地理院
掲載資料 越後の山旅
登山口 登山道なし。海川第一発電所。
山行記録 藪山ネット
昼闇山側から阿弥陀山 |
1998.04.27 和田さんの記録
海川第一発電所(1:30)→取水口(2:00)→尾根(1:00)→山頂(北峰) 海川第一発電所まで車が入れた。駐車場に車を止め、海谷渓谷を目指す。 気温が20℃位か暑い日である。海川を渡る所へ着くと海川は、雪解け水のため増水し濁流が渦をまいて流れていて、とても渡れそうもない。 よく見ると駒ヶ岳から落ちた雪崩がスノーブリッジとなっている。 覚悟を決めてスノーブリッジを渡る。 取水口小屋へは行かず阿弥陀沢を目指す。 海谷は雪が消えた所からクサソテツが出ている。 阿弥陀沢に着くと沢には雪が少なく、あちこち穴があいている。 とても沢を登れそうもないため、向かって右の尾根に登ってみると鉈目がついている。 これ幸いと尾根を登るが900m位のところで鉈目が消え薮漕ぎとなる。 1150m位で両側が崖のやせ尾根となり覚悟を決めて進む。 1200m付近で左側に雪渓に降りられそうになったので降りて雪渓を快適に登るが、尾根に近づいた時、遠くで雪崩の音がした。 尾根に出ると、山頂は、すぐ近くに見えるが登れるのかと思うほど峻険である。 手前の緩やかな尾根は薮で両側は崖になっている。 そのため、北側の雪渓を渡り、再び尾根へ登り、薮の急な登りを木の枝をつかんで掻き分けやっと石仏のある山頂(北峰)へ着いた。 |
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