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番号9025 火打山(ヒウチヤマ) 2,461.7m
所在地 妙高市(旧中頸城郡妙高高原町、妙高村)、糸魚川市 2.5万図「湯川内」 三角点 三等三角点(点名 火打山・ヒウチヤマ) 標高差 1,112m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後百山、新潟の山50、新潟の山旅、越後の山旅、新潟県観光便覧、新潟花の山旅、日本の山1003山、百名山、新潟県の山、高谷池ヒュッテ
緯度 365522 経度 1380405 国土地理院
登山口 登山道あり。笹ヶ峰。
山行記録 藪山ネット
2022.09.11
登山口(0:40)→黒沢(1:30)→富士見平(0:50)→高谷池ヒュッテ(1:30)→火打山山頂(0:25)→影火打・登山道(0:15)→影火打山頂(0:05)→影火打・登山道(0:30)→火打山山頂(1:20)→高谷池ヒュッテ0:40)→富士見平(1:10)→黒沢(0:35)→登山口 登山口には、入山料500円の徴収箱が設置されていた。 黒沢まで大部分が木道で登る。 十二曲がりは、平坦に整備された登山道で一つの曲がる距離が短いので、覚悟して登るせいかすぐに「12/12曲がり」に着いた。 ここから少し登ったところからが、急登の登りで石や根の登山道を登った。 大きな石が多い登山道を登って標識「4/9」を過ぎると中間地点となる富士見平に着いた。 登山道脇のリンドウを見ながら登ると平坦な登山道となって火打山が見えてきて、黒沢岳の尾根に沿って進む。 アルプス展望台を過ぎると高谷池ヒュッテに着いた。 ヒュッテやテント場は大勢の登山者で賑わっていた。 緩やかな登りで木道になると天狗の庭に着いた。 天狗の庭を右側から回るように木道を進むと山頂への登りの尾根となった。 トリカブトが多く咲いていて、雷鳥平を過ぎると急登となって火打山山頂に着いた。 山頂に着いたころから雲に覆われてアルプスの展望が望めなかった。 火打山から焼山まで再整備されたので影火打に向かった。 ハイマツの中を下ると鞍部について少しの登りで影火打に近づいた。 影火打山頂は、細長く中央に窪地があり、妙高市と糸魚川市の境界が南側尾根に登山道が北側尾根にあった。 朽ちた標識があったので、ここから境界尾根を西側から登ろうと藪に入った。 藪を少し入ると窪地と境界尾根が見えたので尾根に向かうとハイマツ帯となって行く手を拒んだ。 最初はハイマツを手で掻き分けながら登ったが時間を要した。 途中からバランスを取りながらハイマツの上を登った。 境界尾根は、ハイマツ帯が細長く続いていたので2384m標高点付近を山頂として窪地に下った。 窪地は、草地で簡単に歩け、登山道に着いた。 このため、窪地から2384m標高点を直接目指すと良いと思った。 火打山山頂から下った標高を登り返して、往路を戻った。 |
火打山 | 影火打 |
登山口 | 木道で黒沢へ |
黒沢 | 十二曲がり終点 |
石や根の急登を登る | 富士見平 |
トラバース道・小さなアップダウンで登る | 高谷池ヒュッテ |
高谷池ヒュッテ | 高谷池 |
木道で天狗の庭へ | 天狗の庭 |
ライチョウ平 | 火打山山頂への登り |
火打山山頂への登り・ガレ場の木道階段 | 火打山山頂 |
火打山山頂・三角点 | 火打山から影火打へ下る |
影火打・二重稜線が見える(上が境界尾根・下が登山道尾根) | 影火打・朽ちた標識 |
影火打・窪地と境界尾根 | 影火打・窪地・右側が境界尾根 |
影火打・ハイマツの藪の状況 | 影火打山頂 |
2017.05.22 青木さんの記録
笹ヶ峰登山口(1:15)→黒沢橋(2:30)→高谷池ヒュッテ(1:30)→火打山(0:50)→高谷池ヒュッテ(1:20)→黒沢橋(0:40)→笹ヶ峰登山口 火打山登山口の笹ヶ峰まで除雪が済んで車が入れるとの情報が有ったので、笹ヶ峰のブナの芽吹きを見ながら火打山を目指した。 笹ヶ峰の除雪が済んだ駐車場には既に1台の車が停まっていた。 登山口の建物を越えて昨日の足跡と思われる跡を拾いながら最初の目的地の黒沢橋へ進んだ。 最初は白樺が多かったが、標高が上がるにつれてブナが多くなって来た。 足跡、残テープを拾いつつ進んだが、ついにそれも無くなってしまった。 地図で確認すると黒沢橋は、まだ上の様なのでブナ林を進んだ。 その時、カモシカが上の方を横切っていった。暫らくすると黒沢橋に到着した。 黒沢橋を渡って十二曲りと思われる場所を登った。 辿り着いた尾根には、道標が有った。 そこから尾根伝いに富士見平へ進んで高谷池ヒュッテへの踏み跡が一杯のトラバース道へ入った。 金山、焼山、火打などが良く見えた。 高谷池ヒュッテでは、管理人さんが、ヒュッテの開店準備の工事中だった。 聞くと駐車場の車は、管理人さんの物だそうです。 小休憩後、火打山頂を目指して雪の上を進んだ。 途中日本海側が見える所まで、来て日本海側を見るが、霞んで良く見えない。 雪の斜面を登り切ると、雪の無い火打山頂だった。 焼山、金山妙高などが良く見える。暫らく眺望を楽しんだ後、山頂を後にした。 下りでは、雷鳥に出会った。 高谷池ヒュッテへ戻って昼食後、暫らく休憩しトラバース道から富士見平、十二曲りへと進む。 その間で春山合宿と思われる10名程の大きな荷物を背負った学生風の方とすれ違った。 3泊の予定だそうです。 十二曲りからの下りからは、この方々の足跡を使って無事に黒沢橋から笹ヶ峰登山口へ着いた。 今回は、ほとんど残雪で、夏道は一割程度でした。 |
登山口の建物 | ブナの芽吹き |
黒沢橋手前で出会ったカモシカ | 黒沢橋 |
十二曲りを登った先の道標 | 富士見平先のトラバース道からの影火打、火打山 |
高谷池ヒュッテ | 火打山山頂 |
火打山山頂から焼山 | 火打山山頂から妙高山 |
雷鳥 |
2015.10.01
登山口(1:55)→富士見平(0:45)→高谷池ヒュッテ(1:20)→火打山山頂(1:10)→高谷池ヒュッテ(2:20)→登山口 火打山の紅葉が始まったと聞いたので登ることにした。 当日は、午後から強風が吹いて雨になるとの予報だったので登山口駐車場を4時半に出発して昼には下山することにした。 登山口駐車場には、10台くらい停まっていた。 登山口をヘッドライトで出発する。 登山道は大部分が木道で黒沢に着いた。 十二曲に着いた頃には明るくなった。 十二曲を過ぎると大きな石が並んでいる急登の登山道となって富士見平に着いた。 視界が開けて火打山が見えてくると紅葉も始まっていて写真タイムとなった。 平坦で小さなアップダウンの登山道で高谷池ヒュッテに到着した。 一休みして天狗の庭を目指す。 天狗の庭付近で、草紅葉と火打山の紅葉を楽しんで山頂への登りとなった。 荒れた登山道を新しく切り開いている場所が二箇所あった。 階段状の登山道を登ると火打山山頂に着いた。 360度の展望で白馬岳はうっすらと雪が積もっていた。 下山は、往路を引き返して予定通り昼に登山口に到着すると雨模様になった。 |
登山口駐車場 | 登山口 |
黒沢の橋 | 大きな石の登山道 |
高谷池手前付近 | 高谷池ヒュッテ |
高谷池から山頂 | 天狗の庭 |
山頂手前 | 火打山山頂 |
火打山山頂三角点 | 火打山山頂から白馬岳 |
2014.07.21 山道さんの記録 火打山
2010.10.17 青木さんの記録
杉野沢橋(1:25)→金山谷(0:30)→東金山谷(1:00)→富士見峠(1:00)→焼山(2:10)→影火打(0:15)→火打山(1:00)→高谷池ヒュッテ(0:30)→富士見平(1:00)→黒沢橋(0:40)→笹ヶ峰 杉野沢橋の登山口は、笹ヶ峰方面から行って、杉野沢橋を渡った直ぐ先に右側(山側)への林道があります。砂防ダム用と思われます。 20m程で、大きな石で、車両通行止めになってます。ここの場所に車10台ほど駐車可能です。ここから砂防ダムを目指して歩き始めます。 砂防ダムの先20m程で、左側に目印のテープがあり、ここを進みます。 登山道は、刈払いされ道迷いの心配はほぼありません。 富士見峠から裏金山、金山方面も立派な道があり、次回への宿題です。 富士見峠への登り途中で、金山方面への単独者を見かけました。 焼山から400m下って、再度400M登る影火打の箇所がきついです。 泊岩ですが、窓から覗いただけですが、床に発砲スチロールの大きな ブロックが敷かれ、整備されており宿泊可能に見えました。 |
2006.10.14 山道さんの記録 火打山
2000.08.21 吉田さんの記録 火打山
1999.08.29 山道さんの記録 火打山
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