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番号8677 大平山(オオヒラヤマ) 857.9m
所在地 妙高市(旧中頚城郡妙高村、妙高高原町) 2.5万図「赤倉」 三角点 二等三角点(点名 大谷・オオタニ) 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 365257 経度 1381358 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2015.12.02
蔵々集落(0:05)→林道分岐地点・登山道(1:10)→大平山山頂(0:40)→林道終点(0:10)→林道分岐地点・登山道(0:05)→蔵々集落 大平山は、国道号線から見える山である。 地形図を見ると蔵々集落から林道が入っている。 この林道は標高560m付近で終点となっている。 また、地形図ではこの林道から破線が山頂の北西の尾根を通っている。 そこでこの破線の登山道を利用して北西側の尾根を登ることにした。 蔵々集落内は、道路の補修工事が行われていて、林道の入口は工事で通行止めとなっていた。 蔵々集落に駐車して、民家に行くような細い林道を登ると集落外れとなって非舗装となった。 林道入口には関係者以外通行止めの標識があった。 林道を350mくらい入った場所に砂防ダムがあり、ダム付近まで新しい林道が出来ていて破線の登山道は消えていた。 抜かるんで歩きにくい新しい林道で登山道を探しながら登ったが登山道は見つけられなかった。 地形図の破線は、登っている尾根の隣の尾根を通っているので、この破線の尾根を登った。 藪は薄くどこでも登れる斜面だったので適当に尾根に登ったが登山道は見つからなかった。 標高650m付近で下から登ってきている登山道と合流した。 この登山道は660mの鞍部付近に向かっていて、進む方向とは違っていたので無視して尾根を目指して登った。 尾根を進むとまた、登山道と合流したが今度は進む方向が一緒っだのでこの登山道を登った。 この登山道は標高710m付近で尾根から外れた方向に続いていたので、この方向に行かずに藪尾根を登った。 藪は薄かったが山頂に近づくと背丈を超える笹薮となった。 山名のとおり山頂は平坦で山頂を特定しにくい状況の山であった。 笹薮の中を探すと三角点を見つけたのでここを山頂としたが、木々と笹で展望は無かった。 山頂付近以外は藪が薄い状況だったので林道の終点を目指して下りることにした。 登ってきた尾根を少し下ると西側に延びる小さな尾根を見つけたのでこの尾根を忠実に下った。 標高650m付近から幅の広い斜面となって藪が濃くなるがこの付近に境界を確認したと思われる刈り払われた場所があったのここを下った。 途中から刈り払いの場所は無くなったが小さな谷に沿って下りると林道終点に着いた。 この林道で駐車した場所に戻ったが、林道は車両が支障なく通行できる状況であった。 帰宅して最新の地形図を確認すると新しい林道からそのまま尾根に向かって破線があり山頂まで続いていた。 持参した地形図と破線の位置がまったく違っていたので、最新の地形図を確認することが大事だと反省した。 |
大平山 | 狭い車道を入る |
林道の状況 | 砂防ダムの為に作られた抜かるんだ林道 |
藪の薄い斜面を登る | 下から登ってきている登山道と合流した |
尾根の登山道 | 藪の状況 |
大平山山頂 | 三角点遠景 |
大平山・二等三角点 | 下山した尾根の状況 |
下山した尾根・イチイの木の藪 | 下山した尾根・椿の藪 |
一部刈り払われていた場所 | 林道終点近くの杉林 |
林道終点 |
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