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番号8407 天水山(アマミズヤマ) 1,088m

所在地 十日町市(旧東頚城郡松之山町)、下水内郡栄村 2.5万図「松之山温泉」 三角点 三角点なし 標高差 180m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、ブナの山旅

緯度 370121 経度 1383317 国土地理院

登山口 登山道あり。大厳寺側登山口。津南側登山口。三方岳から縦走。信越トレイル。

山行記録  藪山ネット

 2022.05.14〜15

 通行止め地点(0:30)→大源寺高原(0:15)→除雪終了地点(0:35)→天水山登山口(1:05)→天水山山頂(0:50)→天水山登山口(0:35)→除雪終了地点(0:15)→大源寺高原(0:30)→通行止め地点

 大源寺高原から天水山を登る予定で渋海川側の国道405号線を入ると少し入った分岐点で、冬期通行止めとなっていた。
 今回は、山頂でテント泊をしてアマチュア無線を行うのでザックと無線用具で重さは20kgであった。
 また、雨が降っていたので雨具を着て車道を歩いた。
 車道は大部分が除雪されていたが大源寺高原手前付近は除雪されていない状況であった。
 大源寺高原に着くと松之山温泉側からの車道は通行できる状況となっていた。
 キャンプ場入口から天水山登山口への林道野々海天水越線は、1km入った畑のあるところまで除雪されていた。
 林道の雪は少し固かったので軽アイゼンを着けて進んだ。
 天水山登山口に着くと標識は頭を出している状態で登山道は雪に覆われてわからない状況であった。
 ブナ林の斜面を登るが、斜面の大分が雪に覆われていて藪も無くどこでも登れる状況だったので適当に上を目指して登った。
 尾根に着くと夏道が出ていて落ち葉に覆われた登山道を登った。
 最初は下りぎみに登って鞍部から緩やかな登りになって、少し急斜面を登ると天水山山頂に着いた。
 山頂から少し外れた雪原にテントを張ってアマチュア無線を楽しんだ。
 翌日も正午まで無線を行って往路を引き返した。
天水山 通行止め地点
通行止め林道の大源寺高原に近い場所の状況 大源寺高原
林道野々海天水越線起点 林道野々海天水越線は約1km付近で除雪が終了していた
林道野々海天水越線の状況 天水山登山口
天水山登山口標識 登山道の状況
ブナ林の斜面を登る 尾根ルートに合流
尾根ルートの案内標識 登山道脇には雪原があったが登山道は無雪で落ち葉に覆われていた
天水山への登山道の状況 天水山山頂
天水山山頂標識 天水山山頂から苗場、谷川方面
雪の上にテントを張った


 2014.07.02

 深坂峠(0:40)→天水山大厳寺側登山口(0:40)→天水山山頂(1:00)三方岳山頂(0:20)→深坂峠(0:30)→野々海山山頂(0:15)→野々海峠(1:35)→須川峠(0:35)→伏野峠(0:40)→須川峠(1:45)→野々海峠(0:15)→野々海山(0:25)→深坂峠

 信越トレイルのセッション6を単独で登るため、深坂峠を起点にルートを往復することにした
。  長野県から深坂峠に入る。
 林道野々海天水越線は、土砂崩れのため通行止めになっていた。
 深坂峠から通行止めの林道を天水山登山口まで歩いたが、応急工事は済んでいた。
 天水山の登山道が開通する前に利用した私有地の林道を過ぎるとトイレの整備された天水山登山口に到着した。
 最初は車道を登るが堰堤から本格的な登山道となった。
 ブナ林の中を登るが蝉の声が山全体に響き渡っていた。
 津南町コースと合流すると尾根に乗り天水山山頂に着いた。
 天水山山頂はブナ林で展望はないが木々の間から津南町側が望めた。
 展望が無いブナ林の中を小さなアップダウンで進む。
 登山道の両側のギンリョウソウを見ながら登ると三方岳に着いた。
 三方岳山頂には二等三角点と標識があるが平坦な山頂で木々のため展望は無い。
 無線中継所跡は草地となっていたがここを過ぎるとすぐに深坂峠に着いた。
 今日は、この峠から伏野峠を往復するが時間は7時間をみた。
 新潟県側の展望を見ながら登ると野々海山山頂に着いた。
 野々海山も展望が無く三角点が無ければ通過する山である。
 野々海峠は、舗装された車道が通っていて2〜3台の駐車場があった。
 野々海峠から須川峠までは60mくらいの急登が1箇所あるが、小さなアップダウンの登山道である。
 西マド湿原をを過ぎると菱ヶ岳が見えるようになり、キューピットバレースキー場ゴンドラ山頂駅も下方に見えた。
 菱ヶ岳登山道と合流すると須川峠に着いた。
 須川峠から長野県側林道へのエスケープルートがあったが下山口は夏草が茂っていた。
 新潟県側の国道403号線を下方に見ながら進み、北方向の下ると伏野峠に着いた。
 伏野峠は、舗装された国道が通っているが狭い林道のようである。
 3台くらいの駐車場があった。
 伏野峠から深坂峠まで往路を引き返したが、時間的には大体同じくらいであった。
天水山大厳寺側登山口駐車場・トイレ 天水山大厳寺側登山口
天水山山頂
三方岳山頂 三方岳三角点
深坂峠・三方岳登山口 深坂峠・長野県側から新潟県側
深坂峠石碑 深坂峠・野々海山登山口
野々海山山頂 野々海山三角点
野々海峠・野々海山登山口 野々海峠・新潟県側から長野県側
須川峠への野々海峠登山口 須川峠
伏野峠から須川峠登山口 伏野峠・長野県側から新潟県側


 2011.10.30 酔いどれ山ガラスさんの記録 信越トレイル(セクション6)



 2000.10.15

 林道入口(0:06)→薮に入る(0:25)→山頂(0:25)→林道入口
 山伏山から深坂峠への林道を入ると大厳寺高原からの道と合流してさらに進むと右手に建物があり非舗装の右からの道と合流する。
 建物の付近に駐車場所があるのでここに車を停める。
 地図ではこの地点から少し進んだ地点から登山道が付いていたので探したがはっきりとした登山道は見つからなかった。
 建物の向かい側に鎖で閉鎖された林道があり山頂側に延びているのでこれを利用することにする。
 林道は非舗装で山頂側に向かって進み、6分位でコンクリート舗装のところに着いた。
 ここから山頂を眺めると右手側にブナ林の尾根が山頂まで続いていた。
 もう少し進んでから山頂に進むルートも考えられたが、ブナ林の方が薮が薄いと思ったのでこのルートを選ぶ。
 最初は、背丈ほどのシダ等の薮であったが、ブナ林を目指して真っ直ぐ進む。
 ブナ林に入ると急斜面となったが思ったとおり疎林で楽に登れる。
 山頂付近に着くと薮は濃くなり広くて平らで、大きなブナが点在している。
 三角点もなく高い場所もないので山頂の薮の中を動き回ったが特に目印となるものは見つからなかった。
 黒くて大きなキノコなどが多くあったが食用か判らないのでそのままにしておく。
 比較的大きなブナのところにテントが張れるくらいの広場があったので勝手に山頂として無線交信をする。
 山頂はブナと薮のため展望はない。
 位置を変えると木々の切れ目からは、隣の三方岳を始め、米山などの頚城の山や苗場山などの中魚沼の山々と集落が見える。
 下山は同じルートを降りた。


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