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番号8053 庄司山(ショウジヤマ) 335 m
所在地 十日町市(旧中魚沼郡川西町) 2.5万図「岡野町」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 371224 経度 1384358 国土地理院
登山口 登山道なし。近くまで車道あり。
山行記録 藪山ネット
2011.10.23
林道十字路(0:10)→川西ダム側林道終点(0:05)→西側林道合流点(0:20)→庄司山山頂(0:15)→鉄塔分岐点(0:15)→林道十字路 平坦で特徴の無い山は、山容が見えない山が多い。 庄司山を地形図で見ると山頂尾根に沿っている2本の車道がある。そしてこの二本の車道はそれぞれ両側で繋がっている。 そこで、山頂尾根から離れた車道を歩いて山容を見てから山頂尾根に沿う車道を通る一巡するコースとした。 山頂の東南に位置し、仁田集落から入って十字路に駐車する。 地図に従って車道を歩くと車道が行き止まりとなっていた。ここから地図の車道は、廃止されて幅の広い登山道となっていた。 ピークに到着すると権現様が祭られていて、登山道も行き止まりとなっていた。 元あった車道は、薮で覆われているが山頂尾根に沿う車道との分岐地点までは距離は短いのでそのまま薮を進む。 薮は、背丈ほどの草木に蔓が絡まって歩きにくい。 山頂尾根に沿う車道は、はっきりした車道と繋がっているようなので車道があると期待したが、見当たらないので付近を探すとこちらの車道も薮になっていた。 もう一度地図で確認すると、この車道は山頂直下を過ぎて送電線の近くを通って出発地点に行っているのがわかった。 送電線近くまで行けば巡視路があることが予想できたので、そのまま、山頂に向かって薮を進む。 こちらの薮は、背丈ほどの萱が多く、手でかき分けながら進む。山頂に近い場所で小さな山頂尾根にのって進むとピークに到着した。 山頂を示すものは何も無く。大きな松などがある程度で展望も良くない。 山頂からは、送電線の巡視路を期待してまた、薮を進む。 途中に幅10cmくらいに裂けた亀裂が10m以上に渡ってあった。地震によるものと思われた。 送電線鉄塔近くに来るとしっかりした車道に出た。非舗装の車道を下ると舗装された車道に合流して出発地点の十字路に着いた。 この結果から山頂へは、鉄塔付近まで車を利用し、鉄塔付近から薮を15分くらいで山頂に到着することになる。 最近の地形図では、薮山で参考となる送電線の記載が消えることになっているが残念なことである。 |
庄司山 | 林道十字路 |
車道の状況 | 幅広の登山道 |
権現様 | 薮の状況 |
庄司山山頂 | 地割れの状況 |
薮の状況 | 送電線鉄塔付近の林道の終点 |
送電線鉄塔付近の林道の状況 |
2001.05.11 岡本さんの記録 東頚城丘陵
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