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番号8005 男山(オトコヤマ) 585.0m

所在地 柏崎市(旧刈羽郡高柳町) 2.5万図「石黒」 三角点 三等三角点(点名 男山・オトコヤマ) 標高差 m

掲載資料 日本山名事典

緯度 371245 経度 1383606 国土地理院

登山口 登山道なし。

山行記録  藪山ネット

 2021.03.27

 板畑分岐丁字路(0:20)→標高409m脇(1:00)→峠・神社マーク(0:35)→男山山頂(0:30)→峠・神社マーク(0:40)→標高409m脇(0:20)→板畑分岐丁字路

 男山は、刈羽黒姫山に隠れて目立たない山であるが、上越市側からみると黒姫山の脇に良く見える山である。
 登山ルートとしては、独立峰であるが周囲に沢があり、磯之辺側からは、2つの沢を渡るのでルートの選択に迷う山である。
 今回は、板畑からのルートとして、板畑まで入ると丁字路で除雪が終了していた。
 分岐から雪に覆われた車道を進んだが柔らかい雪であるが、スノーシュー無しで歩いた。
 土の混じった雪が崩れている場所があったが問題無くそのまま進んだ。
 標高409m脇に着くと、全面に男山が良く見えた。
 ここからは、廃道となっている破線の道に沿って進んだ。
 小さな沢を渡って杉の木の小さな尾根を越えると広い台地状のところがあり、沢に着いた。
 沢は土が混ざった凹凸のある雪で覆われていた。
 沢に下りる場所の斜面に注意したが、荒れた雪塊地帯は問題無く通過できた。
 沢から小さな尾根を登って少し進んでから斜面を登ると神社マークのある取り付き地点に着いた。
 神社は、石だけが残って状況であった。
 ここから山頂へは、北西斜面に雪があったが尾根には雪が無かった。
 雪を拾って登ると山頂に着いた。
 山頂に白いプラスチックの三角点標識があったので付近の雪を掘ると三角点があった。
 雪で覆われた山頂からの展望は、木々が少しじゃまであるが黒姫山、米山、魚沼の山々が見えた。
 山頂脇の西側斜面には、雪割草が咲いていたが、つぼみのものがあり少し早い状況であった。
 帰路は、往路を引き返した。
男山 丁字路と除雪の終点(直進・林道、右・民家)
丁字路から正面の409ピークを望む 雪で覆われた車道を進む
雪が崩れて土と混ざった場所 409ピーク脇の地点(ここまで車道)
廃道を黒姫山見ながら登る 小さな沢を渡る(中央のくぼんだ場所)
廃道だが道形がわかる状況 沢に下りる
沢は、崩れた斜面の石や土が混ざって荒れた雪面となっている
渡って正面の斜面を登る
斜面をトラバース
正面の鞍部が神社マークの峠 神社マークの峠
神社は石が残っているのみ 尾根伝いに山頂に向かう
小さなピークから少し下って登りとなる 山頂への尾根と北東斜面の雪の状況
男山山頂 雪を掘ると三角点があった
男山三角点 男山山頂から黒姫山
男山山頂斜面の雪割草


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