|
番号7483 佐武流山(サブリュウヤマ) 別名 サブルヤマ 2,191.6m
所在地 南魚沼郡湯沢町、下水内郡栄村 2.5万図「佐武流山」 三角点 二等三角点(点名 佐武流・サブリュウ) 標高差 970m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後百山、二百名山、日本の山1003山
緯度 364620 経度 1384014 国土地理院
登山口 登山道あり。白砂山からの縦走。切明。赤倉山からの縦走。
山行記録 藪山ネット
2008.07.13
R405ドロの木平登山口(0:30)→林道(0:30)→林道合流点(0:30)→沢下降地点(0:13)→檜俣川徒渉地点(1:00)→物思平(1:10)→ワルサ峰(0:40)→西赤沢源頭(0:15)→坊主平(0:45)→佐武流山山頂(0:45)→西赤沢源頭(0:40)→ワルサ峰(1:00)→物思平(0:45)→檜俣川徒渉地点(0:17)→林道(0:30)→林道分岐(0:30)→登山道分岐(0:30)→R405ドロの木平登山口 登山口は、平成18年に林道入口から新しい登山口に変更されている。 新登山口は、林道入口より1.3km手前にあり、案内標識と登山届のポストが設置されている。 この登山口の利用で、長い車道歩きから少し開放されるのと近道となっている。 登山口付近の車道は幅員が広いので楽々駐車できる。また、道路脇には、飲用に適さないが水場がある。 登山道は、カラマツ等の樹林帯の中に付けられていて、最初に少し登るがあとは平坦な歩きで林道に通じている。林道に出たら右に約2km進むと従来の林道に合流する。合流地点から2kmで沢への降り口に着く。 林道から沢を目指して下ると沢の渡渉地点に着く。沢にはロープが付けてあり場所を選べば登山靴のままで渡れる状況であるが靴を脱いで慎重に渡る。 急登を少し登ると平坦になり斜面を捲くように進むといよいよ登りとなる。石の多い登山道をジグザクと急登と繰り返して樹林帯の中を登ると物思平に着く。 シラビソの樹林帯となるとシャクナゲが多くなる。登山道には木の根が出ていて歩きにくいが尾根に出ると展望も出てきて2箇所のロープを通過するなど変化のある登山道となってワルサ峰に着く。 ワルサ峰からは苗場山とナラズ山を見ながら左側が切れ落ちている尾根をアップダウンを繰り返して登ると苗場山への分岐の西赤沢源頭に着く。 山頂が少し見えてくる。最初は尾根を捲くように登るが整備される前は笹藪に覆われていたことを考えるとありがたいものである。 坊主平には、丸太を半分に切ったものが敷いてあり、休憩地となっている。 左側が切れ落ちている尾根に乗ると山頂がはっきり見えてきて緩やかな登りで山頂に着く。 山頂は木々が多いが北側と東側に展望があり、苗場山から谷川連峰、忠治郎山等の山並みが一望できる。残念ながら白砂山の展望がない。 登山道を整備した山頂標識の裏側には前進倶楽部の字が刻まれている。 帰路は往路を引き返したが、往路では閉じていたオオヤマレンゲの花が開いていてやさしい花びらを見せていた。 |
登山口付近の道路 | 登山口と登山届のポスト |
林道 | 檜俣川への下降地点 |
檜俣川徒渉地点 | 登山道から見た月夜立岩 |
物思平 | 木の根の登山道 |
ワルサ峰 | 西赤沢源頭の分岐地点 |
坊主平 | 小さな池から見た山頂 |
山頂手前付近から見た佐武流山 | 佐武流山山頂 |
三角点 | 山頂から苗場山 |
2000.06.24 吉田さんの記録 佐武流山
1999.06.05 吉田さんの記録 佐武流山
データ一覧へ | 山の台帳へ |
このページの先頭へ |