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番号5989 明神峠(ミョウジントウゲ) 大明神の社は、1,210m、三角点は、1,235.9m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村) 2.5万図「奥只見湖」 三角点 三等三角点(点名・枝折峠) 標高差 m
掲載資料 ウォーキングガイド、日本山名事典
緯度 370850 経度 1390719 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録
2021.09.14
登山口(0:30)→明神峠(1:00)→道行山(0:50)→小倉山(0:45)→百草ノ池(1:0)→駒の小屋(0:20)→越後駒ヶ岳山頂(0:15)→駒の小屋(0:50)→百草ノ池(0:35)→小倉山(0:45)→道行山(0:50)→明神峠(0:25)→登山口 枝折峠駐車場は空いていたので登山者は少ない状況であった。 登山口から尾根を登ると滝雲が見え、写真の撮影者が2名いた。 緩やかな尾根を登りで明神峠に着いたが、手前の銀の道への登山道は夏草が茂っていた。 明神峠から駒の湯へは「土砂崩れにより通行できません」の看板があった。 明神峠から道行山へは越後駒ヶ岳山頂を見ながら小さなアップダウンで登る。 明神峠と道行山の標高差は60mなので標高を稼がない状況である。 道行山から小倉山へもアップダウンで登るが木道が多く標高は80mの稼ぎである。 小倉山から駒の湯へは、「駒の湯吊橋が通行不可のため下山できません」の標識があった。 ここから少し下って登りが始まるがやっと登山が始まったという感じである。 百草ノ池は立入禁止となっていた。 岩の多い斜面を登ると1763mピークに着いて、駒の小屋のアンテナタワーが見えた。 少し進んで岩場を登ると駒の小屋に着いた。 水は沢の水で往復6〜7分であった。 中ノ岳への分岐まで登り、笹の茂る水平尾根を登ると越後駒ヶ岳山頂に着いた。 山頂には、山頂標識、一等三角点、銅像などがあったが、比較的に狭い山頂である。 山頂から魚沼盆地や八海山などの山々の展望が楽しめたが、荒沢岳の山頂に雲が掛かっていた。 下山は、往路を引き返した。 |
越後駒ヶ岳 |
枝折峠駐車場 | 登山口 |
登山口〜明神峠・山頂を見ながら緩やかな尾根を登る | 銀の道への分岐・夏草が茂っている |
明神峠 | 明神峠から駒の湯は通行出来ない |
大明神 | 明神峠標識 |
明神峠ピークの三角点と主三角点 | 明神峠〜道行山・緩やかな登山道 |
道行山(明神峠〜道行山から) | 道行山ピークへの分岐・登山道は山頂をスルー |
道行山〜小倉山・平坦な木道が続く | 小倉山・駒の湯分岐 |
駒の湯コースは駒の吊橋が通行出来ないとの看板 | 小倉山〜百草ノ池・低灌木帯の中を登る |
百草ノ池の標識(立入禁止) | 百草ノ池 |
1763mピークを見ながら登る | 1763mピーク |
岩場を登って駒の小屋へ | 駒の小屋標識 |
駒の小屋 | 駒の小屋の水場 |
駒ノ小屋から中ノ岳分岐に向けて登る | 中ノ岳分岐標識 |
中ノ岳分岐から山頂向かう | 越後駒ヶ岳山頂 |
越後駒ヶ岳山頂・一等三角点 | 越後駒ヶ岳山頂から八海山 |
2020.07.19
登山口駐車場(3:20)→小倉山(0:50)→道行山(1:10)→明神峠(2:30)→登山口駐車場 登山記録の整理をしていたら越後駒ヶ岳登山ルートの小倉山と道行山の山頂の写真が無いことに気づいた。 そこで、駒の湯から越後駒ヶ岳に登らずに小倉山に登って明神峠から銀の道で戻る計画とした。 駒の湯手前の駐車場に着くと3台が駐車していた。 銀の道への林道を離れて道行沢を吊り橋で渡って尾根に取り付いた。 小倉山山頂まで小倉尾根を登るが646mピークで少し下るが、大部分が登りの一本調子であった。 ブナ林を登るので展望は無いが、時々、毛猛山塊が見えたが越後駒ヶ岳は山頂に雲がかかっていた。 標高1,000m付近から急登となるが展望の良い場所が2カ所と鎖場が一カ所あった。 急登を登ると緩やかな登りで小倉山山頂に着いた。 小倉山山頂には、三角点と傾いた山頂標識があったが、木々で展望は無かった。 小倉山から少し下ると越後駒ヶ岳登山道に合流した。 こちらの登山道は、メインルートらしく幅広く刈り払いがされたばかりで歩き安かった。 アップダウンを繰り返すと道行山分岐に着いた。 分岐からひとのぼりで道行山山頂に着いた。 道行山山頂には、標識等は無いが360度の展望があり、権現堂山、毛猛山塊、未丈ヶ岳が一望できた。 荒沢岳、越後駒ヶ岳と中ノ岳は山頂が雲に隠れていた。 越後駒ヶ岳登山道に戻って明神峠に向かった。 明神峠を見ながらアップダウンを繰り返して進むと明神峠のピークに着いた。 このピークには明神峠の標識と三角点、主三角点があったが、ここから少し下った大明神を祀っている場所が明神分岐となっていた。 この峠は、銀の道で大湯と銀山平を結ぶ生活道路であった。 このため、登山道はアップダウンが無く、ブナ林は回り込んで緩やかな傾斜で付けられていた。 しかし、尾根で無く斜面に付けられている場所は幅が狭く斜めになっているので歩きにくい場所があった。 最後は林道に出て駐車場所に戻った。 |
小倉山 | 道行山 |
明神峠 | 駒の湯・登山口駐車場 |
小倉山登山口 | 吊り橋 |
小倉山登山道 | ブナ林の登山道 |
鎖の急登 | 小倉山山頂 |
小倉山山頂標識 | 小倉山三角点 |
小倉山から道行山 | 道行山への分岐 |
道行山への分岐標識 | 道行山山頂 |
道行山から明神峠・湿原 | 明神峠 |
明神峠標識 | 明神峠の三角点と主三角点 |
枝折大明神の社 | 十合目の枝折大明神の場所は明神分岐点の表示 |
大きなブナ | 林道に下りて駐車場へ |
銀の道の標識 |
2000.09.24 山田さんの記録 銀の道(駒の湯−明神峠間)
○天候 霧雨時々小雨プラスガス 単独 朝から高橋尚子のシドニー五輪に釘付け、金メダルゲットで自分の体もスポーツせいと要求してうずうずしてきた。 無性に汗をかきたくなり、早速駒の湯駐車場に飛ぶ。 堀之内町のコンビニでチャルメラとおにぎりを2ヶ買ってgo! 佐梨川の右岸の林道を80m位で登山口である、潅木の急斜面を標高差30m位は電光型に細い道をかけのぼる、前に来たときは6合目以上が残雪の季節であった、あの時もきれいな道だなあと思ったが今回も刈り払いが完璧にされていて登山道という気がしない。 スタート3分でブナ林に突入である、うっそうとしたブナ林は林床に雪椿?ををまばらにはやしとてもいい雰囲気である、昔銀山平が活況だったころ、小出の町との大動脈であったこの道は最初の急登りと9合目付近の尾根道のわずかな区間を除けばちょっとしたリアカーみたいな車両も通行出来そうだ。 駒の管理人、米山氏から聞いたが、銀の道は湯之谷村教育委員会が管理していて予算もあり維持管理はすこぶる良い、しかし登山道は観光課が管理する、予算が少ないので刈り払いなどぜんぜん期待できないとの事。 (ちなみに枝折峠から明神峠先の2つ先のピークまで刈ったのは私です、昨年も今年も、8月に入ってその先の刈り払いに行ってないので心苦しい!) 新発田あたりでは熊出没の報道がさかんにあり、ここも熊のメッカなのでびびりながら3合目に達すると足元からキジがいきなり離陸する、心臓が止まりそうになる。(小心者ですね!)それからは声を張り上げながら進む事にする、6合目を過ぎると人の声がする。下山のパーティーである、聞くと、銀山平から明神峠を乗り越えて来たとのこと、20人もいる、中にはジーパンを履いている人もいる、地元の山仲間かなあ? 雨足は更に強くなるがブナの枝と山傘のおかげで合羽いらずである。尾根上のアップダウンが過ぎ、右に枯れ沢らしき物が現れると10合目の明神峠のお堂である、7月に機械で刈った笹が少し延びている、お堂の戸が見当たらないがどこに行ったのだろう。 時間的に駒ヶ岳からの下山者が来る時間だがこの天候だから結局1時間の昼食時間中に誰も通過せず。 14:00お腹いっぱいで下山開始、空気が少し乾き、気温が低下した、西の方向には駒ヶ岳の下部が少し見え隠れするがすぐ、ミルキーな世界に戻る。 (雨の新保岳直下のブナ林が90分くらい連続するみたいなものです) 今回はきのこ取りのフィールドとしてどんなもんか、下見が目的でもある。結論、アマンダレは沢山出そう、舞茸も出るかも、でも道がいいから地元の方々の独壇場だろう! 下山は更に雨がひどくなったが傘いらずの優秀な登山道であった、しかし車のところでキーを捜したりですったもんだしたらいっぱい濡れた。 3合目に幹周り4m位のいい形のブナがある、とにかくいい道で夜間の下山も安心出来る、ただし熊との遭遇もありかも! 明神峠のピークもお堂前ももう少し広場でもあれば、いい散歩ルートになるのだが、残念である、今日は駒ヶ岳が展望できなかったが、晴れると小倉山ルートの上に悠然とそびえる駒ヶ岳は最高です。 駒の湯−峠は登り90分位、峠から枝利峠駐車場は25分、 |
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