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番号5695 細越山(ホソゴエヤマ) 1,069.8m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡湯之谷村) 2.5万図「奥只見湖」 三角点 三等三角点(点名 細越・ホソゴエ) 標高差 1,210m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 370700 経度 1391326 国土地理院
登山口 送電線巡視路が山頂の脇まであり。R352・恋ノ岐乗越。
山行記録
2023.10.12
登山口(0:40)→1106m標高点(0:40)→細越山山頂(0:35)→1106m標高点(0:40)→登山口 細越山は、奥只見湖の中ノ岐川と恋ノ岐川に挟まれた半島の先端にある山である。 国道352号で銀山平から尾瀬に向かうと雨池橋を過ぎて登り切ったV字形カーブ地点に恋ノ岐乗越があった。 ここが登山口で駐車スペースがあるが、広い路肩なので路肩にも駐車できる状況となっていた。 ここから送電線巡視路が半島の末端まで続いているのでこれを利用した。 尾根伝いに大きな木があるが巡視路は整備されていた。 巡視路は尾根の中央をそれて左右のどちらかに付けられているので、左右のどちらかの展望を楽しみながら登れた。 最初のピークには、雨量計があり「湯のくら観測局」の記載があった。 東ノ城の見事な山容を見ながら登ると大きな岩があり、左側を捲いて登ると送電線鉄塔のある1106m標高点に着いた。 ここから10m位離れた場所の小さなピークからは、360度の展望で尾根の先にある細越山山頂と未丈ヶ岳、東ノ城、日向倉山、越後駒ヶ岳、燧ヶ岳などが見えた。 少し下って緩やかな登りで二番目の鉄塔に着いたが、ここも展望が良かった。 小さなアップダウンで三番目の鉄塔を越えて少し登ると四番目の鉄塔に着いた。 細越山山頂は、この鉄塔から山側にあるので、藪を入ったが、標識等は無かった。 萱の多い場所を重点的に、三角点を探したが、見つからずコンクリート塊とボルト、朽ちた木が数カ所埋もれた状態であった。 何か工作物があったことが窺えたが、三角点は分からなかった。 山頂からの展望は無かったが、送電線巡視路が先に続いていたので、少し進んで見ると展望が良かった。 下山は、往路を引き返した。 |
半島状に突き出た細越山 |
恋ノ岐乗越・標識 | 駐車場所 |
送電線巡視路入口 | 尾根を登る |
ここは尾根の右側を登るので右側の展望が開けている | 雨量計 |
1114m標高点 | 大きな岩は左側を捲いて登る |
1106m標高点・一番目の送電線鉄塔 | 1106m標高点の少し先の展望地 |
展望地から細越山 | 展望地から東ノ城 |
ロープの砂礫の斜面 | 奥只見湖とダム |
二番目の送電線鉄塔 | アップダウンで登る |
三番目の送電線鉄塔 | 巡視路の状況 |
山頂脇の三番目の送電線鉄塔 | 鉄塔から山頂方面を見る |
細越山山頂 | 細越山山頂のコンクリートの塊とボルト |
細越山山頂の木片 | 細越山山頂付近から日向倉山 |
細越山山頂付近から奥只見湖 | 細越山山頂付近から東ノ城・荒沢岳(右奥) |
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