|
番号5671 松ノ木ダオ(マツノキダオ)…地名 930 ? m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡入広瀬村) 2.5万図「未丈ヶ岳」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 371057 経度 1391009 国土地理院
登山口 登山道あり。未丈ヶ岳登山道。
山行記録
2017.10.01
登山口駐車場(0:30)→赤い橋(1:10)→974mピーク(2:00)→未丈ヶ岳(1:30)→974mピーク(1:05)→赤い橋(0:35)→駐車場
(1:55)→登山口
未丈ヶ岳の登山口は、トンネルのシャッターを開けて外に出るという、珍しい登山口である。 シルバーラインのトンネルを入って、2つ目の赤いLEDの矢印のところに、泣き沢避難所があり、ここのシャッターを手で開けて車を出した。 出たところに広場があるが、ここには駐車出来ないので、そのまま進むと3ヵ所に分散した駐車場があった。 駐車している車両があったが、皆、釣り人であった。 登山届ポストが設置された登山口からに泣き沢沿って黒又川上流地点に下って行く。 最初に支沢を渡り、泣き沢を丸太の橋で渡って左岸を進んだが、途中から狭い登山道でト急斜面をラバースするので慎重に下った。 沢の合流地点に近づくと分岐があり、沢に沿う登山道と離れて急斜面の岩場を鎖に掴まって川底に下りた。 沢を右岸に渡るが水量があり、登山靴では渡り憎いように思えたが、私は長靴だったので難無く渡渉できた。 対岸も急斜面の岩場となっていて、登って進むと鉄製の橋があった。 手すりの無い橋を渡って未丈ヶ岳への尾根の登り口に着くが、ここでも沢に沿って進む登山道を別れて左側に進んだ。 分岐には杭状の案内標識があるので安心して進めた。 ここからは、山頂まで一本道で登りであった。 尾根に上がると展望があり、付近の山々を見ながら登ると974mピークに着いた。 ここから50m下った鞍部が松の木ダオとなるが標識が無かったので場所を確認できずに進んだ。 松の木ダオを過ぎるとブナの多い尾根となって展望は無くなるが、広い登山道となるので開放感のある登りとなった。 木の上でガザゴソと音がしたので上を見ると木に何かの動物がいた。 猿かなと見ると黒い毛が見えたので熊と確認できた。 熊も驚いたらしく、木を大急ぎで降りると私に姿を見せて目と目が合ったが、そのまま谷に降りていった。 これで今年は、熊に二度あったが、鈴を鳴らして気を付けながら登った。 1204mピーク付近からは、展望も良くなって登ると山頂に着いた。 狭い山頂には、中央に二等三角点があり、360度の展望が楽しめた。 快晴で遠くには北には飯豊連峰が、南西には妙高山、火打山がみえたが、近くには毛猛山、守門岳、平ヶ岳、燧ヶ岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳の山々がはっきり見えた。 山頂から東側に少し下ると草原があり、ここも展望がよく山々を眺めながら昼食を食べた。 下山は往路を引き返したが、登山者は私以外に1名であった。 |
荒沢岳から未丈ヶ岳 | 泣き沢待避所のシャッター(トンネル側) |
泣き沢待避所のシャッターを開けた状況 | 泣き沢待避所のシャッター(外側) |
駐車場所への車道・夏草が道路側に少し覆っていた | 登山口駐車場 |
登山口 | 最初は登山道を夏草が覆っていた |
支沢を渡る | 泣き沢を丸太の橋で左岸に渡る |
泣き沢左岸の右下が切れ落ちた細い登山道を進む | 泣き沢左岸から右岸に渡る分岐点(左:沢道、右:沢に下降) |
鎖の岩場を沢に降りる | 泣き沢左岸から右岸に渡る・水量があった |
泣き沢の対岸・鎖の岩場を登る | 右岸を進む |
鉄製の橋 | 尾根取り付き地点手前の分岐(直進・沢道、左・登山道) |
尾根取り付き地点 | 展望のある尾根道 |
登山道の状況 | 中ノ岳、越後駒ヶ岳を見ながら登る |
974mピーク | 974mピークから未丈ヶ岳 |
松の木ダオ付近 | ブナの尾根を登る |
登山道の状況 | 山頂が近づく |
未丈ヶ岳山頂 | 未丈ヶ岳山頂標識 |
未丈ヶ岳山頂の二等三角点 | 未丈ヶ岳山頂から桧岳〜毛猛山 |
未丈ヶ岳山頂から燧ヶ岳 | 山頂東側の草地 |
データ一覧へ | 山の台帳へ |
このページの先頭へ |