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番号3979 毛石山(ケイシヤマ) 793.7m
所在地 五泉市(旧中蒲原郡村松町) 2.5万図「越後白山」 三角点 三等三角点(点名 毛石・ケイシ) 標高差 640m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山薮山
緯度 373618 経度 1391356 国土地理院
登山口 登山道あり。栗山。
山行記録 藪山ネット
2023.05.03
登山道・車道入口(1:05)→504m付近・山の神(0:30)→589m付近・鞍部(0:25)→544m付近・鞍部(0:25)→毛石山山頂(0:20)→杉の木(0:25)→鞍部・休憩(0:25)→山の神(1:00)→登山道・車道入口 毛石山はヒルが多いので春先に登った。 登山道は、7割がへつり道で全体に緩やかな登りであるが、歩きにくい。 登りは、山の神への登りと山頂手前の登りの2箇所であった。 横渡から悪場峠への林道を入って上杉川から門原に入るとすぐに登山道の入口があった。 駐車場所が無いので路肩に駐車するが、今回は車道脇に駐車できた。 標識に従って水路橋を渡り、コンクリート板で覆われた水路を入った。 水路脇に登山口があり、杉林を抜けると沢に沿って登った。 精錬所跡地の広場を通って緩やかな登山道を登るが、登山道ははっきりしていた。 草の多い場所を過ぎるとジグザク登りとなって504m標高点脇の尾根に着くと、右側の小さなピークに山の神が祀られていた。 この山の神は、「金山神様」と呼ばれていたが、標識等は無かった。 ここから右手に白山を見ながら、山頂手前の登りまで平坦な登りのへつり道が続いた。 589m標高点付近の鞍部に着くと山頂が見えた。 ここには、「橋立山の神」があったが、今は根石も無い。 544m標高点付近の鞍部に着くと、目の前に山頂が見えてくる。 ここは、「毛石大山の神」があったが、ここにも根石は無かった。 小さな沢の残雪を登ると急斜面に取り付いた。 急斜面を登ると山頂尾根に着いて尾根の奥が山頂となっていた。 山頂には、標識と三角点があったが、どちらも傾いていた。 粟ヶ岳方面の展望は悪いが菅名山塊、木六山から青里岳への稜線、日本平山、飯豊連峰が見えた。 山頂から先への登山道もはっきりしていて少し進んで見たが灰ヶ岳への登山道となっていた。 下山は、往路を引き返した。 |
毛石山 | 林道からの登山道入口 |
導水橋 | 水路 |
水路から登山道に入る(右) | 登山道の状況 |
沢に沿って登る | 精錬所跡地の広場 |
山の神への急斜面 | 山の神・504m標高点付近 |
登山道の状況 | 鞍部・589m標高点付近 |
山頂が見える | 登山道の状況 |
登山道の状況 | 鞍部・544m標高点付近 |
残雪と山頂への急斜面(中央の少し左側を直登) | 山頂尾根・山頂は一番奥 |
毛石山山頂 | 毛石山山頂・三角点 |
毛石山山頂から白山 | 毛石山山頂から日倉山の山並みと飯豊連峰 |
毛石山山頂から木六山〜青里岳の山並み | シャクナゲ |
2016.03.31 青木さんの記録
水路橋(0:15)→精錬所跡(1:00)→鉱山跡?(0:20)→尾根の祠(0:30)→水場(1:00)→P544付近(1:00)→山頂
山頂(0:30)→P544付近(1:00)→尾根の祠(0:40)→精錬所跡(0:15)→水路橋 3度目の正直として、毛石山に挑戦した。 1度目は14年の夏で、夏草が酷くで鉱山跡まで届かず、2度目の15年4月は、P612までたどりついたけど時間不足で、撤退しました。 今回は、3度目の正直で、再々挑戦です。 水路橋手前の登山口には、既に1台の車が停まっていたが、登山道には、この方の足跡は無く今日は、私一人の様です。 水路橋を渡って、案内版通りに最初の沢に入って、精錬所跡に到着した。 そこからも登山道と思われる所を辿るが、ほとんど手入れされおらず、木が邪魔になる所が多かった。 14年の夏に石の祠が有ったと思われる所、石の祠は、無かった。 途中の沢が大きく崩れて迂回路が作られていたが、手入れの跡はここのみで、ほとんど手入れがされて無いように感じられる。 キット廃道になって行くんでしょうネ。 鉱山跡と思われる斜面に雪が多く付いており、登り易そうなのでここを登った。 尾根の杉を目標として登りきるとそこには、石の祠と案内版があった。 そこからは、P504の西側を巻くように道が付いていた途中には、水場が、認められた。 道は、今度は、P589の東側を巻くように付いておりP544付近で、稜線を通るようになっていた。 ここで、ようやく毛石山の山頂付近が見えてきた。 急斜面を藪と雪で登ってようやく緩やかになって、山頂付近でした。 そのちょっと先が山頂でした。 雪で、山頂の案内は雪の下で、見つかりません。 山頂からは、隣の白山、灰ヶ岳、木六山、大蔵山、菅名岳などが良く見えました。 帰りは素直に往路を戻りましたが、鉱山跡から精錬所跡までの間には、朝なかったお猿さんの足跡が多くありました。 大きな群れが通過した様です。 ※五泉市発行の山岳地図「五泉市山岳観光ガイドマップ」には、登山コースとの記載が有りますが、既に廃道状態のところが、多いです。 最新の1/25 000の地形図にも記載が有りません。 注意が必要と思いました。 |
水路橋 | 精錬所跡 |
鉱山後? | 祠 |
水場 | 途中から毛石山 |
山頂から灰ヶ岳方面 | 山頂から白山 |
2003.09.23
登山口(1:05)→金山神様(0:10)→水場(0:15)→鞍部(0:40)→杉の木(0:20)→毛石山(0:15)→杉の木(0:35)→鞍部(0:25)→金山神様(0:55)→登山口 栗山集落から右折して夏針へ通じる道を入ると100m位のところに登山口がある。 路肩に駐車する。すぐに導水橋を渡り導水路を歩く。導水路の途中から山側に入る。 山頂までの要所には案内標識が付けられていた。 沢に沿って進むと広場に出る。広場からは斜面に付けられた細い登山道となるが雑草で覆われている。 高低差もなくほぼ平坦な登りで山腹の斜面を進む。草でおおわれているので踏み外さないように慎重に進む。 ガレ場に着くとここからは尾根に向かって急斜面を直登するようになる。 くさび形に付けられている道を朴の木まで登るとすぐに尾根に出る。 尾根には「金山神様」の石祠が祀られていて白山が良く見える。 尾根に出たがここから山頂直下まで標高500m位をほぼ水平進む。 トラバース道という感じである。 最初は右斜面を進む。 すぐに水場があり塩ビ管から水が出ていた。山ブドウがなっている。 鞍部に着くと山頂が見えた。 ここが橋立山の神と思われるが地名の書かれていたブリキ板には字が消えていた。 鞍部から両方の尾根には登山道がついていたがここには入らずに進む。 登山道は右斜面から左斜面となり一部草で覆われているがはっきりしてくる。 斜面から尾根にのると広い道となり、大きな杉の木のところに着く。 ここが毛石大山の神と思われるが石祠等はない。 ここから急登となるが距離が短く尾根に出ると付近の山が見えてくる。 山頂は狭いが360度の展望が楽しめる。 遠くまで澄み切っていて粟島、佐渡島、飯豊連峰まで良く見えた。 近くには日本平、木六山から五剣谷へ続く尾根、青里岳等の川内山塊がくっきりと見える。登山道は山頂から先へ続いていた。 |
2003.04.27 山道さんの記録 毛石山
2000.04.09 吉田さんの記録 毛石山
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