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番号3814 ホウキブナ(ホウキブナ) 533.8m
所在地 東蒲原郡阿賀町(旧三川村) 2.5万図「馬下」 三角点 二等三角点(点名 東山・ヒガシヤマ) 標高差 450m
掲載資料
緯度 374251 経度 1392003 国土地理院
登山口 登山道なし。(点名 東山)。
山行記録 藪山ネット
2019.03.21 蓑虫さんの記録 ホウキブナ
2016.05.12
安田線送電線bP7鉄塔(1:00)→bQ4鉄塔(0:15)→山頂(0:15)→bQ4鉄塔(1:10)→揚川西線10入口(0:03)→安田線送電線bP7鉄塔 ホウキブナの東側には送電線が2ルート通っているのでこの巡視路を利用して登った。 五十島集落の踏切を渡って左折、高速道手前で右折して高架下をくぐって高速道側道を進む。 下山に使用する送電線巡視路・揚川西線10の標識を確認して高架下をくぐる。 前回はこの付近の路肩に駐車したが工事中の車両が通行していたので安田線送電線bP7鉄塔への未舗装の林道へ入る。 左側に建物を見ながら進むとbP7鉄塔があったのでここに駐車した。 ここから砂防ダムに進むが夏草が茂っていた。 砂防ダムを見ながら夏草が茂った道をジグザクで登ると杉林となってはっきりした道となった。 送電線に沿って登るが、最初は急登が続いあた。 巡視路脇には廃止された鉄塔の脚の跡が4つ空いていた。 鉄塔の跡と鉄塔を何カ所も通過して登るとbQ4鉄塔に着いた。 更に登ると、別ルートのbP3鉄塔に着いた。 この場所は展望が良く、阿賀の山々が一望できた。 巡視路は更に続いているが、尾根に向かって巡視路と別れた。 最初のピークを越えた鞍部付近までは、はっきりした登山道があった。 途中から藪となるが「地積調査」と書かれた赤テープがあったのでこれを確認しながら登ると山頂に着いた。 山頂は刈り払われていたが、木々で展望は無かった。 木々に隠れて三角点があった。 下山は、bP3鉄塔まで戻って、別の巡視路ルート揚川西線を下りた。 巡視路ははっきりしているが急な斜面をトラバースぎみに付けられているので傾斜のある道で歩きにくかった。 一直線に沢まで下った。 沢からは、70mの急斜面の直登が始まった。 鎖や岩のへつりを慎重に登るとbP1鉄塔に着いた。 急斜面を下って傾斜が緩くなると高速道側道に着いた。 車道を歩いて駐車場所に戻った。 |
ホウキブナ | 砂防ダム・bP7鉄塔への林道 |
砂防ダムの前を通って登る・夏草が茂っている | 杉林になると巡視路がはっきりしてくる |
巡視路は、鉄塔への分岐があるが上に登る | 西山観測所跡地は木が生えていた |
bQ4鉄塔 | 巡視路から離れて山頂へ登る分岐地点 |
山頂への尾根にははっきりした道があった | 地積調査の赤テープ |
山頂に近くなると藪となった | ホウキブナ山頂 |
ホウキブナ山頂からの展望 | ホウキブナ山頂・二等三角点 |
下山に使用した巡視路は急登のため鎖が多くあった | 沢を渡って急斜面を直登した |
高速道路の側道へ下りた |
2003.12.06
林道入口(0:03)→砂防ダム(0:30)→西山観測所跡地(0:25)→bP3鉄塔(0:20)→山頂(0:15)→bP3鉄塔(0:40)→砂防ダム(0:03)→林道入口 この山は送電線巡視路を利用すると山頂付近の薮だけで登れる。送電線が2系統通っているので巡視路が2本ある。また、この2本の巡視路は登り口が近い場所にあってピークで合流しているので上り下りを別コースにとることができる。 R49から五十島へ入る。踏切を渡ると丁字路のなっていてどちらからも行けるが左折して高速道路の側道を利用した方が分り易い。 高速道路に近づくと右に入る道があるのでここを入る。すぐに右折して入る側道もあるがそのまま高速道路の下をくぐって入る側道の方が道幅が広いので通り易い。 高速道路に沿って進むと幅の広い巡視路がある。今回は別の巡視路から登ることにするのでそのまま進む。高速道路の下を再度くぐって行くと左側に巡視路bP7の標識があり、ここから未舗装の林道が続いている。 車を近くの路肩に止め、山小屋風の建物を見ながらこの林道をはいる。この林道は高速道路の下をくぐって砂防ダムまで続いている。トンネルの入口付近に丸木橋を渡って入るbP8への巡視路があるが砂防ダムからの道に合流するのでどちらからも行ける。 林道は砂防ダムまででここから登山道となる。砂防ダムからはコンクリートの道が付けられており、ここを登ると先ほどの丸木橋からの道と合流する。 最初は杉林の中を直登するが雑木林となるとジグザク道となり、降り返ると高速道路が見える。登山道は柔らかい土で落ち葉で覆われているが滑った足跡が数カ所あったので慎重に登る。 bP9、20への巡視路への分岐があるがここへは入らずに分岐を左へ入り鉄塔に行かずに脇道を登る。途中のところどころに鉄塔跡があり4ヶ所の穴がそのまま残っていた。 整地した広場を通るがここが西山観測所跡で、ここからは山頂尾根が見えた。尾根伝いに登るとbQ4で登ってきた送電線ルートと分れ、別の送電線ルートのbP3に着く。ここで二つの巡視路が合流している。この鉄塔からは阿賀野川、黒山、白髭山、五頭連峰、飯豊連峰が良く見える。 ここで巡視路と分れ山頂までの薮道となるが、赤テープと踏み跡があり、あまり苦労せずに登れる。笹が多いがブナも多くなってくる。小さなピークを超え平坦な尾根を進むと三角点のある山頂に着く。 山頂の三角点付近は刈払われているが展望は木々があって良くない。木々の間から菅名山塊,五頭連峰、日本平等が見える。 帰路にbP3の鉄塔から別の巡視路を下ろうと思ったが雨が降ってきたので登って来た巡視路を下った。 |
山頂尾根 | 巡視路への林道 |
林道終点の砂防ダム・登山口 | bP9への分岐左の脇道を登る |
西山観測所跡地の広場 | 山頂尾根の薮の状況 |
刈り払いされている山頂 | 山頂の二等三角点 |
山頂から菅名岳 |
bP3鉄塔から黒山、白髭山、阿賀野川の展望 |
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