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番号3601 国土山(コクドヤマ) 858.3m
所在地 東蒲原郡阿賀町(旧上川村)、大沼郡金山町 2.5万図「安座」 三角点 三等三角点(点名 国土・コクド) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山薮山、山を訪ねて、会津百名山
緯度 373028 経度 1393303 国土地理院
登山口 沼越峠までは送電線巡視路あり。峠から山頂までは踏み跡。
山行記録
2010.10.24
上田発電所(0:45)→bQ3の鉄塔(0:50)→監視小屋(0:05)→沼越峠(0:25)→国土山山頂(0:20)→沼越峠(0:40)→bQ3の鉄塔(0:35)→上田発電所 国土山は、新潟県と福島県の県境にある山である。新潟県側からは柴倉から登れるが徒渉とアップダウンがあるため福島側から登ることにした。 上田から沼越峠を越えて柴倉まで昔は生活道路であったとのことである。 国道252号から上田集落に入り、上田発電所のダムを車で渡る。 発電所を渡ったら右折すると駐車スペースがあるのでここに駐車する。 沼越峠までは、送電線巡視路を登るので案内標識などは一切無い。 切り立った岩の脇を通るとすぐに吊り橋で沢を渡る。 すぐに分岐があるが山側に向かっている左側の登山道を登る。 ここから約300mの急登がbQ3の鉄塔まで続く。 鉄塔に着くと眼下に只見川と正面に惣山などが一望できる。 ここからは平坦な道となって、送電線に沿って登る。 3カ所送電線の下から離れてブナ林を通るが、送電線の2ルート沼越峠まで続いているので鉄塔の林のようである。 山頂もはっきり見えてくる。送電線の下の伐採中であったが綺麗に伐採されていて展望は良い。 765mピークを過ぎると送電線監視の作業小屋があったが一般には開放していないとのことである。 小屋から5分で沼越峠に着く。 地図では、ここから下った鞍部が峠となっているが、鞍部の両側は切れ落ちているので、この場所が峠だと思われる。 この場所には祠も設置されていた。 山頂へは、ここから東に向かって鉄塔の下をくぐって薮に入る。 鉄塔から山頂までは杉林を尾根伝いに踏み跡を辿るが、しっかり踏まれていているので尾根を外さないように登れば問題なく山頂に着く。 国土山山頂には三角点はあったが、木々があって展望がない。 帰路は往路を引き返したが、峠から先の鞍部まで下ってみたが峠を示すようなものは無かった。 下山後、早戸温泉つるの湯で汗を流した。 |
国土山 | 発電所を渡って右折すると駐車スペースがある |
吊り橋を渡ると登りとなる | 23番鉄塔までは、ガレバの急登を登る |
鉄塔に沿って登る | 監視小屋 |
沼越峠の祠 | 沼越峠から山頂へは杉の尾根を登る |
国土山山頂・木々で展望は無い | 国土山山頂三角点 |
沼越峠から国土山 | 沼越峠から南側(福島・上田側) |
沼越峠から北側(新潟・柴倉側) | 沼越峠から新潟側に下った鞍部の状況 |
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