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番号3379 鍋倉山(ナベクラヤマ) 1,106.9m
所在地 東蒲原郡阿賀町(旧三川村、上川村) 2.5万図「高石」 三角点 三等三角点(点名 鍋倉・ナベクラ) 標高差 930m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山薮山
緯度 373600 経度 1392156 国土地理院
登山口 登山道なし。大谷沢橋。
山行記録 藪山ネット
2018.03.13
新大谷沢橋(2:10)→730mピーク(1:50)→鍋倉山山頂(2:30)→新大谷沢橋 新大谷沢橋付近に駐車して新大谷沢に向かった。 橋から先は、雪があったがワカン無しで問題無く歩けた。 雪に覆われた車道を進んでカーブ地点から急斜面を川原に下りた。 用水路は、雪で覆われていて見えなかった。 川原からは、渡渉して斜面に取り付くがルートの取り方は、様々あるようであった。 今回は、橋から三番目の堰堤の上を渡渉して少し進んだところから、急斜面を登って324mピークを目指した。 急斜面を登って標高280m付近から尾根を登ると324mピークに着いた。 324mピークは登らなくても良いがルートを確認するためにここを通過した。 ここからは、西に向かって進んで尾根に取り付いた。 急斜面を登るが、雪は潜らない状態で堅くもないので長靴でそのまま登った。 730mピークからは、二重稜線となるが、右尾根をトラバースぎみに二重稜線の合流ピークに登った。 今日の雪の状態では、沢側に下りて沢を登った方が良いと思った。 900m付近の尾根は、一部地面が出ていた。 尾根の左側は一面ブナ林となっていた。 1,050mピークから少し下って登ると山頂に着いた。 細長い山頂であるが全面が雪に覆われていて360度の展望であった。 近くには、御神楽岳、日本平山が、遠くには飯豊連峰が白く光って見えた。 下山は、往路を下ったが、最後の324mピークは右側を捲いて下りた。 |
鍋倉山・奥の稜線の右から二番目 | 橋の袂から入る |
雪で覆われた車道を進んで川原に向かう | 川原の状況 |
渡渉した場所 | 324mピーク |
山頂への斜面に取り付く | 尾根の状況 |
尾根の状況 | 730mピーク |
921mピーク | 地面が露出していた尾根 |
左側がブナ林 | 山頂の東面 |
鍋倉山山頂 | 鍋倉山山頂から日本平山 |
鍋倉山山頂から御神楽岳 |
2009.03.21 青木さんの記録
新大谷沢橋(6:00)→鍋倉山山頂(2:30)→新大谷沢橋 新大谷沢橋で積雪0m。 49号線から室谷のに向けて、新大谷沢橋の手前右側に橋の下方面に降りる林道があったので、そこを降りた。 橋の直下手前10m程に車を止められるスペースが有ったのでそこに車を止める。 川の方を見ると赤いテープがあったので、そこを降りた。 3mほどで、用水路があった。用水路は、大谷沢の上流に続いてそうなので、そこを進む。しばらく進むと河原に降りた。 (後で、地形図を確認すると丁度標高200m付近に沿って用水路は、あるようです。) 大谷沢から、P324と鍋倉山に続く尾根の一番なだらかそうな所を目指して尾根に取りついた。 尾根に乗ってからは、雪も出てきて、長靴では潜るので、カンジキを使いました。 標高300m付近で、積雪は、30cm位です。そこから、ひたすら、山頂を目指しました。 途中ウサギやカモシカの足跡がありました。尾根沿いには、残テープが所々あり、踏み後も確認出来ました。 この日は天気は良かったのですが、気温が上がらなかったようで、昼になっても1000m付近からブナに海老のしっぽが付いてまるで、桜が咲いてるるようでした。 この付近で、積雪2m弱位と思われます。 数回、偽頂上を超えてようやく山頂でした。正面には真っ白な飯豊連峰、その右側に吾妻連峰、御神楽岳が良く見えました。 南側には、福島県境の山々が真っ白にあります。西側には、河内の山々があり、その奥に守門と思われる山も見えました。 登山口の新大谷沢橋も遥か下にハッキリと見えました。 下りは素直にカンジキの跡を拾いながら下りました。 |
2000.04.02 吉田さんの記録 鍋倉山
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