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番号2569 本田山(ホンダヤマ) 標高点98m、三角点124.4m
所在地 新発田市 2.5万図「天王」 三角点 三等三角点(点名 上中山・カミナカヤマ) 標高差 110m
掲載資料 日本山名事典、新潟のハイキング、ふるさとの散歩道、2万5千分の1地形図
登山口 登山道なし。
緯度 375211 経度 1391819 国土地理院
山行記録 藪山ネット
2019.12.10
滝沢集落送電線の下付近(1:10)→三角点(0:15)→本田山山頂(0:35)→神社跡(0:08)→わくわくファーム(0:35)→滝沢集落送電線の下付近 本田山は、平坦な尾根でゴルフ場が出来るまではハイキングコースがあった山である。 また、三角点の場所を山頂としていた。 しかし、国土地理院では地形図の98mの標高点を山頂としていた。 滝沢集落の送電線付近の車道から登った。 消火栓の脇の林道をはいると送電線巡視路が山側に向かっているが、地形図の車道は笹藪となっていた。 車道は、道形としては大体分かる程度で、密生した背丈程の笹藪となっていた。 ほぼ直線に登るが、木があるところは笹藪が少ないので藪の薄い所を選んで登ったがすぐに藪が濃くなる状況であった。 途中から左側の木々の間からにゴルフ場のコースが見えた。 尾根が右にカーブすると藪が薄くなって三角点ピークに着いた。 三角点ピークは、最近、測量を行ったようで付近は刈り払われて測量に使用した木に赤テープと番号が付けられていた。 三角点測量の人たちは、東側の中居集落側から登ってきたようであった。 三角点ピークからの展望は、木々の間から付近の山が見える程度だった。 山頂の98mの標高点に向かうため、少し戻って小さな尾根を北に向かって進んだ。 ほぼ平坦な尾根は藪が薄く、目立ったピークの無い山頂に着いた。 山頂からの展望は木々で悪かった。 GPSで確認して山頂としたが、ここの北側5m付近の木に本田山と書かれた標識が縛り付けてあった。 下山は、月岡温泉に向かって尾根を進みました。 山頂を過ぎると広い尾根の笹藪となったが、北側に方向を決めて進んだ。 地形図に車道と神社マークがあったので、今回は大宮沢堰に行かずに神社に向かった。 2車線の広い道路に出て神社に向かったが、神社は移転して土台だけとなっていた。 引き返してわくわくファームに向かって下り、月岡温泉脇の車道から駐車場所に戻った。 |
本田山 | 林道入口 |
車道は笹藪で覆われていた | 送電線巡視路を横切った |
背丈を超える笹藪 | 藪の状況 |
木がある場所の笹藪の状況 | 三角点近くなると藪は薄くなった |
三角点ピーク | 三角点 |
三角点ピークからの展望 | 三角点から山頂の間は、笹藪が少なく木の藪となっていた |
本田山山頂 | 本田山山頂からの展望 |
本田山から月岡温泉側は、また笹藪となった | 藪の状況 |
神社へ車道に出た | 広い車道 |
神社は無くなって土台だけとなっていた | わくわくファーム側の入口 |
2000.12.03
滝沢集落送電線下登山道入口(0:35)→三角点(0:15)→標高点(0:40)→大宮沢堰(0:30)→駐車場所 月岡温泉手前の本田地内から笹神村へ入る道へ車を進める。 2万5千分の1地形図に掲載されている滝沢集落手前から本田山を目指す。 道路の脇に駐車する。 人家の脇から入ると分岐があり巡視路と黄色の看板があった。 この登山道の入口から、送電線が見えたのでこの送電線の鉄塔付近にはこの巡視路があることが予想できたので地図の道は直進であるが、整備された巡視路を取り合えず進んでみる。 やはりこの道は、鉄塔まで続き、この鉄塔からは右方向へ送電線に沿って次の鉄塔へ続いていた。 地図の道は右側に並行してあるはずなので右方向へ進むと山頂へ向かう道に合流した。 この地図上の道は、整備した当時は、道幅があって良く整備されていたように伺えたが、現在は、踏み跡があるものの草で覆われており未整備の状態であった。 道は尾根又は尾根に沿って直線的に続いているので間違うことはないが、笹薮が中心であった。 笹薮は、途中の一部に膝上程度のところがあったが、大部分が背丈程で展望も無い状況であった。 中間ピークを過ぎると左側にゴルフ場が木々の間から見えた。 山頂手前付近では、薮も薄く赤松中心の疎林となり、尾根に沿って右方向に進むと三角点が林の中にあった。 展望はないが木々の間から虚空蔵山や五頭山塊が見えた。踏み跡はさらに陣ヶ峰方向へ続いているようであった。 昔の資料では、この三角点が山頂と記載されているが2万5千分の1地形図では、ここから北にある98mの標高点に本田山の記載がある。 このため、どちらが山頂かわからないので両方を確認するため帰路は、豊浦町と新発田市の境界に沿ってついている登山道を進んでみた。 登ってきた尾根を少し引き返し滝沢集落からの道と分かれ、北方向へ直進する。 左前方には、中峯ゴルフ場が見えるが98mピークは特に見えない。 少し下って進むが、踏み跡らしきものは何もなく廃道になっていることが伺えた。 忠実に尾根に沿って進むが少し進んだところからは潅木と松の入り混じる笹薮で背丈程の笹が密生していた。 98mピークと思われる地点には何もなかった。 同様の笹薮が最後まで続き、境界杭がところどころにあるだけであった。 91mピーク付近から左下へ下ると大宮沢堰脇の林道に出て林道から県道を通り駐車場所へ戻った。 大宮沢堰の林道を奥まで入って見たが、3つ目の堰にフェンスであり通行止めとなっており、この先は薮となっている。 また、堰の回りには遊歩道が設置されていた。 |
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