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番号1795 大樽山(オオタルヤマ) 1,100.7m
所在地 岩船郡関川村、胎内市(旧北蒲原郡黒川村) 2.5万図「杁差岳」 三角点 三等三角点(点名 公事潰・クジツブレ) 標高差 m
掲載資料 日本山名事典、山の遊学道、新潟の低山藪山
緯度 375555 経度 1393405 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録 藪山ネット
2010.06.12
胎内ヒュッテ(1:30)→920mピーク(1:30)→大樽山山頂(1:00)→920mピーク(1:10)→胎内ヒュッテ 大樽山は、登山者が増えて登山道がはっきりしてきている。 飯豊連峰の胎内口の胎内ヒュッテ手前の駐車場に止める。 奥胎内ダムの工事関係者の車が多く止まっていたが足の松コースへの登山者も多くいた。 ホテル仕様の胎内ヒュッテの前で林道は車両交通止めとなっていて監視員がロープの開閉を行っていた。 大樽山へは、通行止め地点から100m位入るとはっきりとした登山道があった。 ブナ林の中をヒュッテに戻るように水平に50mくらい進むと尾根に向かって登山道が続いていた。 少し登って細い尾根を過ぎると広い尾根になると素晴らしいブナ林となった。 ブナ林の中の登山道は、落ち葉の絨毯となっていて広くはっきりしていた。 落ち葉の急な斜面では滑らないように慎重に登る。 塩ビのパイプがところどころ露出していたが以前、尾根にアンテナが設置されていたころの残骸とのことであった。 このため登山道は920mまでは、はっきりしていた。 振り返ると二王子岳が見えた。 920mピークからは、20〜30m位の標高差のアップダウンが4回続く。 登山道は、はっきり踏まれているが両側から木々が覆っているところが多くなる。 尾根道なので迷う場所はない。 尾根を水平に移動し、ブナ林の急登を2回登ると山頂尾根にでた。 山頂尾根は、細長く尾根の西側をトラバースして山頂に到着した。 大樽山山頂は、三角点の露出していた。 山頂の西側は木々があって展望が無いが、東の飯豊連峰側は展望が良く、杁差岳の山頂小屋もはっきり見えた。 ここから、アゴク峰を経由して鉾立峰に登ることができるが、薮となっているようであった。 帰路は、往路を引き返した。 |
登山口駐車場 | 奥胎内ヒュッテ・ここで車両通行止めとなっている |
登山口はヒュッテから100mくらい先 | 登山道の状況 |
ブナ林の状況 | 大樽山山頂・三角点の周りが刈払われている |
大樽山山頂・西側は木々で展望が無い | 大樽山山頂から大石山と飯豊連峰稜線 |
2001.06.03 吉田さんの記録 大樽山−鉾立峰−大石山
1999.09.23 吉田さんの記録 大樽山
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