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番号1720 小川ノ頭(オガワノカシラ) 820m
所在地 岩船郡関川村 2.5万図「杁差岳」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 375918 経度 1393348 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2015.11.01
ブナ平橋手前旧道入口(1:00)→500mピーク(1:40)→一本松北峰(0:05)→一本松西峰(0:40)→小川ノ頭(0:25)→黒手ノ峰(0:25)→小川ノ頭(0:40)→一本杉西峰(1:00)→風倉橋(0:15)→ブナ平橋 雲っているが午後から晴れるとの予報で出かける。 ブナ平橋手前に工事現場があり休日で休みだったので駐車させてもらった。 旧道を入って尾根に取り付こうとした時に、長靴に穴が空いていることがわかり引き返して履き替えて再度出発する。 長靴を確認することを怠ったための失敗であった。 車にはこのようなことがあるので常時3足を入れて置いたので助かった。 旧車道は昨夜来の雨で草木が濡れていたが雨具を着けたので問題は無かった。 500mの尾根に真っ直ぐに通じる尾根を登ったが、小さな沢を渡って尾根の末端から尾根に取り付いた。 うるさい藪も無く尾根伝いに500mの尾根に着いた。 ここから真っ直ぐに山頂尾根に取り付くのが近道であったが下山のことも考えて尾根から北西に延びる尾根に末端近くまで下降してから登った。 下降地点には杉林があったので楽に尾根に取り付けた。 山頂への尾根は広い尾根で椿とブナが多かった。 一本松は山頂が南北に伸びていて南北の端に小さなピークがあるので最初に北峰のピークに登った。 比較的平らな山頂であるが少し高くなっている場所に着いたのでここを北峰とした。 山頂を示すものはなく、展望も木々で無かった。 次に西側のピークに登ったがここも少し高くなっていたが山頂を示すものは無かった。 この峰は刈り払ってあるので木々の間から山々が見えた。 さらに、ここからは両方向に刈り払った道があった。 一本杉から小川ノ頭へは標高差100mのアップダウンである。 最初、急登を下り、両側の斜面がブナ林の中、尾根伝いに進み、最後の斜面を登ると小川ノ頭に着いた。 ここも綺麗に刈り払ってあるので展望が開けていた。 小川ノ頭は両側が切れ落ちている細い尾根となっていて、北側に進むと黒手ノ峰に着いた。 狭い黒手ノ峰の山頂からは、360度の展望があり、雪に覆われたえぶり差岳が良く見えた。 帰路は往路を一本松まで引き返し、刈り払いされていた南西の尾根を下った。 629mピークを過ぎて深谷沢に下りる手前の杉林で送電線巡視路に合流して山の神を過ぎると風倉橋の袂に出た。 車道を歩いて駐車場所に戻った。 |
小川ノ頭 | ぶな平橋手前の旧道入口 |
藪化した旧道 | 標高500m尾根への尾根の状況 |
標高500m尾根 | 一本松への登りの尾根の状況 |
一本松山頂北峰 | 一本松山頂西峰 |
一本松から小川ノ頭へのブナ林の縦走路 | 一本松から小川ノ頭へ鞍部付近 |
小川ノ頭山頂 | 小川ノ頭山頂尾根の状況 |
黒手ノ峰山頂 | 黒手ノ峰三角点 |
黒手ノ峰主三角点 | 黒手ノ峰山頂からえぶり差岳 |
一本松から刈り払いされた斜面 | 一本松から下山した尾根の状況 |
杉林で送電線巡視路と合流した | 山の神 |
風倉橋袂の送電線巡視路入口 |
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