百山百色ロゴ
新潟県と新潟県境の山
百山百色ホーム 山の台帳 山の資料 山の情報 山の仲間 新潟の山 その他
サイトマップ
お問い合わせ
 

番号1681 葡萄鼻山(ブドウバナヤマ) 798.3m

所在地 岩船郡関川村 2.5万図「安角」 三角点 三等三角点(点名 大石・オオイシ) 標高差 600m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道、新潟の低山藪山、語らいの山々、越後百山

緯度 380120 経度 1393624 国土地理院

登山口 登山道あり。大石ダム林道。

山行記録  藪山ネット

 2021.11.06〜07

 駐車場所(0:50)→梁山泊(0:30)→立烏帽子山頂(0:30)→分岐(0:15)→葡萄鼻山山頂(0:10)→分岐(0:30)→梁山泊(0:40)→駐車場所

 大石ダムから林道を進むと林道分岐があり、葡萄鼻山への林道は遮断機が設置されていた。
 分岐手前に駐車出来る場所があったのでここに駐車した。
 林道を進むと林道終点に立烏帽子登山口に標識があった。
 登山道は杉林の中を登るが緩やかで道幅は広かった。
 この登山道は牛道と言われて鉱山道となっていたのが窺われた。
 ブナ林から平坦な杉林になると梁山泊に着いた。
 標識に従って山小屋の前を通って、前面に立烏帽子の急峻な壁面見ながら少し下って沢を渡った。
 シダの多い場所を過ぎるとすぐに急斜面に取り付いた。
 ロープの張られた急斜面を直登に近い状態で登ると尾根に出た。
 尾根を少し登ると立烏帽子山頂に着いた。
 小さな山頂には山頂標識があり、360度の展望があった。
 隣に葡萄鼻山があり、杁差岳、櫛形山脈、高坪山、粟島、新保岳と日本海側の山々が手に取るように見えた。
 立烏帽子から尾根伝いに葡萄鼻山に向かった。
 登山道は、はっきりしていて小さなアップダウンで牛道からの登山道に合流した。
 ここからは平坦な尾根の登山道を登ると笹の多い登山道となって葡萄鼻山山頂に着いた。
 葡萄鼻山山頂には三角点があり、三角点の周囲は刈り払われているが周囲は笹が多く茂っていた。
 展望は、木々の間から周囲の山が見える程度であった。
 ここから尾根を進んだ南東側に標高800mの場所があるが、ここへ行かずに往路で分岐に戻った。
 分岐からは広いブナの尾根の急斜面を真っ直ぐに下りた。
 ブナの紅葉を楽しみながら150mくらい下ると牛道と呼ばれる幅の広い登山道に合流した。
 登山道を梁山泊に向かったが反対方向へも良い登山道が続いていた。
 焚き火に使用する枯れ枝拾いながら下ると梁山泊に着いた。
 ここで宿泊して翌朝に下山したが、大石ダムには大勢の観光客が紅葉を楽しんでいた。
立烏帽子 葡萄鼻山
橋の手前に駐車した・橋を渡ると林道分岐点 林道の分岐地点(左・葡萄鼻山、右・杁差岳)
遮断機 林道の状況
林道の終点 林道の終点の看板
登山道の状況 杉林
杉林のヒカバ平 山小屋「梁山泊」
小屋の裏側から急峻な立烏帽子を見る 小さな沢を渡る
シダの多い場所を登る ロープの張られた急斜面
登山道の状況 急斜面の連続
山頂近くなると少し緩やかな登りとなる 尾根に乗ると山頂は近い
立烏帽子山頂 立烏帽子山頂から杁差岳
立烏帽子山頂から櫛形山脈、高坪山山塊、蒲葡山塊 これから登る葡萄鼻山を立烏帽子山頂から見る
はっきりしている立烏帽子から葡萄鼻山への登山道 葡萄鼻山への登山道の状況
牛道からの登山道と合流 笹が多くなるが登山道ははっきりしていた
平坦な尾根の登山道で葡萄鼻山へ 葡萄鼻山山頂
葡萄鼻山山頂の三角点 葡萄鼻山山頂からの展望
分岐からブナ林の斜面を下る 拾い道幅の牛道で梁山泊へ


 2009.04.18 山道さんの記録 立烏帽子、葡萄鼻山

 2004.02.08 吉田さんの記録 葡萄鼻山

 2001.11.08 吉田さんの記録 立烏帽子、葡萄鼻山

 2000.10.07 ゲート(0:20)→車の行ける最終点(0:25)→梁山泊(0:15)→尾根取付き点(0:20)
             →稜線(0:15)→山頂(0:40)→梁山泊(0:35)→ゲート

 大石ダムから少し進むと左へ入る未舗装の林道があり遮断機で交通止めとなっている。
 この分岐点手前の路肩脇に駐車する。
 4〜5台くらい駐車できる。
 あまり傾斜のない林道を歩く。
 橋になっていないが沢を越える付近から立烏帽子が見えてくる。
 植林地に入ると立烏帽子と並んで蒲萄鼻山も見えてくる。
 普通の車が入れる最後の地点にも4〜5台駐車できる。
 林道として開発された道はしばらく続き、登山道となっても道幅は広い。
 最初は杉林で次ぎに雑木林となり又、杉林となると平坦なヒカバ平で山小屋(梁山泊)に着く。
 梁山泊からそのまま登山道を進む。
 大きな杉林の中を進む道はシダ類で覆われている。
 少し登るとはっきりとした平坦な道となる。
 途中でカモシカに出会う。
 大きなブナ林となり道は更に奥まで続いているが、大きなブナのところから尾根に取付く、しっかりとした道がついている。
 急な登りで道は木で少し覆われているが確認できる。
 尾根にでると木の丈も低くなり見晴らしもきくようになる。
 山頂まで水平移動が続くが笹やぶと木で道が相当覆われて藪に近い状態である。
 山頂手前付近で展望が良いところがある。
 山頂には三等三角点がある。
 展望は木がありあまり良いとは言えない。
 帰路に立烏帽子を登って下山した。
 地形図では、三角点の奥に標高800mの地点がある。


データ一覧へ 山の台帳へ
このページの先頭へ

トップ アイコン お問い合わせ

空と文字(MOUNTAIN)