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番号1312 三吉様(ミヨシサマ) 別名 太平山(タイヘイザン) 590 ? m
所在地 村上市(旧村上市・岩船郡朝日村) 2.5万図「塩野町」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料
緯度 381917 経度 1393041 国土地理院
登山口 登山道あり。早稲田。山頂に「大平山」の石碑。
山行記録 藪山ネット
2021.11.21
鍋倉山登山口(2:45)→鍋倉・塩の道分岐(0:25)→鍋倉山山頂(0:20)→鍋倉・塩の道分岐(2:00)→奥山山頂(0:40)→三吉様山頂(1:20)→早稲田グラウンド 吉浦から早稲田間を通る塩の道を歩くことにした。 吉浦踏切を渡って雷神社手前に駐車して、雷神社の右横の林道を入った。 林道に入ってすぐに右側の登山道を登ると非耕作地に着いた。 非耕作地の左側の草藪に入ると登山道となったが、未整備の状態であった。 172.6mの三角点を時計回りで捲いて登ると平坦になったが、登山道は未整備で笹に覆われている場所もあった。 左側のお椀形を逆さにした鍋倉山を木々の間から見ながら330.3mの三角点は右側をトラバースして登った。 塩の道らしくピークは大部分が捲いていた。 標高440ピークも登山道は捲いていたが前回登った時に土砂崩れになっていたので尾根を登って鍋倉山と塩の道の分岐に着いた。 鍋倉山を往復して塩の道に進んだが登山道は笹に覆われた状態であった。 笹の無い細い尾根には踏み跡があったが木々で覆われている状態で登山道があるとは言えなかった。 365m標高点を越えて70m位登ると奥山山頂に着いた。 山頂は木々で展望が無いが四等三角点が保護石に囲まれてあった。 ここから進行方向が変わって東に向かうが、全体を通してここで尾根を間違わなければ、問題は無かった。 70mくらい下って緩やかな登りとなるが腰ほどの笹藪であったが、見通せるのでこの辺から現れた赤テープに従って登った。 472m標高点は登らずに登り着いた場所から612m標高点に向かって尾根を進んだ。 612m標高点は手前の標高550mから水平道で左側を捲いて三吉様へ進んだ。 前回に三吉様に登って時に、この水平道から整備された登山道となっていたが、現在は未整備のため藪化が進んでいた。 612m標高点と三吉様の鞍部から尾根に乗るとすぐに三吉様山頂に着くはずであったが、登山道が藪化していたのでそのまま進んでしまった。 仕方なく巻き道で三吉様の正面登山道分岐まで進んでから三吉様に登ったが、正面登山道も未整備のため、藪化が進んでいた。 正面登山道分岐から登るとすぐに三吉様に着いた。 山頂の大平山三吉神社の石塔にお参りして白く覆われた月山と飯豊連峰を眺めて早稲田に向かって下山した。 未整備の登山道を下って杉林を抜けると306.1m三角点のある「みよし様登山口」に着いた。 ここから車道となるが廃道となっていて以前にも増して藪化していた。 林道分岐に着いて沢を渡って下り、日東道の工事箇所を横切ると駐車場所に着いた。 全体の移動距離は10.9kmで標高差もあまりないコースであったが、以前の登山道がすべて未整備だったので全体が藪のルートであった。 しかし、藪は棘や蔓の無い笹藪だったのと基本的に尾根コースだったので藪は登りやすかった。 |
鍋倉山 | 奥山 |
雷神社脇から林道を入る | 林道から登山道へ |
登山道の状況 | 登山道の状況 |
登山道の状況 | 標高440ピークと巻き道の分岐 |
標高440ピーク山頂 | 鍋倉山分岐 |
鍋倉山への登山道 | 鍋倉山への登山道から鍋倉山 |
鍋倉山への急斜面の登山道 | 鍋倉山山頂の石積み |
鍋倉山山頂の字が消えた山頂標識 | 鍋倉山分岐から奥山へ・440ピークの巻き道の入口 |
440ピークの巻き道 | 365標高点へ |
365標高点 | 365標高点山頂 |
奥山山頂 | 奥山山頂の三角点 |
472m尾根への下り | 472m尾根へ・細尾根には踏み跡があった |
472m尾根の状況 | 612m標高点の巻き道 |
三吉様の東側登山口の分岐 | 三吉様山頂への手前の登山道 |
三吉様山頂 | 三吉様山頂から三額山 |
三吉様山頂から月山 | 三吉様の登山道 |
三吉様への登山道入口・ここまで林道があった |
2015.10.24
グラウンド(0:15)→男川徒渉(0:45)→3つ目の看板(0:37)→山頂手前の分岐(0:03)→山頂(0:35)→3つ目の看板(0:40)→グラウンド 三吉様は、山岳信仰の神である三吉霊神(みよしのおおかみ)を祀る山である。 三額山の北側に位置し、三吉様の山頂直下を早稲田集落と吉浦集落を結ぶ塩の道が通っていた。 早稲田集落から西に向かって車道を入るとグラウンドがあるのでここに駐車した。 ここから林道を更に進むと分岐があるので左に進んだ。 右に鶏舎跡地を見て更に進むとすぐに男川に突き当たった。 橋が架けられていたが朽ちていたので徒渉した。 水量は少なく簡単に渡れた。 男川からすぐに林道の分岐に着いたが、「みよし様入口」の看板があったので右の「道毛沢2号線」を入った。 林道を登ると2つ目の「みよし様入口」の看板があったので看板に従って杉林の中を登った。 3つ目の「みよし様入口」の看板で林道から離れて塩の道の登山道となった。 ここには四等三角点「早稲田」が近くにあった。 ブナ林を登り、杉の植林地を登る。 杉林の中は杉の葉で登山道が覆われていて分かりにくい状態であったが、杉にピンクのテープが目印となっていた。 塩の道は尾根の北側に付けられていて緩やかな登りで三吉様の北側を捲いていた。 三吉様へは、塩の道から離れてピークに向かって登った。 急斜面を登るとすぐに山頂に着いた。 山頂には「太平山」と書かれた石碑があり、県北と山形県境の山々が見えた。 山頂から西側に下ると塩の道と合流していた。 この塩の道は612mピークを通らずに北西側を捲いていた。 山頂に戻って往路を下山した。 |
駐車したグラウンド | 最初の林道分岐地点 |
徒渉した男川と朽ちた橋 | 1つ目の案内看板 |
1つ目の案内看板と林道 | 2つ目の案内看板 |
林道はまだ続く | 3つ目の案内標識・ここで車道と離れる |
登山道の状況 | 杉林の中はピンクのテープで案内 |
途中から三額山 | 三吉様山頂 |
山頂の石碑 | 山頂からの展望 |
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