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番号1123 道陸神峰(ドロクジンミネ) 990.3m
所在地 村上市(旧岩船郡朝日村) 2.5万図「相模山」 三角点 三等三角点(点名 道録神・ドロクジン) 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道、越後の山旅
緯度 381730 経度 1394747 国土地理院
登山口 登山道あり。三面。北寒江山(朝日連峰主縦走路)からの縦走。
山行記録
2014.09.08〜10
三面登山口(2:10)→三面小屋(2:20)→フトデ峰(0:20)→道陸神峰(1:30)→中山峰(0:30)→沼倉山(1:00)→大上戸山(0:45)→沼倉山(0:20)→中山峰(1:10)→道陸神峰(0:20)→フトデ峰(1:50)→三面小屋(2:10)→三面登山口 蕨峠を通らずに三面ダム側から通行できた。 あさひ湖岸を通って、舗装された車道で三面登山口に到着した。 大きな登山口駐車場には、駐車車両は無かった。 三面小屋までの登山道は、130mくらい入った場所と深沢橋から少し進んだ場所が夏草で覆われていた。 また、薮の中にトゲのある木があったので、この時期は長袖が必要な状況であった。 中間地点にある一本橋は、問題なく通過できた。 全体的には高低差の無いブナ林が多く歩き易く、三面小屋に着いた。 小屋の周辺は、夏草で覆われていて蚊が多かったが、他に登山者は居なかったので快適に過ごせた。 当日は、スーパームーンと呼ばれる中秋の名月だったので月と星空を見て眠りについた。 小屋からは三面川本流橋を渡って尾根に取り付いてから標高差約700mで道陸神峰である。 橋を渡った場所は、登山道は夏草で覆われていて道しるべとなる鎖も見えなかったので少し戸惑った。 急斜面を登って尾根にのると普通の登りとなった。 木々で展望の無い尾根であるが直線的に一本調子で標高を上げてフトデ峰に着いた。 フトデ峰から進行方向が東に変更するが標識がなければ通り過ぎる場所であった。 フトデ峰からは登山道は緩やかになり、ロボット雨量計を過ぎると道陸神避難小屋に着いた。 小屋からひと登りで道陸神峰に着いたが展望は無く、標識があった。 三角点は北方向に少し入った薮に中にあるが訪ねる登山者はいないようである。 ここからは、大上戸山を見ながらアップダウンを繰り返して登る。 400mから700m間隔で地名が付けられていて昔は標識があったが、現在は「鶴の一声」の標識だけとなっていた。 中山峰、沼倉山は標識が無いので知らずに通過してしまう状況である。 花が多く咲いていたテント場を過ぎると岩場を登ってひとのぼりで大上戸山山頂に着いた。 山頂は狭く中央に傾いた二等三角点があった。 山頂からは360度の展望があったが、残念ながら大朝日岳は雲に覆われていた。 帰路は往路を引き返したが、誰にも会わずに静かな山旅であった。 |
大上戸山 | 三面登山口駐車場 |
三面登山口 | 夏草で覆われた登山道 |
一本橋の吊り橋 | 吊り橋の張り紙 |
ブナ林 | 深沢橋 |
三面小屋 | 三面川本流橋 |
フトデ峰 | ロボット雨量計 |
道陸神避難小屋 | 道陸神峰山頂 |
道陸神峰山頂標識 | 「鶴の一声」の標識 |
中山峰 | 沼倉山 |
テント場 | 岩場・ここを直登して越える |
岩場の標識 | 大上戸山山頂 |
大上戸山・二等三角点 | 大上戸山から相模山 |
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