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番号 1045 南寒江山(ミナミカンコウザン) 1,680?m
所在地 村上市(旧岩船郡朝日村)、山形県西村山郡西川町 2.5万図「朝日岳」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 381812 経度 1395246 国土地理院
登山口 登山道あり。朝日連峰縦走路。
山行記録
2012.08.25〜26
林道通行止め地点(0:30)→日暮沢小屋(3:10)→清太岩山(1:30)→竜門小屋(1:05)→寒江山(0:35)→北寒江山(1:20)→相模山(1:20)→北寒江山(1:50)→竜門小屋(0:20)→竜門山(1:50)→清太岩山(2:00)→日暮沢小屋(0:30)→駐車場所 相模山は三面から朝日連峰への登山コースにある山であるが、相模山だけを目指すには日暮沢からのピストンが適していると思い、お盆過ぎの登山者が少ない時期に登ることにした。 鶴岡経由で入る。温海から高速道が開通したので時間短縮となった。 日暮沢小屋への林道を入る。林道は工事中で小屋の2q前付近で通行止めとなっていた。 このため、日暮沢小屋まで30分の林道歩きとなった。 小屋の前から登山道を入ると8分くらい登った尾根に登山者数をカウントする機械が設置されていた。 入口付近では登山者以外の人が多く入るので確実な数字を捉えるために奥に設置したのだろう。 このコースは、急登はあまりないが、高低差のないアップダウンを繰り返すので標高の割には時間を要するコースである。 毎日、暑い日が続いているが蒸し暑く汗がどんどん出てくる。水分補給を十分行って登る。 清太岩山への中間地点付近に水場があったが、水を多く持参したので通過した。 清太岩山付近から展望も開けてくるが日差しも強くなってきた。 竜門山手前のユーフン山付近にくると夕立となった。最初はすぐに止むと思ったが本降りとなった。 小屋に着くと、9名の登山者がいたが新しい小屋で大きいのでゆったりと宿泊できた。 夕食の準備をしていると雨も上がり虹もでて、夜は星空であった。 翌朝、明るくなるのを待って出発する。綺麗なご来光を拝むことができた。 登山道脇にはマツムシソウ、トリカブトなどの高山植物が多く咲いていた。 小屋から寒江山方面に向かう登山者は少なく、山頂は全部独り占めで静かな山旅であった。 北寒江山からは、雄大な山容の以東岳を見ながら相模山に向かった。 登山道は整備されていて、三方池、源蔵池、相模池と景色を楽しみながら歩いた。 特に相模池付近は、チングルマが一面に群生していた。花は、散って毛の状態になっていたが花がある状態では素晴らしいと思われた。 主縦走路からは近いのでこのお花畑に立ち寄るのも価値があると思った。 相模池を過ぎると登山道の整備が悪くなって草露で下半身が濡れてしまった。 何度かアップダウンを繰り返して山頂尾根に到着する。 相模山の山頂は細長く、山頂らしい目立ったところは無かったが三等三角点があった。 展望は、となりの大上戸山が良く見えたが袖朝日岳から竜門山、寒江山、以東岳の山々が見えた。 相模山から竜門小屋まで引き返して昼食を食べて竜門山に寄ってから日暮沢小屋に下山した。 |
南漢江山(左) | 南漢江山山頂 |
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