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番号0664 おくば山(オクバヤマ) 352.4m
所在地 村上市(旧岩船郡山北町) 2.5万図「勝木」 三角点 三等三角点(点名 松影・マツカゲ) 標高差 m
掲載資料
緯度 382615 経度 1392957 国土地理院
登山口 登山道無し。点名「松影」。
山行記録 藪山ネット
2019.03.26
寒川小学校(0:25)→監視所跡地(1:00)→おくば山山頂(0:50)→監視所跡地(0:20)→寒川小学校 おくば山は、寒川集落の南東に位置する山である。 寒川集落センター駐車場に駐車して寒川小学校に入った。 寒川小学校は、平成16年3月に廃校となって、現在はそのままとなっていた。 民家脇側から校舎の左側に向かって斜面を登った。 校舎左側に沿って裏側に回ると山側に藪に隠れた登山口の看板があった。 看板は朽ちていないが周りは藪で登山道は廃道となっていた。 登山道は未整備で藪化しているが、道形ははっきりしていた。 サルトリイバラがあったので気をつけて登った。 ジグザグに斜面を登ると尾根に着いた。 登山道脇には、ショウジョウバカマ、カタクリ、キクザキイチリンソウが咲いていた。 尾根伝いに藪化した登山道を登ると監視所跡地に着いた。 監視所跡地は広場となっていて竈などの遺構があった。 この付近から登山道がはっきりしなくなったが藪は薄いので適当に登った。> 尾根には、赤いプラスチックの境界杭があった。 標高210m付近からは、黄色のプラスチックの境界杭が尾根にあり、目印となった。 標高300m付近からはユズリハが多く、左側斜面には、赤松と杉があった。 平坦な尾根を北側の烏帽子岳を見ながら進むと山頂に着いた。 山頂の中央付近に三角点があったが、山頂標識等は無かった。 山頂からは、木々で展望はかったが、海岸線が見えた。 帰路は往路を引き返した。 |
おくば山 | 小学校に入る |
民家側の斜面を登る | 小学校の左側を入って裏側に回る |
裏側に回って山側をみると看板があった | 看板のあった場所 |
登り口の看板 | 看板から山側を見ると笹藪だが道形があった |
はっきりしてきた登山道でジグザグに登る | 尾根付近の登山道 |
監視所跡地にあった竈の遺構 | 尾根の状況 |
赤い杭 | 小さな木の藪 |
黄色の杭 | 細い尾根は登山道がはっきりしていた |
ユズリハの藪 | 烏帽子岳を見ながら登る |
おくば山山頂 | おくば山山頂の三角点の場所 |
おくば山山頂の三角点 | おくば山山頂から海岸線 |
2019.03.10 タケウさんの記録
駐車場(0:20)→監視場跡(0:50)→山頂(1:00)→駐車場 寒川小学校の校歌におくば山と言う歌詞が出て来るという事を聞いたので出かけてみた。 たまたま出会った40代の男性に聞いてみたら校歌は忘れたが応援歌なら覚えていると歌ってくれた。 確かにおくば山が何回も出てくる。 寒川小学校の隅に車を停めさせてもらい校舎の裏から登り初めた。 登り口は藪っぽいが直ぐはっきりした道になる。 昔はかなり使われたようでえぐれて溝の様になっている。 15分位で尾根の上に出てなだらかになると道は消えてしまった。 ここから藪のはじまりです。 5分位で監視場跡に着く。 コンクリートで5m位の池の様な物とレンガで造られた塀の一部が残っていた。 これは旧日本軍の監視場跡で実際兵士が住んていた。 ここから50〜60mおきに2個水路の一部のコンクリートの枡形が尾根上に残っていた。 あとは忠実に尾根を辿っていくだけたが尾根上にある黄色い大きめの杭が案内してくれる。 北側に烏帽子岳が見えて来てしばらく行くと山頂です。 全体に藪は薄く三角点もしっかり出ていました。 この尾根をずっと辿っていくと蒲萄山に着きます。 帰りは気持ち良く下っていたら最後の方でいつの間にか違う尾根を下りてしまい監視場跡を通らず大きなお寺の裏に出た。 |
寒川小学校 | 登山口 |
監視場跡 | コンクリート枡 |
黄色杭 | 烏帽子岳 |
三角点 |
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