I Love Dices Baseball!!

  愛しのサイコロ野球 

                                 I Love Dices Baseball!!


  みなさんは「サイコロ野球」をご存知でしょうか? その名の通り、サイコロを振って、
 その目の結果でヒットだの三振だのを判定して遊ぶゲームです。これさえ覚えてしま
 えば、パソコンだのゲーム機だの、はたまたそのソフトだのに高いお金をかけずとも、
 気軽に野球SLGの雰囲気が味わえます。何しろサイコロ2つあればどこでも出来ま
 すので、旅行先でも勤務先(^^;)でも学校(^^;)でも、どこでもプレイ可能です。
  さあ、魅惑のサイコロ野球の世界へ、あなたもどうぞ!


ホームラン
ファール
ヒット
内野フライ
内野ゴロ
盗塁(三振)
二塁打
内野フライ
ヒット&ラン
エラー
三重殺
三塁打
外野フライ
外野フライ
外野フライ
四球
死球
併殺打
三振
犠打
併殺打

は特別ルー
ルがありま
す。詳細は
右記を。
 とりあえずやってみよう!

  サイコロの目は左記の通りです。オリジナル(不明!)が あったのですが、
 試行錯誤しながら調整した結果がこの通りです。この目で遊びますと、それ
 なりに野球のスコアらしい結果になると思います。もちろん、工夫は必要で
 す。例えば、の目は「盗塁」となっていますが、無論これは走者がいる
 時に限ります。無走者の場合は「三振」ということにしました。
 併殺打も走者がいなければただの内野ゴロです。

 エラーの扱い

  特殊なのは、の目です。これはエラーなのですが、このままですと、
 あまりにエラーが多くなってしまいます。 そこで、が出たらエラーを前
 提とした振り直しとし、2回目にヒットの目が出たらエラー、四死球なら再度
 振り直し、アウトの目ならアウトとしました。

  しかし、2回目に長打の目が出たらどうでしょう。二塁打が出てしまった
 ら、常識的には外野手のエラーという想像が出来ますね。しかし、これも
 まずい。やはり出過ぎるのです。そうそう外野手はエラーしませんね。
  そこで、2回目に長打が出たらエラーでなく長打にしてしまうことにしまし
 た。しかし、イレギュラーな出方をしているわけですから、少々制限します。
 が出てもが出ても二塁打だ、ということにしてしまうのです。

 コツは「なりきり」「思い込み」。感情移入がすべて!

  この手の遊びはいかになりきるか、感情移入が出来るか、にかかってい
 ます。例えば、いくらが出たとしても、走者3塁では困ります。さすが
 に現実ではホームスチールは滅多にありません。そこで私は割り切って、
 走者3塁、2,3塁、満塁の時にが出たなら、それは無走者扱い、つま
 り三振にすることにしました。

  自分の好みで工夫しましょう。同じ内野ゴロ併殺打でも、はセカンド
 ゴロで、は ショートゴロだとか。は儀打ですけど、1死2塁の場
 面で、打者がクリーンナップだったらバントするわけないですね。だったら
 進塁打でセカンドゴロを打ったことにすると かね。この手の思い込みは、
 プレイヤーによっていくらでも可能です。プレイヤーの想像力こそが、この
 ゲームの面白さ、奥の深さにつながっているのです。

 スコア記録の勧め

  私は、このゲームを私製の簡易スコアブックにつけながら遊んでいます。
 スコアブックといっても、難しく考えることはなく、最初はアウトかヒットか、
 打点はあるか、とか、その程度でいいと思います。スコアをつけながら遊ぶ
 と楽しさが倍増します。

 素朴な疑問

  スコアをつけるとはっきりしますが、サイコロなんだから、そう都合よく長
 距離打者のところで長打が出るわけがない。8番打者が年間40ホーマー
 しちゃったり、かと思うと4番は5本しか打てなかったり。
  そうなんです。最初はうまくホームランが出なくって、4番打者に限って
 もホームランにしていたことがありました(こういうのも「思い込み」で
 す)。 しかし、不思議なことに、やり続けるうちに、うまい具合に強打者のと
 ころでホームランが出るようになっていったのです。打つ打者だと、135試
 合で50本くらいホームランするようになりました。
  強打者のところでは「ホームラン来い!」と念じているのは事実ですが、
 こうもうまく行くなんて、私って超能力者なんだろうか(^^;)。

 自分の好みに仕上げる

  何試合もこなしているうちに、自分なりに問題点が発見出来ます。そこに
 微調整を加えて、ゲームとしての完成度を高めていくのも、この遊びの楽し
 みですよ。



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