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収穫 収穫

2011.09.下旬
今年も「近江しょうが」立派に育ちました。

葉の短い方が普通の生姜です。

生姜は乾燥に弱いので、雨が降らないと毎日の水遣りが大変ですが、今年の夏場は1週間単位の長雨が何回かあったので水遣りが楽でしたね。
1個の「種しょうが」で此れだけ。

下の茶色のイモが「種しょうが」です。
「種しょうが」を除いて1.7Kg、上出来でしょう。
拡大してみると最初に「種しょうが」から出た芽が1番イモ、根っこは1番イモにしか無い状態。

遅くなって2番イモから根っこが出てくると、筋っぽくなって柔らかい部分が少なくなってしまいます。
分類作業
[種しょうが]

先ず「種しょうが」を取ります。

この部分は確り保存ができれば、来年の「種しょうが」にします。
[1番イモ]

根が出て筋っぽくなっているので、「おろし用しょうが」だったら使えるでしょう。
[2番〜3番イモ]

この部分が本命。
お寿司に付き物のガリ(甘酢漬け)にします。

包丁を入れた時の感覚で、2番イモと3番イモを分けたりします。
水洗い [2番イモ]

筋っぽくはないのですが、一寸硬めだったので分ける事にしました。
[3番イモ]

柔らかく一番美味しい部分です。
水洗いが一番大変な作業で、此処までするのに半日作業です。

私の作業は此処まで、後は「かみさん」に頑張ってもらうしかありません。
「かみさん」の仕事 タッパの味噌の中にあるので、写真は無しです。 [2番イモ]

味噌漬け
[3番イモ]その1

甘酢漬け(厚切り)
[3番イモ]その2

甘酢漬け(薄切り)
[3番イモ]その3

梅酢漬け

梅酢は漬かりが早いのでそのままの大きさで、食べる時に適当な大きさに切って食します。
これだけあれば暫くは食べられるでしょう。

此れから寒い季節、生姜は身体の中から暖めてくれますので最高の食材ですよ。
土が肥よくであれば野菜は勝手に育ってくれますが、こういった後処理が大変なんですよね。

「かみさん」には、何時もお世話になっております。
[2011近江しょうが]
☆野菜づくり