☆工作物
<<収納スペース+熱対策>>
◎PartT、PartUの続き。
◎小屋裏全体の根太、床板の施工および熱対策遮熱板張り。

◎有圧換気扇の取付け。
工程 作業項目 写真1 写真2
写真3 写真4
火災警報器
取付け
2009.01.10

<煙感知方式>
@屋根裏東側(右写真)
A屋根裏西側
B階段棟部分
C年寄りの寝室

<熱感知方式>
@台所(未工事)
火災警報器は、小山市の場合条例で5月末までに取付ける事になっています。(行政により異なる様ですが)

で、屋根裏を含め4箇所に取付ける事にしました。
何れも煙感知方式です。

台所は、煙が出るところなので熱感知にするつもりです。
[やってしまった] 2009.01.06
天井から落下
ついにやってしまった!!
広縁の天井を貫いてしまったのです。。
貫いたのは1枚ですが全部張替えです。
思わぬところで出費、残念。

ところで、2m600の高さで足から落ちたのですがかすり傷なし、何よりでした。
普段の行いが..何を言っているのだ!
半柱2本を梁に渡し21mmの合板を敷いて足場代わりに作業をしていたのですが、落ちた時は何故か板を敷いていなかったのでした。

いまだに何故落ちたのか??です。

[鉄則]
常に危険を予知して確実な方法で作業しましょう。
だろう作業は、こういう結果に!!
どんな部材で修復するのでしょうか。
同様の天井板でやるか、はたまた??で。
ホームセンターに無垢の天井板が無かったので、得意の羽目板(杉材)でやる事にしました。
今は寒いので仮板で塞ぎ暖かくなったら、全面張替えする事にします。
[副産物] 2009.01.01(元旦)
早々縁起が...

音響効果?
[発端]
屋根裏の熱対策で遮熱通気スペーサーを張ったのですが、ホールの天井に似た格好になったので試しにスピーカを持込んで鳴らしてみる事にしました。
[結果???]
何となく其々の楽器の音色が澄んで生きている様な感じに聴こえるのですが。

モダンジャズしか聴いていませんが気のせいでしょうか。
それとも歳のせい?
前面の状態(構造) 野地板が張ってある垂木に遮熱通気スペーサーを張りましたが、此れは関係ない様な気がします。

屋根の傾斜が関係しているの..??
因みに床の広さは8畳ですが、その周りは床がないので底抜け状態です。
後ろの状態(構造) 左後ろ
一見部屋の様に見えますが、見てのとおり断熱材の目隠しです。
まさかこんな事になるとは思わなかったので、羽目板を張ってしまいました。

本当は、何もない方が良いのでしょうが吹き抜けやら小屋裏部屋があるので何ともし難いところです。

ちょっと、アンプが寂しい感じがしますが..
右後ろ
このとおりただの空間です。

写真右後ろが出入り口。
這い這いで此処に来なくてはならないので、当然大きな物は入れる事は出来ませんです。
0.平面図 PartV(青の部分)

1年ぶりの屋根裏大工仕事です。
この部分は、鉄道の反対側(西側)になります。

屋根裏全体に遮熱材を張るための足場造りで、収納は「おまけ」になると思います。
小屋裏有効利用PartVの平面図
図面をクリックすると大きくなります。
1.通路の確保(1畳部分)
根太+床板
2008.12.08

この部分は見ての通り這ってしか行けません。
吹き抜け部分が張り出しているため。

此処から材料(1800mm)を搬入するのですが、流石にキツイ作業です。
入口側
逆側から
1−1通路部分の羽目板張り 2008.12.31

この工程が[小屋裏の有効利用]PartVの最終工程です。
断熱材が隠れて見栄えが良くなりましたね。

此れで新年が迎えられます(^o^)(^o^)です。
2.通路
(3畳部分)
根太+床板
2008.12.09〜10

8畳の前室にあたる部分
奥の暗いところが8畳部分
逆側から
2−1通路部分の羽目板張り 2008.12.30〜31
ここも断熱材が見えなくなりました。
3.8畳の1/4の部分
根太+床板
2008.12.11

やっと換気扇を取付ける部分が見えてきました。
8畳の1/4の部分
リフォーム時の仮筋交いを撤去しないと先に進めません。
2008.12.12〜13

根太を切断してから...

胴差し(柱と柱を繋ぐ梁)がねじれているため、桟をあて下から根太を支える事にしました。

築30年多少の狂いはしょうがないでしょう。
下部側に5mm程の隙間
何とか収まりました(^o^)。
2008.12.14

かなり広々とした感じになりました。
根太の全体
床を張った状態
4.ガラリ取付け 2008.11.22

ガラリの取付けは、高所作業で危険のため大工さんにお願いしました。

外観
内側(流石大工さんです)
5.換気扇取付け 2008.12.14

換気扇:25cmφ
東芝VP−254SNX
産業用有圧換気扇

カバーは、10mmの発泡スチロール(ありあわせ)。
此れで風の流入は無くなりました。
6.8畳の2/4の部分
根太+床板
2008.12.16
根太は取付けましたが、此処で厄介な事が!

天井の吊り材が直近の胴差しから斜めに取付けてあります。
本来は根太から垂直に取り直した方がスッキリするのですが...
天井の桟も細い事だし、弄ると桟が割れるおそれもあるので角度を変えずにこういう事で処理しました。
いやア〜、仮筋交いも外れかなりスッキリした感じです。
7.8畳の3/4の部分
根太+床板
2008.12.18〜20
嫌な予感がします。
根太が鋼鉄製の火打ちにあたりそうです。
案の定あたってしまったので、根太をカットして火打ちにのせる事にしました。
拡大
根太の先は、桟木をあてる事に!
この部分は面倒な作業があり、3日を要しましたが先ず先ずの出来栄えでしょうか。

次の工程も同様でチョット時間が..
8.8畳の4/4の部分
根太+床板
2008.12.21〜23

試行錯誤の連続です。
根太は取付けましたが、なんと火打ちが水平ではないので床板にあたってしまいます。
また、一工夫をしなければ...

で、下の写真の様にする事にしました。
↓↓
板にスリットを入れる。
板をあて補強をする。
8畳の4/4の部分の床板が張り終わりました。


仮筋交いとはいえ全部外したので、強度を保つために下の写真の様に補強してみる事にしました。
↓↓
やり過ぎると、弱い処に歪が出るそうです。
最上部の棟の部分に火打ち
半柱2本で耐力壁と火打ち(2ヶ所)
やっと、12畳分すべての床板張りが終了です。
やれやれ(^o^)(^o^)..です。

次は、グラスウール(断熱材)が剥き出しになっているので、羽目板張りです。

暮は大掃除もあるので、年内完成は無理かも。
8−1.8畳部分の羽目板張り
2008.12.25〜28
如何してどうして、8畳部分の羽目板が張り終わりました。

屋根裏部屋のエアコンのパイプは、曲げられないので羽目板の中に埋め込み出来ませんでした。
仕方ありません。
2008.12.29

遮熱通気スペーサー「風通し銀次郎」張り
455mm間隔の垂木に遮熱通気スペーサーを張っていきます。


遮熱通気スペーサー「風通し銀次郎」
は、安価で結構威力があります。


↓↓下の写真を参照。
最上部棟の温度を測定
2008.12.29(月)15:00
外気温12℃+9℃
何と21℃もあります。

「風通し銀次郎」さま様(^o^)(^o^)。
真冬で20℃あれば上等ですね。
(無風で晴れればの話ですが)

ところで真夏は如何なるのでしょうか?
有圧換気扇の威力は?...
2008.12.29〜30

もう1面の羽目板張り
角の部分は桟木をあてます。
柱に板をあて面を合わせます。
8畳部分の羽目板張り、すべて完了です。

残すところ通路部分だけ。
ここまできたら、今晩(2008.12.30)頑張って通路部分を張り新年を迎える事にしましょう。

[小屋裏の有効利用]PartV