項目 作業項目 写真1 写真2
写真3 写真4
土盛り 工作物ではないのですが... 我が家の地形は北側が道路、南側の両毛線に向かって下り傾斜になっている。
という事でゲリラ豪雨の時、庭先に雨水が流れ込んで来るのであります。
家は基礎を高くしているので実害はないのですが...
懸案だった雨水対策です。

丁度下水道工事が始まりまして、残土を戴ける事になりましたのでやる事にしました。
嵩上げ高さは?? 最も低い方はブロック1段分位嵩上げしないと、水を道路の側溝に流す事が出来ませんね。

でも、どの位戴けるのでしょうか?
2011.11.16 4トン車2台
     11.17 4トン車3台
     11.23 4トン車4台
     11.24 4トン車4台
     11.25 4トン車2台
2012.02.24 4トン車5台
              計20台

合計 80トンにもなりました。
2011.11.16〜 一度に貰えるのであれば業者に頼むのですが、掘っては埋めるの繰り返し。

自分で土方をやるしかないでしょうね。
ネコ(1輪車)で運んでいたのでは、日にちもかかるし重労働もいいところ。
それで平に出来ないし!!
そこで考えたのが此れ↓↓↓
この機械、そもそも枝をチップにするチッパー&シュレッダーなのですが、キャタピラーが付いているのです。

悪路にはもってこい、何か良い方法はないでしょうか?
とりあえず板を付けて簡易ブルドーザー紛い。
水平に均すために板の高さをいろいろ変えてみましたが、地面から約1Cmの高さが一番良いようです。
16、17日の土には砂利が入っていなかったので作業もスムーズに進んだのですが、その後の土には砂利やガラが混じっているので取り除きながらの作業でペースダウン。 良い土は埋め戻しに使う様で、戴くのに文句は言えませんね。
2011.11.24 10日間で此処まで来ました。

奥が道路になっています。
結構平になっているでしょ。

力仕事はやっぱり機械ですね。
チッパー&シュレッダー様様です。
娘夫婦の玄関先の段差も解消する事でしょう。
簡易舗装材 土の上は如何するかと言うと、砕石は扱いづらいので簡易舗装材を使う事にしました。 小山市にある富士川産業のアスファルト廃材をリサイクルした簡易舗装材「アスがR」(アンダー)を敷き詰めます。

2011.11.XX 4トン車2台
2012.02.27 4トン車2台
     03.03 4トン車1台
     03.06 4トン車1台
     03.14 4トン車2台
     03.17 4トン車2台
              計10台

合計 40トン
水平均し 目検討では水平になりません。

土木用の測定器がある訳ではないので、雨が降るのを待って水溜りが出来たところに簡易舗装材を盛っていきます。

此れを何回となく繰り返す訳で...
2012.02.24 下水道の追加工事があったので、ついでに道路入口の高い部分を重機で削ってもらいました。
有り難い事で監督さんにお礼をしなくてはなりませんね。
簡易舗装材敷き詰め

2012.02.27〜
ある程度レベルが解ってきたので、簡易舗装材をドンドン敷き詰めて最終的には雨水を道路の側溝に流れる様にします。

今までとは逆勾配にするので、なかなかの大工事。
暫くはエンドレスの土方作業です。
塀際の盛土 叔父の出入り口で道路から20mの中間地点、此処で約15Cmの盛土。

塀際は下水配管工事をするので、簡易舗装材は敷かない事にした。


2012.03.17現在
やっと此処まで来ました。

この時点で残土を72トン、簡易舗装材を32トン使用した事になります。
我が一生涯の大工事かなア〜。
僅かですが手前方向への勾配があるでしょうか。

最低でも1/200の勾配がほしいところです。
長さが40mありますので、20cm高くないとダメという事。
この場所が一番低かったところで、50cm以上盛土したでしょうか。

右側にある大きな石は残土に混じっていた石、1個1個はじいたもので此れも豪い作業だったけなア〜。
娘夫婦の玄関先で約30cm位かなア〜。
年度末で配達出来ないと言われたのですが、無理を言って雨の中簡易舗装材を運んでもらいました。

これで簡易舗装材も40トン。
この8トン分を処理すれば、何とか道路に流れてくれれば良いのですがねエ〜。
レベルが確定していない現状では、雨水を逃すため此処は整地できませんね。

80トンの残土も残り約8トンしか有りません。
当然足りないけど簡易舗装材を入れるしかないでしょう。


2012.03.26現在
一寸分りづらいのですが、丁張り糸を使って凹でいるところを修正。
何時までもからかって居られないので、ここら辺で土方作業は一時中断する事に。
野菜づくりに専念せねばなるまい。

勾配も多少付けられので、ゲリラ豪雨時には道路へ流れてくれるかなア〜。
カーブミラー取替工事

2012.03.29〜30
盛土作業には関係ないが、出入り口にある錆びたカーブミラーを取替える事にした。
かれこれ30年も前になるであろうか、とうの昔に閉店したドイト小山店で購入したものだ。

1個人が使用のため、市の管理下では無理なので自前でやるしかない。
この通りの錆でボルトも緩まない。
したがって、ディスクグラインダーで支柱を切断。

結構重いので落下させたれ大変、ロープで吊りながらの作業である。
ポールの長さは3600mm、と言う事は最低でも1000mmは埋めないとダメでしょう。

結局、穴掘りスコップで掘れるぎりぎりの1300mmまで掘って上部400mmを残して砕石を詰めた。
上部400mmはコンクリートで固めたので倒れはしないと思いますが...
地中部分は再度ペイントしたので地際の腐りはないでしょう。

古いポールも地際で切断、内側は錆びていましたが腐りもなく30年良くもったものです。
まず、見ずらい右方向の1面を下に取り付けて、左方向の1面を上に取り付ける予定なのですが...


2012.04.02
ミラーも結構重いので一人作業はキツイですね。

ミラーを落さないようにポールにロープを結わえての作業です。

ポール以外、金具を含めオールステンレス製なので、50年はもつでしょうか。
私はこの世に存在していませんが...
嵩上げ工事

2012.06.23〜07.04
6月に入って下水の宅内接続工事が完了し、やっと我が家も生放流が出来るようになった。
そこで休工していた嵩上げ工事を再開し、「ゲリラ豪雨」が来る前に完了させねばなるまい。
勾配は最低でも1/200にしたいところであります。
という事は、道路までの長さが40mですから

1÷200×40m=0.2m
200mmの落差が必要という事になります。
水平レベルの設定
(下水枡を基準)
(中間点)
(終点) 多少の誤差は出るでしょうけど、「レーザー水平器」は非常に便利ですね。
1/200の中間点 ここは基準点から約30m
1÷200×25m=0.125m
という事で、12.5cm下がっていれば良い事になります。

ブロックの高さは19cmですから、概ねクリアしているでしょうか。
帳張り糸の水平基準点をずらして盛土をしていきます。

糸が長いので中間点での弛みが生じますが、そこは妥協でしょうね。
とりあえず此れで「ゲリラ豪雨」は、回避できるでしょう。

嵩上げは何時までやっても限が無いので、あと右側の残土を処理して終わりにしたいと思います。

あともう少し、頑張らねば!!
残土処理と仕上げ

2012.07.09〜07.20
枯れた栗の木を伐採して残土処理も終わり、やっと此処まで来ました。
今回嵩上げに使った簡易舗装材は、
2012.06.22 4トン車1台
     06.26 4トン車2台
     06.28 4トン車2台
     07.02 4トン車1台
     07.09 4トン車2台
     07.16 4トン車2台
              計10台
4トン車と言えども実質約5トン積んで来ますので、50トン分を処理した計算です。


此れで終わりにしようと思ったのですが、如何も気に入らないのであります。
末端処理 それは土留めを如何するかなのです。

いろいろ考えた揚句、数十年も庭の片隅にほったらかしされていたU字溝(U240)8個を1段目に、新品を2段目に使い内側は花壇にする事にしました。
出来上がり

〜2012.08.05
柿の木の周りはブロックで縁を切り、簡易舗装材は入れない事にしました。
[盛土工事]
☆工作物