送受信SDRソフトウエア << KG-TRX >>

 

KG-TRXは復調用のほかに変調用にもSDR処理を行うことができるWindows用ソフトウエアです。

対応無線機と組み合わせることで信号処理の一部にパソコンを使った送受信を体験することができます。

>>English page is here

 

 

KG-TRXの特長

 

 

無線機とパソコンを接続して送受信を行うSDRソフトウエアです

 

KG-TRXはI/Q信号の復調に加えて変調を施したI/Q信号を出力することができます。

そのため対応無線機(ALINCO社製DX-SR9)と接続することで変復調をパソコンで行う送受信のSDRを実現することが可能です。

3箇所の接続によりパソコンでのオペレートが可能に

パソコンと対応無線機の接続はI/Q入力信号とI/Q出力信号のオーディオケーブルと制御用の専用コントロールケーブル(ERW-7)の3箇所のみ。

これらの接続によりパソコンを使ったAM、FM、SSB、CWの無線運用が楽しめます。

※パソコンには別途、パソコン用のマイクおよびスピーカの接続が必要となります

Windowsの操作性を取り入れたデザイン

KG-TRXはツールボタンなどWindowsの操作性を取り入れたデザインになっており、すぐに操作に慣れることができます。

選局はマウスのホイール機能を使用します。またスペクトル画面をクリックすることで任意の周波数に選局することも可能です。

カスタマイズ可能なIFフィルタとAFフィルタを搭載

SDRの特徴であるIF(中間周波数)フィルタやAF(音響)フィルタの特性を自由に設定することが可能です。

従来のハードウエアではフィルタを買い足す必要がありましたが、KG-TRXでは設定を変更するだけで任意のフィルタに対応することができます。

帯域をまるごと保存する帯域記録と再生機能を搭載

受信中の取り込んだI/Q信号の帯域(48kHz幅)をそのまま、まるごとドライブに記録する帯域記録機能を搭載。

後で再生することで、帯域に含まれる信号を何度でもチューニングしなおして受信することが可能です。

モードやステップなどの操作はツールボタンやメニューから行えます

IFフィルタやAFフィルタは表示されたフィルタのエッジをドラッグすることで調整が可能

(IFフィルタは細かい設定用に専用画面も用意されています)

帯域の周波数分布を示すスペクトル画面上では信号の確認から任意の場所をクリックすることで選局することも可能です

音声記録機能や受信信号の処理機能も搭載

そのほかKG-TRXには受信音声と送信音声をWAVEファイルに保存する音声記録機能を搭載。

またノイズリダクションやオートノッチに加えて受信音声の立体音響処理も可能なデジタル信号処理機能を使用することもできます。

ダウンロード

 
 
 

 

 

ダウンロードは下の「ダウンロードはここをクリック」から。フリーウエアなのでご自由にダウンロードしてご使用いただけます。

 

ファイルのダウンロードおよび解凍方法

 KG-TRXのファイル一式(ZIP圧縮ファイル)を下記の「ダウンロードはこちらから」をクリックして、フォルダを指定してダウンロードします。

 解凍作業はWindowsに標準で解凍プログラムが入っている場合は圧縮ファイルをダブルクリックで開き、表示されたフォルダ内のファイルを別のフォルダへコピーすることで解凍が完了します。

 解凍時表示されたフォルダは圧縮ファイルの中身を表示するだけの仮の状態なので、必ず別のフォルダへコピーして解凍を完了させて下さい。
 また圧縮ファイルを右クリックし、メニューに「すべて展開」という項目がある場合は、これをクリックすることでも解凍することができます。
 標準で解凍プログラムが入っていない場合は別途解凍ソフトにより解凍を行います。推奨する解凍ソフトはLhaplus1.56以上です。

 その他の詳しい使用方法は同梱されているreadme.txtを参照してください。

 

雑誌など公共の場でのご紹介時にはご連絡をお願いいたします。

 

 

 

 

ダウンロード・バージョン : 1.0.0

ダウンロードはここをクリック

 

データファイル概要

 

動作環境

 

ビルドアップ履歴

圧縮形態:ZIP

ダウンロード容量:531kB

ファイル内容:

OS

CPU


メモリ
画面解像度
画面表示色

サウンド

マウス

対応無線機

 

Windows Vista/7

Intel Core i5 2.4GHz 以上

(快適な動作には更に高いクロックが必要です)

2GByte 以上

1024x768pixel以上

32bit以上

48kHz 16bit ステレオ対応

ホイール機能搭載が必須

ALINCO DX-SR9

※別途、専用コントロールケーブルERW-7が必要です

2013/12/25 バージョン 1.0.0 リリース

2014/1/22 build001 リリース

一部システムで周波数入力ができない点を修正

kgtrx.exe
readme.txt
MemoryList.txt

本体実行ファイル

説明書

メモリデータ

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