Windowsどたばた日記
2000年5月26日更新

姉妹ページ“「Shoji 版 Windows ドタバタ日記」へ
上記のページは友人のShojiさんのページです。
最近Windowsを使いはじめたMACユーザです。
私とはちょっと違った視点で記事が書かれています。(^_^)

記事
<文責 長崎>
注意:
このページは私長崎が好きなことを勝手に書いているものです。内容に関して間違いが
あれば訂正しますが、あくまでも“独り言”という位置づけなので責任はとれません。
ご了承下さい。(超無責任モード(^_^;))

2000年5月26日
モバイル〜情報家電について最近思うこと
2000年5月14日
WindowsCEについて
2000年5月13日
ご無沙汰しております。(^_^;)
1998年9月28日
Gatewayパソコン導入(職場)
1998年9月25日
はじめてのUSB機器のセットアップ(実はマウスです(^_^;))
1998年9月6日
Windows98(正式版)の導入
1998年8月21日
ThinkPad530CSのバックライト不良
1998年7月18日
削除ファイルの復活(MS-DOS)
1998年6月23日
再インストールについて
1998年6月10日
基本メモリについて
1998年6月3日
ISDNについて
1998年6月1日
マハーポーシャについて
1998年5月29日
Windows98について
1998年5月28日
Windowsは本当に使えるのか?
1998年5月25日
Windows95OSR2.1について
1998年5月19日
ホームページを始めました


ご意見・ご感想
ホームページ上からご意見を送れるようになりました。
どうぞ、ご利用下さい。m(_ _)m

このページでは結構勝手なことを書いているので間違っている点、お怒り内容等ありましたら指摘して下さい。いただいたご意見につきましてはこのページ上に掲載させていただくこともあります。
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1998年5月19日 ホームページを始めました

 一年ほど前からホームページを作ろうと考えていながら、どこのプロバイダーが良いかなあ…とか、どんなページにしようかなぁ…等と思いながら日にちばかり過ぎていました。
  昨年デジタルカメラを購入したことや最近になって
ホームページをもつ友人が増えた事に触発されてホームページの領域を確保してしまいました。(^_^;)
 これからだんだん情報量を増やして行きたいと思いますのでよろしくお願いします。

 パソコンを始めたのはPC-6001の時代(1981年頃)からで、通信を始めたのはNiftyServeに入会した4年ほど前のことでしたが、インターネットを始めたのは結構最近のことだったりします。(1年ほど前です)
 使用しているパソコンは自作のPC/AT互換機なのですが、現在に至るまで色々なトラブルに見舞われて、それを解決してきた経緯があります。
 このコーナーでは今まで経験したトラブルの中で笑える事、本当に困ったこと等を紹介して行ければいいなぁ…と、大それた事を考えております。
 最近特にひどかったのはWindows98Beta3ですね。
 また、この話題についてはじっくり書きたいと思います。
 とりあえず、今日は挨拶程度で失礼します。
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1998年5月25日 Windows95OSR2.1について
 一口にWindows95と言っても市販のVersionの他に様々なVersionが存在することはWindows系の専門雑誌等を読んでいる人にとっては常識でしょう。
 それらはOSR2等と呼ばれバグFIXやFAT32、様々なユーティリティがついている、Windows95とWindows98の中間に位置するOSと言われています。(知り合いにはWindows96とか呼んでいる人もいます)
 ま、Windows95の改良Versionだと言うことで、これだけ聞いていれば不思議なことでも何でもないのですが、問題はこのOSR2を普通に手に入れる方法が無い事です。
 何故かこのOSR2は新規にプリインストールされたWindowsマシンを購入するしか入手方法がありません。(要するに単体で売ってない)
 しかもふざけたことにOSR2でなければ動作しません等と平気で書かれた周辺機器が売っているという現実があります。
 私の通常使用しているマシンは自作のPC/AT互換機なので当然無印Windows95です。
 ある日秋葉原で購入したパーツがこの
OSR2でなければ動作しませんと言うヤツでした。(DSPカードです)
 
購入の際よく確認しなかった私が悪いのですが、約8万円もしたこのパーツをあきらめる訳にもいかず、何とかOSR2を手に入れようと必死になりました。
 聞いた話によるとマザーボードとHDDとCPUを購入するとOSR2を購入できるという事でしたが、さらに5〜10万円も投資するわけにも行かず半分泣き寝入り。
 頭に来たのでOSR2より新しい物なら文句無いだろうと、短絡的な判断をしてしまいました。
 そうです、Microsoftによる試作品による汚い商売“Windows98のプレビュープログラム”等というふざけた企画に応募してWindows98β3を手に入れました。(これが間違いの元)
 これのおかげでDSPどころかHDD、FDD、CD-ROMさえ認識しなくなり、完全に再インストールしました。(;_;)
 さすが、Microsoft! Windows98、IE4.0は
コンピュータ史上最悪にして最強のウイルスであるとの結論に至りました。(怒)
 …ということで、やっぱりそのDSPをあきらめるか、プリインストールマシンを購入するのが一番確実な方法であったことがよく分かりました。
 変なことはするもんじゃないですね。HDDもフォーマットしたし、ソフトも全部インストールし直し。データの一部も失われたし素晴らしい状態でした。
 皆様も、OSを入れ替えるとき、周辺機器を増設する際はこの程度のことを覚悟した上で行って下さい。(ここまで完璧におかしくするのは私だけでしょうか(^_^;))

P.S.その後、無理矢理OSR2.1を手に入れて使っていたりします。
(入手方法は聞かないで…(^_^;))
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1998年5月28日 Windowsは本当に使えるのか?
 本当に使いやすいコンピュータとは何でしょうか?
Windows95が発売されたとき行列が出来るほどの大騒ぎになったのは今でも記憶に新しいことでしょう。
 一般のユーザーは
“これをパソコンにインストールすれば私でも使える”
…という幻想を持った人がどのくらいいたことでしょう
 実際よく分からずに購入した人も多かったという噂も聞きますが、本当にかわいそうなのは“簡単パソコン”、“日本をVersionUp”などという売り文句に“だまされて”購入した人達でしょう。
 はっきり言って
“本当の初心者はWindows95なんか使えません!!”
“かんたんじゃねぇか”…なんて本気で言っている人はかなりのマニアだ。
DOSの知識がないとインストールは出来ません。

 ちなみに、アップグレード版のWindows95は起動ディスクが入ってないため、HDDを交換したりすると結構大変な思いをします。
 何しろ自分で作る起動ディスクでマシンを立ち上げるとそのままでは
“CD−ROMが使えない。”
 自分でデバイスドライバをconfig.sys、autoexec.batに追加して設定をしないとインストール元であるCD−ROMが使えないのである。
なんと不親切なことか!
 また、標準のconfig.sys、autoexec.batではデバイスドライバを基本メモリにロードしてしまうため、32MBとか64MBのメモリを積んでいても“メモリが足りません。セットアップを継続するためには450KB以上の空きが必要です。”…という様なメッセージが出て中断してしまいます。
 これを解決するためにはセットアップに不要なデバイスドライバを削除してDEVICEHIGHやLHコマンドを使用してUMBメモリにTSR(常駐プログラム)を追い出すしかありません。
 こんな事、DOS5.0の時代に一生懸命config.sysやautoexec.batを工夫して基本メモリを空けていた経験が無いと対応できません。
(このへんの話はMACユーザーには何も分からないかもしれません(^_^;))

 この状態を持ってして
“簡単に使える”とは笑止千万! このあたりの作業を簡単にこなすのはDOSの時代からのパソコンユーザーでも1/4のユーザーが出来るかどうかでしょう。(実際もっと少ないと思いますが…)
…つまり、“すぐに飛んできてくれるパワーユーザー”が近くにいる場合を除いて、私はWindowsを進めることが出来ません。

 やっぱりMACですかねぇ。(自分がすぐに飛んでいける場所にいない場合MACを進めてしまったりします。(^_^;))
 MACは変なことを知らなくても使えるという点では優れていますが、システム的には今一つなところがありますねぇ。(未だにフリエンプティブのマルチタスクじゃないし)

 いつになったらまともなOSが出てくるのでしょうねぇ。
 やっぱり今の注目はBeOSか?それともTRON?
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1998年5月29日 Windows98について
 今日はWindows98についてちょっと書いてみようと思います。
 Windows98はWindows95のバグフィクス版でありWin16から脱却するための布石であることは有名な話ですね。(Win16とはWindows3.1用のソフトのこと)
 Windows98の後にWindowsNT5.0が登場する予定になっており、NT5.0の方が本命であることは前から言われております。
 じゃあ、Windows98ってたんなるつなぎなんだ…と言うことになりますが、まさにその通りです。
 もともと、MicrosoftはMS-DOS等の過去の資産を切り捨ててサーバーマシンに使えるセキュリティと堅牢性を備えた(?!)次世代のOSという位置づけで作られたWindowsNTを主流にしたいと考えるのは至極当然です。
 ここでは、“過去の資産を切り捨てた”という部分が重要であり、もはやMS-DOSのソフトをソフトハウスが作ることの無いように投入したOSがWindows95です。
 そして、もはやWindows3.1のソフトを作ることの無いように投入するOSこそがWindows98と言えそうです。このOSによりNTと仕様をほぼ共通化し、Windows98で動作するソフト及びハードが全てWindowsNT5.0で動くような仕組みを考えているようです。
 過去の資産…というものは重要な武器であると同時に足かせでもあるのは製造業共通の摂理です。Microsoftはうまいこと過去からの呪縛を立ち切ろうとしています。そして、最終的にはWindowsNTで全てのコンピュータを支配しようと言うところでしょう。さすがにスケールが違います。

 さて、前置きが長くなりましたがWindows98は上記のように戦略的にはかなり重要なOSで、IE4.0を最初からOSと統合することでNetscapeを叩きのめすつもりであることも見逃せません。
 …という事で実際Windows98β3をプレビュープログラムで入手してインストールした話は前々回書きましたが、その印象を書いてみたいと思います。

期待はずれな点
 とりあえず見た目はほとんどWindows95+IE4.0と変更ありません。
 操作性もほとんど変わらない全然違和感がありません。
 Windows98を入手すると自分のパソコン環境が大幅に変わる…という幻想を抱いているとがっかりすること請け合いです。(?!)
 また、自分が使っていて結構困るのが“クイックビューアー”が使えないことです。(どうもβ版の制限らしいのですが、何で??)
 当然、ソフトはVersionUpして重くなることはあっても軽く軽快になることなどを期待してはいけません。(早くなる…というのは大体嘘です!)
よくなった点
 早くなった…というならば電源が切れる状態までにかかる時間が半分以下になりましたね。(これぐらいか?)
 また、ユーティリティ等はかなり充実してきておりだんだん使えるOSになってきたかなぁ…という印象は受けます。また、あまり意味は無いのでしょうが、起動したときの音楽などがステレオになり妙に重厚な感じになりました。その上タイトルバーがグラデーションになり、アイコンの色数も256色となったので見た目派手な印象を受けます。(確かに格好良くはなりました。その代償として遅く、重く…(^_^;))
期待する点
 私はUSBとIEEE1394のサポートが一番重要でメリットを感じると思いますが、現状ではまだまだ市場に出回っている周辺装置は多くないですよね。
 このあたりが普及してくるとWindowsも多少使いやすいものになってくるだろうし、Windows98にアップグレードするメリットになるのでしょう。
 現時点ではUSBの機器を持っているわけでもないし、Intel製のチップセット以外を搭載したマザーボードだと動作がうまくいかなかったりというデメリットの方が多いですね(製品版では大丈夫でしょう)

 とりあえずはちょっと様子を見る感じですね。製品版が登場してから“マシンごと買い換えてしまう”のが良いでしょう。(現在最新マシンを持っている人は除きます)
…というのも、USBやIEEE1394、AGPが搭載されていないとWindows98を入れてもメリットがないし、真価を発揮しないからです。
 私は未だにBabyATを使っているのでケース、マザーボードと一緒に買い換えることになると思います。
 
 ちなみに、現在マハーポーシャのマシンでは何とかWindows98β3が動いてます。
…ほとんどメリットは有りませんが友人への受けは良かったりします(^_^;)
(VLSIのチップセットにCyrix6x86が乗っていてケースには“マハーポーシャ”のロゴがついている怪しいマシンですが(^_^;))
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1998年6月1日  マハーポーシャについて
 今日はちょっとWindowsからははずれて、マハーポーシャについて書いてみます。
 マハーポーシャ…といえば地下鉄サ*ン事件のオ**真理教との関係が有名ですが、事件発覚前には“激安のパソコンショップ”として、結構有名な存在でした。
 私は当時から週末になると秋葉原をうろつく生活をしていたため、“いやでも?!”マハーポーシャのチラシを持って帰っていました。
 とりあえず、そのチラシを見る限り普通に買うと35〜40万位しそうなスペックのパソコンが25万円程度の値段で売っており、非常に魅力的でした。

 具体的には94年の秋の段階でpentium90MHz、4倍速CD−ROM、TVチューナー付きビデオキャプチャーボード、HDD540MB、メモリ16MBのスペックで25万円でした。
 今このスペックを見ると非常に貧弱な感じがしますが、この頃メモリは8MBで4万円位、4倍速のCD−ROMは4〜5万円位で、pentium90MHzが最速の時代だったので、そう馬鹿にしたものでもないでしょう。(はっきり言ってハイエンドマシンでした)
 それまで98互換機を使用していた私はDOS/Vショップマシンを手に入れたくて、物色している時期でした。
 マハーポーシャは**ム真理教の関係だという噂は知っていましたが、当時“ちょっと得体の知れない新興宗教”と言う程度の知識しかなく、迷わずマハーポーシャで購入しました。(^_^;)

 最近パソコンを始めた人や、パーツショップなんかに入ったことが無い人は知らないと思いますのでマハーポーシャの店の印象を書いてみます。

驚いた点
 店内に流れるBGMは全て重厚なクラシックである。しかもかなりの大音響 店に入った瞬間に店員が寄ってきてほとんどマンツーマンの接客
 他の店とは一線を画するプライス(1割以上は安い)

…と言ったところでしょうか。
 とりあえず私にとっては“ちょっと怪しいけど安いから良いか”という感じであり、チラシを見る限りでは商品開発もかなりアグレッシブだし好感が持てる店でした。(^_^;)
 それにしても購入直後の95年にあんな事になるとは…

 その当時購入したマシンは中身こそほとんど入れ替わっておりますが、現役で使っております。(今はそのマシンでこの文章を書いてます)
 それにしても私が一番驚いたのは周りにマハーポーシャのマシンを使っている人が何人もいたこと。やっぱり類は友を呼ぶのか(^_^;)
(パワーユーザーにはマハーポーシャユーザーが多いのかも…)
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1998年6月3日 ISDNについて
また、直接Windowsとは関係ありませんが、うちの実家で先日ISDNを引いたのでその辺の話題を書いてみたいと思います。
 ISDNはインターネットが高速になる、通信をしながら電話が出来る等ということから最近流行しているようです。
 うちの場合、それ程インターネットを重視していたわけではなく、“電話が2回線使えて、電話を2本引くより基本料金が安い”ことから導入しました。
(インターネットは職場で専用線からアクセスできるため自宅ではあまり使ってなかったりします(^_^;))
 ISDNの導入には
  ○DSU+TA
  ○DSU+ダイヤルアップルータ+ネットワークカード
の二つの方法があります。
 この場合前者の方が普通であり、モデムの代わりにDSU付きのターミナルアダプター(TA)を使ってアクセスする方法で、設定も簡単だし導入のしやすさではこっちの方が上です。
 後者はダイヤルアップルーターというDNSサーバー+HUB+TAの機能を持った装置にネットワークカード経由で接続する方法です。つまり、家庭内にLANを導入してLANとインターネットをつなぐ役目をしてくれる
装置です。
 当然後者の方が設定も面倒だし導入費用も多くかかりますが、パソコンが2台以上ある方には後者を薦めます。(DOS/Vパソコンで余ったパーツを活用してもう一台作る場合など)
 このダイヤルアップルータを導入することによって配線もすっきりするし簡易LANが導入されるためにパソコン同士のデータ交換が非常に簡単になります。また、インターネットにアクセスする必要が生じた際自動的に接続してくれる機能があるため、あたかも専用線接続しているかのような快適さが得られます。(ブラウザをダブルクリックするだけで数秒後に最初のページが表示される)

ダイヤルアップルータを導入して便利に思ったこと
○接続要求を発行してからつながるまでが5秒位と非常に高速である。
○簡易LANが導入されるた事によりノートとデスクトップのデータ交換が楽になった
○ダウンロード時など安定した速度が得られる

また、PHSで外出先からアクセス出来るという利点もありますが、これは現在挑戦中です。

不便な点
○停電したときなどは使えないのでちょっと不安。
○2回線分使えると言ってもアナログ回線の使いやすさは電話を2回線引く事には劣る。(パソコンがないと設定が出来ないとか…)
○ネットワークの設定は慣れてないと難しい
○使ってないときでも電源がついていると思うと精神衛生上良くない(^_^;)

…ま、色々ありますが、やっぱりLANは便利ですよ〜(^^)
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1998年6月10日 基本メモリについて
 以前、Windowsは本当に使えるのかのところでちょっとふれましたが基本メモリ(コンベンショナル・メモリ)について書いてみます。
 MS-DOSは16ビットCPU(8086)で動作する事を目的として作られたOSであり、その仕様上1024KB(1MB)までしかアクセスすることが出来ません。
 さらに実際には640KB〜1MBの間はシステムで使用するためにユーザが使用できるメモリは640KBという事になります。
 つまり、32MBや64MB等メモリを大量に載せていてもMS-DOSからは1MB(640KB)を超えた部分をアクセスすることが出来ないのです。
 この制限はWindows95が立ち上がってしまえば関係ないのですが経験上一番困るのは“再インストールする時”です。
 いくらWindows95が32ビットOSであっても最初のインストールの際にはMS-DOSから行う必要があります。(起動ディスクで立ち上げるとMS-DOSが立ち上がります。)
 従ってインストーラーは640KB以内の領域を使用して動作する必要があります。
 インストーラーを起動すると、640KBの基本メモリのうち「最低450KB以上の空きメモリが必要であるとのことです。
 これだけ読んでいると640KBのうち450KB空いていればいいのだから余裕があるようにも聞こえますが、MS-DOSのシステム自体もこの基本メモリを使用するし、日本語FEPやマウスドライバ、プリンタドライバ等のデバイスドライバもこの領域を使用するので、実際には結構厳しい状態です。
 げんに通常のMS-DOS6.2をデフォルトでインストールした状態でWindows95のセットアップをしようとすると“メモリが足りません”とのメッセージが出てセットアップが中止されます。(残りメモリは400KB程度なはずです)

 この状態を何とかするためにはconfig.sysやautoexec.batと言ったMS-DOSが立ち上がるとき最初に読みに行く設定ファイルの中身をちょっと書き換える必要があります。具体的にはUMB領域(Upper Memory Block)にデバイスドライバやDOSの一部を割り付けてやる必要があります。
この作業は“device high=****”や“loadhigh=****”等の形式で行い、結構経験とカンが必要です。(DOS5又はDOS6の本を見れば必ず書いてあります。)
入れているデバイスドライバや常駐プログラムによってやり方が異なるのでここでは詳細は書きません。
 しかし、セットアップ時に“メモリが足りません”というメッセージが出たらこの基本メモリが足りない事なので、DOSの本を読んで頑張ってください。

 現在Windows系のマシンを使っている人でDOS+Windows3.1の時代(もしくはそれ以前)から使っている人には常識でしょうがWindows95から使い始めた人は知らない事かもしれません。注意しましょう。(^_^;)
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1998年6月23日 再インストールについて
 Windowsに限らず、MACでも同じだと思いますが、動作がおかしくなったとき、設定をいじって直す努力をするより再インストールをした方が早いことがあります。(例えば新たな周辺機器を購入してインストールしたところ、今まで正常に動いていた周辺機器が認識しなくなるとか)
 私も自慢にはなりませんが再インストールは二桁回数以上やってます。(^_^;)

 Windows95の場合レジストリと言われる“User.dat”、“System.dat”にシステムの設定が全て記述されています。そして再インストールの際このレジストリファイルを参照してコピーし直す…という作業を自動的に行うようになっています。
 …つまり、ファイルが壊れているような場合ではなく、設定がおかしくなってしまった場合、再インストールしても設定はそのまま…という危険性があります。
設定をクリアするために再インストールしたのに、元に戻らない…という悲しい事態です。

 これを本当にクリアな状態からインストールしたければHDDをフォーマットしてDOSからインストールする方法で実現できますが、この場合、ソフトやユーティリティも全てインストールし直しという素晴らしい事態が待ち受けています。(;_;)

 …ということで、私の場合は再インストールする前にレジストリエディタを立ち上げて“HKEY_LOCAL_MACHINE”の中のSoftware以外を削除してから再インストールを行います。特にEnumという項目にハードの設定が記述されているようです。(責任は持てませんが)
 要するにアプリケーションの設定はそのまま引き継いで、ハードの設定は完全に設定し直す…という手法を使います。

 結局、Windowsの場合再インストールをするのもレジストリの知識が必要だということで、やっぱり大変です。私もレジストリはそれ程詳しくないので参考書やインターネットのレジストリ情報を扱っているページなどを参考にして下さい。
 例えば
ここのページ(Win95J祐基のホームページ)にアクセスしてみて下さい。
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1998年8月21日 ThinkPad530CSのバックライト不良
 今日の話は特にWindowsに関係する話ではないのですが、困った話…という事で書かせて貰います。
 私が普段会社や出先で使用しているパソコンは
IBMのThinkPad530CSというサブノートパソコンの走りのようなマシンです。サブノートと言っても重量は1.7Kgあり、厚さも4cm程あるので最新のマシンと比較すると見劣りする上CPUも購入時は486DX-50MHz、メモリは標準で4MBと非力なマシンでした。それでも、基本的には電子MailとテキストエディタとEXCEL程度が使えれば充分仕事は出来るので現在でも現役で使用しています。キーボードも慣れれば打ちやすいしIBMのトラックポイントも気に入っています
 ただ、さすがに標準の仕様ではWindows95を動かすのは辛いのでメモリを合計で20MB(純正ではこれがこのマシンの最大メモリなのですが、最近32MBの増設メモリが売っていたりします。)CPUをAMDの5x86-133MHzに変更し、HDDを340MB→1GBに変更して使用しています。

 しかし、先日突然ThinkPadの液晶が映らなくなってしまい何にも見えなくなる…という異常な状態になってしまいました。しばらく触っていると、カラー液晶には必要不可欠なバックライトが光ってない事が原因であることが分かりました。無理矢理液晶のパネルを前後に動かしているとバックライトがついたり消えたりを繰り返しているのでしばらくは何にも見えない状態で文章を打って、変換の確認時にはパネルを前後に動かして確認する…という方法で仕事を行っていました。(これぞまさに“ブラインドタッチだ!”等とバカなことを言いながら非常に効率悪い状態で仕事をしていました。
 壊れたら普通修理に出すものですが、いわゆるメーカー保証外の“改造”を行っているために普通にIBMのサービスセンターに持ち込むわけにも行かずに寂しい思いをしていました。やっぱりこういうことを考えると改造するのもリスクがあるなぁ…と思ってしまいます。

 結局は改造を依頼したショップに修理して貰ったので今日からまたThinkPad君で仕事が出来るようになりました。故障個所はやっぱり液晶パネルと本体のつなぎの部分の接触不良で、いわゆる断線でした。“重たい”等と文句を言いながらも毎日持ち歩いていて会社では一日中つけっぱなしの状態なので普通の人の使い方よりは厳しい条件で使っていることと思いますが、約3年間使用して液晶関係の故障で修理に出したのは今回で3回目なのでそろそろガタがきているのかなぁ…という気もします。店の人に話を聞いたところ今回故障したつなぎの部分が故障する確率は結構高いらしく、サービスセンターではない普通の“改造を扱っている店”にも関わらず在庫を持っている…という事でした。

 単に自分の使い方が悪いだけ…という噂もありますが(^_^;)、毎日持ち歩くノートパソコンは見た目のかっこよさやCPUのスペックなどよりも“耐久性・剛性の高さ”が重要ですね。今度ノートパソコンを買い換えることがあったらこの点に注意して選びたいと思います。
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1998年9月6日 Windows98(正式版)の導入
 7月25日にWindows98が発売されて雑誌でもインターネットでも非常に多くの話題を集めております。この新しいWindowsが良いとか悪いとかはともかくとして、話題にはなっているし、それなりにパソコン本体、周辺機器(USB関連やハードディスク等)、ソフトのVersionUp、雑誌、本等の需要を喚起しているようなのでパソコン業界には大きなインパクトだったようです。
 私の場合、β版を手に入れて数ヶ月前からWindows98を使用していましたが、この度ようやく正式版を導入しました。はっきり言ってβ版の動作は最高に(?!)不安定だったので正式版を入れるのもためらっておりました。(^_^;) また、自分のまわりでは否定的な人が多く、導入した人は(
β版を導入した時の私と同様)ほぼ例外なく苦労していたので相当な覚悟が必要でした。

 …ということで、Windows98を導入したのは、β3のあまりの不安定さに腹が立っていたのと、Win3.1→Win95(無印)→Win95OSR2.1→Win98β3というアップグレードインストールを繰り返していたことからくる怪しい設定をクリアしたかった事で決心しました。
 上記の理由からWin98のインストールは当然“ハードディスクをフォーマットしてから”行いました。
 普通であれば、マニュアルなどにも書いてあるようにアップグレードインストールをした方が設定をそのまま受け継げるので簡単である…と言われているようですが、今までの私の経験から考えてアップグレードインストールはお奨めできません。むしろ、アップグレードインストールの途中でハングアップして復旧作業をするぐらいなら最初からフォーマットして環境を設定した方が早いでしょう。(環境設定は1日で終わるけど復旧作業は根が深い物だと非常に時間が掛かる(;_;))

 今回はほとんど実験マシン化しているマハーポーシャのマシンの2.5GBハードディスクのCドライブをフォーマットして導入したので妙にあっさりインストールが出来ました。(はっきり言って拍子抜けするほど簡単だった。(^_^;))インストール自体は全然問題が無かったのですが、一つ困ったのはSCSIのCD-ROMが読めなくなってしまったことです。
 この原因は'98.10月号の“日経WinPC”に書いてあったのですが、使用しているTekramのDC-390U(Ultra-SCSIボード)のデバイスドライバがWin98には用意されていないことが原因だったので、Tekramのホームページ にアクセスして最新のドライバを手に入れる事で解決しました。

 ただ、この時ちょっと“むっと”したのはドライバを用意してないくせにきちんとデバイスを認識しており、デバイスマネーシャでは確認できることです。一見したら大丈夫なように見えてよく見ると
“Tekram DC-390U/F PCI SCSI Adapter(needs updated driver from Tekram)”…と書いてありました。(怒)
 更に、デバイスドライバを入手してアップデートしようとすると“このドライバを使用するとデバイスが使用できなくなる可能性があります” などと更にふざけたメッセージを出してくれました。
今のままでも使えねーじゃねーか!! えらそうに!!!
…と、夜中に叫んでしまいそうになってしまいました。(^_^;)

 ま、何はともあれ無事に一日で設定も終わり、怪しいレジストリは全て破棄したので気分もすっきり(^_^)。…っといっている間にまた“Windows保護エラーです。リセットして下さい”などというメッセージが…。まだまだWindowsどたばた日記は続きそうです(^_^;)
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1998年9月25日 はじめてのUSB機器のセットアップ(実はマウスです(^_^;))
 ちまたではWindows98のトラブル情報が溢れているようですが、私のマシンでは無意味にWindows98が動作しています。(USBもないし、マルチディスプレーも必要ないし重たくなっただけ(;_;))
 ただ、USBには個人的に今後の展開を期待しており、PCカードアダプタやスキャナ、プリンタなどがシステムリソース(IRQやDMA)を必要とせずに接続できるようになると便利だな…と思っています。このUSBによって“Windowsどたばた日記”に書くことが減ることを期待しています?!

 …ということで、うちにあるパソコンではUSB端子を装備しているマシンがないのですが、先日ソニーのVAIO Note505(初代モデル)をセットアップする機会があり、そのときにUSBマウスを繋ぐ…という作業を行いました。
 最近流行の薄型マグネシウムボディ・パソコン(通称“銀パソ”)には共通してコネクタが省略されています。おかげでPS2マウスすら“ポートリプリケータ”を使用しないと使えないという悩みがあります。ついているのはUSB端子とPCカードソケット、3.5FDD専用端子程度。おまけに感圧式のタッチパッドは慣れてないせいもあって使いやすいとは言えず、どうしてもマウス…それもインテリポイント付きのものが欲しくて購入してきました。(
サンワサプライ、「MA-433USB」)
 しかし、もちろんVAIO Note505はWindows98ではなく、Windows95OSR2.1マシンなのでUSBは正式にはサポートされていません。また、HDDが1GBしか無いためWin98にアップグレードする気にもなれません。従って、リスク承知でWin95にUSBサポートプログラムをインストールしてみました。
手順は以下の通り

…という事で、無事マウスを動かすことが出来ました。(^_^) もちろんWindows98でUSBマウスを使う場合は単にUSB端子に繋ぐだけで事だと思いますが、Windows95だと私のようにちょっと苦労します。(^_^;)
 それでも、ノートパソコンには抜き差しが自由で再起動する必要のないUSBマウスが非常に便利です。その上、使ってみるまで知らなかったのですが転送速度が速いからなのかマウスの動きがスムーズなのはびっくりしました。使ってみると非常に快適で慣れてしまうとデスクトップパソコンにつながっているPS2マウスが“ちらちら”して見えます。
 インテリポイントも非常に便利だし、特に銀パソ・ユーザにはUSBマウスはお奨めです。  
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1998年9月28日 Gatewayパソコン導入(職場)
 1ヶ月程前の夏も終わりの8月末、職場で私がMAINで使用できるパソコンが入りました。未だに一人一台とは言い難い環境でパソコンをもらえたのはラッキーとしか言いようがありません。(^_^;)
 私の仕事はそれ程パソコンに依存したものではないので、もっぱら電子Mail、EXCEL、WORD、PowerPointなどでのプレゼン資料、報告書作成、KaleidaGraphによる実験データのグラフ作成、シミュレーション程度なので“ハイエンド”なパソコンは必要ありません。
 そこで、経費の範囲内…ということで
  1. 20万円以下(MUST条件)
  2. ディスプレー、LANカードなど最低限必要な機材は予算に含む
  3. MS-Officeなどはライセンスで購入できるので別見積もりで構わない
  4. うちの会社と取引があるメーカーの製品(この条件でショップブランドなどは厳しくなる)
との条件が付きます。そこで選んだのが“
日本Gateway2000(株)”のGP6-300です。スペックは
Gateway GP6-300スペック
CPU pentiumII-300MHz
HDD QuantumFBEL5100(5.1GB)
ビデオカード MPACT2
ディスプレイ 17インチ(東芝のOEM)
ケース MIDタワーケース
ネットワークカード PCI 100Mbps
OS Windows98
 このスペックで20万円以下で安いなぁ…と思いましたが、実はキャッシュ付きのCeleronが発売される直前でPentiumII-300MHzがたたき売り状態だったのでしょう。現在ではカタログにも載ってません(;_;)

 さて、いつものごとく前置きが長くなりましたが、Windowsドタバタ日記に書くぐらいだからまともにはセッティングが出来なかったわけです。とりあえず普通にセットアップを行っていましたがインストール中にハングアップ。(;_;)電源を切って立ち上げると当然のごとく“正常に起動しません”
起動ディスクを使ってMS-DOSで立ち上げてCD-ROMからインストールしようとしてもやっぱり途中で止まってしまいます。(;_;) “なぜだ〜!買ったばかりのパソコンが起動すらしない〜!(;_;)”
 当然、埒が明かないので速攻でGatewayに電話しました。今まで使っていたNECのサポートセンターが全然つながらなくてイライラした経験があるだけに“やけに簡単に電話が通じて”ちょっと拍子抜け(^_^;)
色々話を聞いているとやっぱりHDDの初期不良もしくはケーブルの不良の可能性が高い事が分かった。“どうすれば良いのか”を聞いたところなんと、

…とさらっと言ってくれました。(^_^;) さすがGateway!自分の場合は上記の事を言われても驚きもしませんが、普通のパソコンユーザーだったらびっくりすることは間違いありませんよね?(もっとも私のマニアックなページをまともに読んでいる人は驚きはしないかも…(^_^;))
ユーザのレベルもよく分からない段階で平然と上記の言葉が出るというのはユーザー層がよっぽどマニアックなのでしょう。多分NECや富士通だったらそんなことは言えないでしょう。また、IBMの場合話を聞いて不良の可能性があることが分かったら直ぐに住所を聞いて取りに来る…という徹底ぶりなので当然ケースを開けろ…とは言わないでしょうね。
とりあえず、上記の方法で新品のHDDをいきなりFormatしてOSをインストールするという作業を行い、何とか復活しました。結局の所原因は取り付けの不良か何かだったのでしょうね。Made in マレーシアだったので飛行機での輸送中にゆるんだのかな?…という感じです。
それにしても、同時に2台買っておかしい方が自分の方だったのがまだ不幸中の幸いですね。自分の方じゃなかった場合、もっと面倒なことになっていたことでしょう(^_^;)

P.S.ちなみに、最近では3.5 FDDが認識しない…というトラブルに見舞われています。やっぱり私の場合運が足りないのかも…(;_;)

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2000年5月13日 ご無沙汰しております。(^_^;)
無茶苦茶久しぶりの書き込みです。
最初にちょっと言い訳でも書いてみます。(^_^;)
ホームページの更新がほとんどしなくなる直前にパソコンの調子があまりにも悪くなったのをきっかけに、ホームページをはじめとする自分で作成したデータをZipドライブに移しました。
ところが、私が買ったZipドライブが外れだったのかもしれませんが、Zipドライブって簡単にディスクが壊れてしまうんですね。おまけにディスクはMOとかに比べて高いし…。(;_;)
察しのとおり、データをZipにバックアップしたので安心してHDDをフォーマットしたあと、自分のデータディスクが壊れて読み出しができなくなってしまったのです。
もちろん、ホームページのデータ等はサーバーに入っているので、ダウンロードすれば復活するのですが、それ以外のデータは全て消えてなくなってしまいました。
その事件で途方にくれてFTPソフトの設定すらせずに1年程ほったらかしになっていた…という事になります。
(その間に個人的には結婚したり、会社の昇格試験があったりと、バタバタしていたのを理由にしていました)
今年に入って(…って、今何月だよ(^_^;))新しくパソコンを組み立てて(Celeronマシン)ホームページ作成ソフトも購入したので、またFTPソフトをインストールして設定を行いました。
多分、ホームページのほうも今の内容だとなかなか更新できない事が続きそうなので、近いうちにリニューアルします。
趣味としては最近一番時間を使っている写真のページになってしまうかもしれません。
写真ばっかりでもつまらないので、ここのWindowsどたばた日記は続けようと思います。
パソコンを使っていると、なかなか理不尽な事が後を立たずネタとしては楽しいかもしれませんね。
…という事で、今後ともよろしくお願いします。
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2000年5月14日 WindowsCEについて
全然最近…という訳ではありませんが、1年ほど前からWindowsCEのユーザーになりました。
使っているのはNECのモバイルギアMC/R320です。
モノクロ液晶のシンプルなマシンですが、キーボードはブラインドタッチができるサイズで、なかなか良好なうえ、単3電池2本で20時間程駆動できるという点が気に入っています。
ちまたでは、WindowsCEはMicrosoftとしては失敗だった…等と言う人がいますが、電源ボタンを押せばその瞬間に画面が出てきて、作業が終われば電源ボタンを押すだけで一瞬で電源が切れるという快適さはノートパソコンとは別次元の軽快さです。(^_^)
(もちろん電源を切っても作業中のデータはそのまま保持されます)
当然用途が違うので、パソコンと詳細に機能を比較するのは意味がありませんが、私のように文章を書くのが趣味だったりする人にはブラインドタッチができて、しかもON/OFFが一瞬でできるという事だけでも大満足だし、バッテリーを気にしなくても良いのは素晴らしい事です。
ちなみに私はこのマシンを使うときはACアダプタを使いません。(もともと別売りだし、一応購入したけど全然使ってません)
公園や電車の中で文章を書く…という用途には最高なので、そのような使い方をメインに考えている人は選択肢に入れてみても良いかもしれませんね。
一瞬で電源のON/OFFができるので、ちょっとした空き時間に打ってみようか…という気になりますよ。
公衆電話からだと面倒な事でも、携帯電話を持っていると気軽に電話してみようかな…という気になるのと近い感覚です。
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2000年5月26日 モバイル〜情報家電について最近思うこと
昨年i-modeが登場して、今やNiftyを抜いてもっとも加入者の多いプロバイダになった…という話らしいのですが、素人からみると『ものすごい時代になったなぁ』と感じます。
(完全に時代に取り残されたオヤジ状態ですね(^^;))E-Mailを送受信するのに携帯電話・PHSがあればO.K.なんてことがあたりまえになるとは…
最近、『インターネットやE-Mailをやりたいからパソコンを購入する』…という人でパソコンが売れまくって、今年はカラーテレビの売上を抜いた…という話ですね。
でも、この調子だとすぐに『E-Mailやホームページぐらいだったら携帯電話で十分』という時代に突入して、パソコンを購入するのは会社の仕事をうちでやりたいサラリーマンや、自ら情報発信をしたい…というクリエーター(もちろんアマチュアも含みます)たちだけのマニアックな人たち…ということになってしまうかもしれませんね。
そうなると、Microsoftも安泰ではありませんよね。
X-BOXを契機に家庭の中に浸透できるかどうかが、ひとつのターニングポイントでしょう。
はたして、現在各家庭の中のTVが占めているような居間の中心にふさわしい家電は何になるのでしょうねぇ。
このポジションを支配できれば、情報家電の中核を支配する…という事になりますね。
SONYのPlayStation2が狙っているのもこのポジションだし、果たしてどうなることやら。
まぁ、一般ユーザとしては楽しみですね。(私はちょっと関係者なので、一般ユーザと言えるのかどうかは微妙なところですが…)
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