登場人物紹介と配役(敬称略)


  犬江新兵衛・いぬえしんべえ(真田広之)

 炭焼きの爺さんに育てられた孤児。
 侍になることを夢見て村を飛び出す。
 二鎌流?の使い手で蹴りも多用する。
 玉梓の胎児の転生であったが、八剣士として目覚める(仁)。



  犬山道節・いぬやまどうせつ(千葉真一)

 八剣士を組織するために旅をしていたリーダー的存在(忠)。
 業病に犯され余命一ヶ月だが、静姫を守るために生涯を捧げる。



  犬飼現八・いぬかいげんぱち(大葉健二)

 蟇田素藤の侍大将として仕える鎧武者。
 槍術の使い手。
 素藤のもとで非道の限りをつくしていたが、良心が芽生え、
捕まっていた新兵衛を救出し、八剣士のもとへ駆けつける(信)。



  犬塚信乃・いぬづかしの(京本政樹)

 子供の頃、郷士の家に引き取られ、家の娘・浜路と兄妹として育てられる。
 浜路に恋心を抱いていたが、一線を越えることは耐えていた。
 その事を育ての親に誤解され、誤って斬り殺し逐電する。
 静姫らと出会い、八剣士として進むべき道を見つけ出す(孝)。



  犬坂毛野・いぬざかけの(志穂美悦子)

 昼は舞踊家、夜は暗殺者として生計を立てていた。
 浜路の嫁ぎ相手を殺し、信乃と反目するも和解、八剣士となる(礼)。



  犬村大角・いぬむらだいかく(寺田農)

 八剣士のサブリーダー的存在(義)。
 火薬を扱うエキスパートで、連発式の短銃を持っている。



  犬田小文吾・いぬたこぶんご(苅谷俊介)

 怪力の大男。洞窟の中で暮らしている。
 そこに逃げ込んだ静姫と出会い、八剣士に加わる(悌)。



  犬川荘助・いぬかわそうすけ(福原拓也)

 小文吾と共に洞窟で暮らしている。
 子供ながらも、そこで暮らしている人たちのリーダーらしく、
静姫らに協力することを快諾する(智)。



  静姫・しずひめ(薬師丸ひろ子)

 里見家唯一の生き残り。
 叔父の元へ逃げ落ちる途中、道節らと出会い、打倒素藤を決意する。



  伏姫・ふせひめ(松坂慶子・声の出演)

 静姫の伯母にあたる。
 八剣士たちを呼び集め、導いていく。




  玉梓・たまずさ(夏木マリ)

 妖婦として男を操っていたが、静姫の先祖に殺される。
 悪霊に仕えて蘇り、静姫を追いつめていく。
 血の風呂に入ることにより美貌を保つ。



  蟇田素藤・ひきたもとふじ(目黒祐樹)

 玉梓の子。同じく悪霊として蘇った。
 若い娘の皮膚を自分の体に移植させており、静姫の物も狙う。



  幻人・げんじん(汐路章)

 悪霊に仕える司祭。
 医術の心得もあり、若い娘の皮膚をはいでは素藤に移植している。



  妖之介・ようのすけ(萩原流行)

 蛇の化身。犬坂毛野をつけ回す。



  悪四郎・あくしろう(浜田晃)

 犬飼現八とともに飛車角として悪事を働いていた侍大将。
 遊びで人を殺す。槍術の使い手。



  船虫・ふなむし(ヨネヤマ・ママコ)

 悪霊に仕える妖怪。
 普段は老婆だが、大ムカデに化ける。



  浜路・はまじ(岡田奈々)

 義兄・犬塚信乃を愛していたが、幻人に捕らえられ、
全身の体液が猛毒という毒女にされる。



もどる

他の作品紹介へ

トップへ