レスポンスのUP。
フライホイルまで交換してしまいましょう。(すでに方向性が、、、、 変な方向に〜)
フライホイルを軽量化するとどんな利点が出るのか、欠点が出るのか? 一概に軽ければ良いって問題でもないようです。
当方が考えてるのが下でのトルクを少し削ってでもエンジンの反応速度(レスポンス)が向上できないかと考えてます、慣性での遠心力による事を考えると高速側ではさほどの差は出ないのでは無いでしょうか、、、、
逆にアイドリングの不調(フライホイルの自重で回転してますからね。)、トルクの減少・・・・ エンジンブレーキは利くようになるでしょうが(笑) 未知ですね。(咬ませ犬状態〜)
と言うことで、、 試してみましょう。(毎回毎回、これで良いのか俺〜)
5速ミッションのついでだし〜〜〜。
軽量フライホイルの加工編
フライホイルを軽量化する場合に考えることはどの位削るのかと言うことです。
F/Lの場合とR/126の場合はフライホイル自体の作りも違うので大変です。
今回、加工に出したフライホイルはF用でして研磨する前に計測した重量で6kgでした、他の方と話をすると大体で0.8kg〜1.0kgが研磨する目安だそうです。
研磨する場所では遠心力によるかかり方が違いますし耐久性も考えなくてはいけません。
考え方.
鉄を削る場合は重量×0.6で計算します、つまり旋盤で削る場合は重さではなく容積で削るわけです、1kgを削りたい場合は 1000×0.6=600 容積に変換すると 600÷10=60 60cc分を削るわけです。
フライホイルの面を見た場合にボルトで固定される部分は研磨できませんから削れる面部分を面積として計算しどの深さまで削るか容積に直します。削る部分が内周か外周かにより遠心力の掛かり方が変わるはずですので注意が必要なのとクラッチにより押しつけられる部分ですので耐久性も考慮する必要があります。(削りすぎに注意って(笑))
左上が1kg研磨したホイル、右下が1.4kgを研磨した分です、見た目は変わりませんが、裏面を見ると顕著に分かるはずです。
当方が試した範囲ですと研磨できる量は1.4kg程度までと考えた方が良さそうです。
軽量フライホイルも-1.4kg装着では心配するほどの事はなくて考えればクランクシャフトにあれだけでかいウェイトがありますからね。
アクセルONからのレスポンスが見違えるほど軽快になりました。(ちよっとビックリ)1.4kg程度削ってもアイドリング不調にはならないんですね。?
エンジンブレーキも強烈に増えたって事は感じませんでしたし、まずまずの結果でホッと一息〜。
取り付けの経緯
16年 2月14日 軽量フライホイル(−1kgと−1.4kg)今回は−1kgを着けようと思ったのですがリングギアがかなり荒れてましてリングギアを逆さまに打ち変えないと使用不可と判断、、 −1.4kgを組み込みました。
16年 2月16日 全体のバランスって言いますか状況は組み上げて、始動させないと分かりませんからこの後が問題です。
気になってるのが軽量化したフライホイルでして、まともにアイドリングするかは後は野となれ山となれ〜 アイドリングの回転数を高めにして無理矢理合わせようと思ってますが、、、、、、、、、、 問題です。16年 2月21日 軽量ホイルも問題は無いようですし、レスポンスも改善されてアクセルを開けたときの加速感はだいぶ違いのとエンジンブレーキも多少増した感じで結構おもしろいです。
さすがにトルクは少し落ちた感じです(笑)が800rpm程度で息つき無くアイドルします。
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