FIAT500.


 

  プレィボーイ的な思考

フルトラ+C.D.Iに続く第3段
ラムチャージャーを組もう〜のココロ。

97.12 PB.52のプレィボーイ誌を見た人なら思うんだろうけど、FIATにチャージャーかターボが付くんだろうか? 答えはYES〜 イタリアのHPでついてたのを見たことがあります。(泣けるよ うん)

でも、発熱量もすごいだろうし(空冷だし)、エンジンの耐久性も問題になるはずだし・・・・ 第一にFIAT君のクランクシャフトは2点支持だからね。(高回転型じゃないよね。)

ターボにしてもチャージャーユニットにしても過給するんだけど(1気圧ぐらい)取り回しもすごくなっちゃう、加圧したガスの逃がしも問題だよね、エンジン自体はスロー時は負荷が掛かって加速時に過給されるのがベターだろうし・・・・ 
取り付け時の取り回しもすごいことになりそうだし〜 なんかいい手は無いだろうか? 1個ある・・・・ Monkey式過給器(笑)
お笑いに走る気は無いんだけど、何か面白そうだと思いませんか?

マニホあたりでバキューム圧を拾ってモーターをつかって過給(送風)してやるの・・・・(笑) Monkeyだと結構、馬力が上がるから〜(笑)
で、早速作ったのがSubaru360の送風機ユニットを使った送風ユニット!! 

SUBARU360の暖気を室内側に送り出す送風機〜

物が物だけに強力には送れない、、、、 最終的にはモーターの交換か、、、、

これがターボーCINQ

イタリアのホームページから取ってきた画像です。


どんなメリットがあるのか?

  • 馬力上がるかな?
  • 可変吸気システム・・・・ (すげー)

条件.

  • フィルター部はカットしてないと付きません。

手順.

  1. お笑いを取る。(笑/最終的にはココか〜)

※ 可変吸気システム・・・・ エンジンの回転に応じて吸気管の長さ、径、本数などを変化させるシステム。
  (主として吸気脈動効果を利用して吸気効率を良くするシステムの略)

エンジンは面白い物で低速時は吸入や排気に負荷が掛かったほうがトルクがでるんだよ〜 逆に高速回転時は負荷がかかんない方が良いとの事〜 現行車でも各社いろいろやってるよね。


それでは作ってみましょう。(毎回毎回、安易な展開〜 これで良いのか?)

取りあえず色を塗ります、色は”赤〜”カバーと同一色で統一します。
(やっぱりですね〜、ここの所は押さえないと・・・・ つぼですから・・・・ (笑))

で、改造開始ですが、昨日 やり終えたばっかりのC.D.Iとキャブ変更の完成形をまたばらします、ははは〜 でやんす。

問題部分は固定と取り廻し部分です、後はアクセルを踏み込んだどの位置で加給を開始させるかと言う所です。
本当は負圧センサーを組み込んでスイッチ回路を組むのが常套手段なのでしょうが、そこまでシビアに組まなくても良いかなってことでアクセルのリンケージ部分にスイッチ回路を組み込んである程度踏み込むとスイッチがONするように改造しました。

私の500号はフィルター部分はすでにカットしてあるのでそのままで利用します。
ですから支柱はタップネジで固定し、送風ユニットも同じくネジ固定としました。


送風ユニットの奥に鎮座するのが例のC.D.Iユニット(GT-1000FX)熱関係を考えると取り付け場所はマフラーの反対側ってことで落ち着きました。

キャブとの接続はお風呂の(ガス風呂)接続用のゴムパイプを使用します。(径が変わっても合わせが楽です。)

ON/OFFのスイッチはカブ号のフットブレーキのスイッチを利用しました、どの程度の回転数でONするかを合わせ安いはずですし取り付けも簡単です。
加圧開始回転数は3000rpm程度に設定〜、但し、いい加減な物でして動かしているとエンジンの振動により開始がかなりずれ込む様です。

ここでも恐るべしエンジン振動、、一筋縄では行かないようです。

何か形に成ってきました、見てる限りではかっこいいです。
真後ろから見るとそれらしく見えるから不思議な物〜 テールランプがもげてるって? 気にしちゃだめっす。

電気を掛けてみます、アクセルを踏み込むと回りだしたら成功です。

”きゅい〜ん”って音と共に稼働〜、これは、、コテコテですな〜 。

次にエンジン始動、振動を見ます、強度的にも問題がないようですから試し乗りを開始、、 モーター部分から振動音が多少出るみたいですがこれは仕方が無い部類ですか、見なかったことにしました。(笑)
(モーター自体に前後の遊びがあるようですが、モーター自体を交換する予定ですから気にしないと、、)

昨日までの改造が功を奏したのか、はたまた今回のラムチャージャーからなのか良い感じです。
アクセルを踏み込むと一定位置から”ぷぃ〜ん”って音がします。(たははは〜)、気持ち1.2倍トルクが増えた気分。

テスト走行しながら、、、、 変態道 まっしぐらだなーって(笑)、何か背中で”キュイ〜ン”って音がすると、、、、 何か楽しい(馬鹿〜)

しかしながらC.D.Iとキャブ交換もほぼ同時に行った為に何を換えたからどうのって感覚がない、この感触はどっちから来たの?

偶々遊びに来た某ひ氏も絶句!!

某ひ氏: 「何やってるの?」

わ し : 「何か格好いいでしょ、、 ほら、奥にC.D.Iも付いてるし、ほらほら、キャブも換えたとバイ」

某ひ氏: 「・・・・・・・・・・・」   (押し黙る氏)

わ し : (汗;)

某ひ氏: 「トルク上がったの?」

わ し : (汗;;;;;)




見せ物ですな、、見せて遊ぶとします。(いずれにしても、こりゃ〜 期間限定仕様っすね。)

その後と言ったら・・・・

真面目な話、期間限定〜 乗り出し4日目で支柱部に亀裂発生し、あわててハンドニブラで打った切りました。(笑)

鉄板は1.2mmを使用し脚部は2点支持でキャブへの固定部分で3点支持に・・・・
かなり頑丈に作ったはずだったのですが、エンジンの振動が徐々にストレスとして溜まるのか足の一部にヒビが、、 ヒビが、、、、 脚を作り直しですね。(笑)

新しい支柱です。

今度は1.5mm厚、元々はキャビネット関連の転倒防止用ステーですから頑丈です、ブローアは4点ネジ止めとして脚部は3点止めとしました。

それと加圧を改善するために吸入口の改善を敢行〜、前までが横から漏れていた風を効率よく吐き出すように蓋を作り埋め込みました。
又、振れ防止用にゴムパイプの下と裏側に金属ステーを2本埋め込みました。

これで振動対策は大丈夫と思います。
ここまでやれば大したもん〜、がお〜

その後、その2

取り付けて乗ってるのですが(変態)、真面目な話し、、 加速します。(ホントだよ〜 嘘じゃないよ〜)

誰か他の人間で乗り心地を見てもらわないといけません。(笑)

モーターが稼働し始めると妙な加速感があるんです。(お笑いの域を超えたか?)

その後、その3

またまたもげました。(笑)

このエンジンの振動は一筋縄では行かないようです。
しかし、このままで終わりたくない、終わらせてたまるか〜 ボディ側に取り付けてしまえ(遂に暴挙に)ステーを作成(天釣りタイプ)、週末に加工ですか、、

ネットで見ているとこの手の送風機チャージャー(ターボ?)ってのはショップやメーカーから複数種類が発売されてた様です。(驚け)
抜粋して主な物を上げますと
  1. エクストラ・ターボ
  2. GTSチャージャー
メーカーが分からない。

ちょっと怪しい(知ってる人教えて?)

構造は同じようにアクセルに対応して過給するタイプで、、詳細は不明。
京都にあるテックGTSというショップ
電動式とクランクプーリーから動力を取る2種類があり
電動式の構成は以下.
  1. 電動チャージャーユニット
  2. 燃調コンピューター
  3. タイマーユニット(モーターコントローラー) 
  4. チャージャーユニット取付金具
  5. エアクリーナー
  6. 配管アタッチメント類
  7. ケーブル類・リレー・ヒューズ等
おお〜、何か凄い〜 GTSチャジャーに惹かれますね。


その後、その4

SKパンサーの巻

もげたままではいかん〜、と 吊り下げ式を作るもレイアウト的に無理が出る。(笑)

GTSチャージャーがヤフオクに出るまでじっと待つかと考え、、 ふと棚を見るとSKパンサーの箱が・・・・

SKパンサーって言っても知らないだろうね。(知ってる人は凄い!!)

こいつは言うなれば2次エアー調整装置? 的な機械?(インテークチャンバー?)。

キャブを28φにしたのだがキャブの下に敷くインシュレーター(ベークライトで出来た奴)も同径の物に交換したのである。
思えばノーマルは管が付いてるよな〜、あの管は何だろうって考えたのですが、、多分、バキューム圧下がったときに(エンジンが高回転時)外気を吸うんでしょうかね。(薄くすると熱が出ると思うんだけど・・・・)

同等の構造を持たせたら調子が良いんでしょうか?

やってしまえ、、、、、(毎回毎回、安易な〜)


取扱説明書だな・・・・

戻る.  UPDATE 03/10/13


Copyright (c) 1998 Kazuyoshi Asou. All rights reserved.