++えばぁの屁理屈将棋++

2005年6月の日記

2005年6月25日(土)
名人戦第7局
2005年6月21日(火)
1−1のタイ。 (..
2005年6月15日(水)
藤井勝利! (A級..
2005年6月11日(土)
佐藤、第1局を落と..
2005年6月10日(金)
123、『待った』..
2005年6月9日(木)
藤井王座消滅。
2005年6月4日(土)
朝日OPプロアマ戦
2005年6月3日(金)
3−2へ。 (名人..
名人戦第7局
 幸か不幸か、今回はBS観戦の機会を得た。
 なので、BS中心の感想を。

-1日目-

 振り駒により森内先手で始まる。3手目の▲6八銀でほぼ矢倉だろうとのこと。
 解説が振り飛車党の久保で、聞き手が居飛車党でも乱戦系の千葉涼子。どうなることやらと思っていたが、今回のBS中継は千葉のためにあったのではないかと思うほどの働きをみせようとは、このときは思わなかった。

 矢倉の駒組みは整備されているため、しばらくはレールに乗っかっているようなもの。横歩取りとかでない限り、1日目というのは大して進まないので解説もゆったり。3七銀戦法になり、加藤流になる。羽生が△8五歩を先にした辺りが、流行形を追うえばぁにはちょっと不思議だった。

 夕方の放送は1時間だが、封じ手だろうとのこと。久保と千葉がここまでの手順を振り返った。
 その後、会場の伊豆を紹介するVTR出現。1日目の見所はこの、久保・千葉・村上アナウンサーのコントであった。

 3人で散策していたが、千葉がいなくなる。
村「あれ、千葉さんがどこかへいってしまいましたよ?」
 しばらく進むと小説「伊豆の踊子」の銅像2体(青年と踊子)があり、その横に踊り子の格好をした千葉がポーズを取っていた。よく見ると久保の格好も小説の青年のようだった。

 それはともかく封じ手の予想は久保、千葉が△4五歩。副立会いで来ていた鈴木大介は△3三桂っぽかった。
 というか鈴木大介は副立会いばかりやっているような気がする。あんまりやりすぎるとタイトル戦をあきらめたように見えるぞ。


-2日目-

 封じ手は△4五歩。
 久保と鈴木が出てきて「△3三桂は深浦さんの本で悪いと書かれている」なんて言う。だったら振り飛車党2人じゃなくて深浦を解説か副立会いで呼んでおけ(笑)
 羽生は1日目の寝癖もすごかったが、2日目が更にすごい。それを千葉に微妙な表現で言われた。

 △4五歩▲同銀△2五銀▲同歩△5三桂▲3四銀△同金▲7五歩まで午前中の放映で進行。
 実戦例があるらしく、解説は銀捨てを▲5四銀と予想していたが3四へ。以後、△7五同角▲4六角△6四銀で実戦例を離れた。

 4時の放映は森内が▲7六金と上がったところから。
 始めに拍手でアンケートを取ったときの客の判断は森内有利。そして久保、千葉も森内持ち。なんて言っていると△8六歩が指される。
 これまでの進行を振り返ったあとに、地元(伊豆住まい)の青野が登場。青野は第5局の相横歩取りがシリーズの流れ的にどうだったかなという考えであるようだった。

 青野が帰った後、副立会いの鈴木登場。後手持ちっぽい話。
 その鈴木が後手持ちと判断する理由が、本譜の▲7六金に△8六歩▲同歩△6五桂右。2枚の桂馬が捌けた感じもしてきて、これが指されると客は一気に羽生持ちが多くなった。

 ▲同歩△同桂の局面でついに佐藤康光登場。やはりこれくらいのクラスでないとね。
 ところがいきなりこのバカアナウンサーが棋聖戦、王位戦の話を振って佐藤は返答に困る。何とか切り抜けたあと、久保と大盤で検討を始めた。

 佐藤は、控え室では▲6五同金と桂馬を取るほうが本線で検討されていたと解説。その後▲3四歩〜▲2六桂という手順を中心に解説していたが・・・ここでいきなり「気になる変化がある」と言って横で見ていた千葉が乱入。ここから盛り上がり始める。
 千葉が指摘したのは、▲6五金としない(桂馬を取らない)で、即▲3四歩〜▲2六桂という手。この手は佐藤が出てくる前に鈴木と千葉が検討していたときに千葉が言った手順。鈴木は「いい感じもしてきましたね」と言って去ったが、これに佐藤は(確か)△7七桂成〜△3七銀と打つ順を解説。ところが千葉に否定される(笑) 会場爆笑。
 ここから3人いるはずなのに佐藤&千葉コンビの検討が続く。本来の解説である久保は頷くだけで、千葉に「久保先生も何かおっしゃってくださいよ」と言われ客に笑われたのだが、変化の中に▲6八飛と回る順が出てくると「いいですね、私はここに飛車がいたほうが落ち着くので(笑)」などと調子が上がってくる。
 その後も▲3四歩〜▲2六桂がなかなかいい手だと言うことになり、千葉の読みを中心に(笑)しながら検討を続ける。佐藤は「私一度千葉さんに負けて(△3七銀と打つ順を否定されて)ますから」と半分からかい気味にしゃべる。かなり面白くこのまま続けて欲しかったのだが6時になってしまい夕休、中継も終わった。

 この後は2chを閲覧。将棋は千葉の指摘した順で進んでいく。
 結果的には▲3四歩〜▲2六桂に△7七桂成と桂馬を渡したのがどうも怪しく(ジャーナルでの谷川より)、▲3四桂打から玉を引っ張り出して森内有利に。
 あとは駄レスを読み飛ばし、正しい情報のみ見ていく。10時に羽生が投了、森内が勝った。12時半からの中継は手順をなぞっただけ。


 結論。
 千葉、Good Job!
2005年6月25日(土)  No.57

1−1のタイ。 (棋聖戦)
http://www.sankei.co.jp/edit/shogi/shogi.html


 佐藤が勝ち、お互い先手でひとつずつ取った形になりました。
 流行っている割に、一手損角換わりの後手勝率は3割台だとか。それでも指されているのは「未開の戦型であるから」と言う理由だそうですが、ここではその勝率がそのまんま出たと解釈していいんでしょうか。

 えばぁには佐藤の棋風とかと言うのは詳しくわかりません。「強情な感じ」といわれるとなんだか頷けるところもあります。
 第1局もぐだぐだの負け方ではないのはさすがにわかりましたし、佐藤ファンの『せんすぶろぐ』を見ると終盤勝ち筋もあったとか。とにかく、前(王将戦で蹴落とされた辺り)の佐藤でないところは見せ付けている感じです。

 せっかく新境地を開拓したのだから、ここらで1回くらい羽生相手に防衛してみてはと、信じております。別に銀冠使えとか言わないから。
2005年6月21日(火)  No.56

藤井勝利! (A級順位戦)
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1113096538/508


 相振り飛車から鈴木が趣向に出て、勝手に自爆して終わった感じでした。
 しかも名人戦の裏だったため、盛り上がることなし。
 まぁ、勝ったからいいか(笑)
2005年6月15日(水)  No.55

佐藤、第1局を落とす。 (棋聖戦)
http://www.sankei.co.jp/edit/shogi/shogi.html


 今日から棋聖戦が始まることをすっかり忘れておりました。
 結果を見ると・・・羽生勝ち。ぐはっ。


 えばぁの目が将棋界に向いたときは、佐藤が2冠達成をしたときでした。
 王将戦でキウイシステムを駆使したころで、あれから三間飛車ブーム、もとい、中田功ブームが始まった気がします。(自戦記で中田功に触れたらしい)
 佐藤の面白さは先崎のエッセイとか読んでるとわかるのですが、とにかく憎めない。何かとやらかしてくれる。(負けたらワンワン泣くとか)

 しかしそれだけなら別に応援しません。
 去年あたりから、佐藤は羽生・森内とは別路線を見出したと思うから、応援しているわけです。テレビ棋戦での銀冠とか、ゴキゲン中飛車の▲6六歩とか、意地張ってるのがわかる将棋を指してるのが面白い。しかもそれを佐藤しか指さないというあたりがまた。

 と言うわけで別路線に目覚めた佐藤は羽生に勝てるのか・・・と言うのが今回の棋聖戦の目玉なわけですが、結果は悪いことに。
 でもひどいときよりずっとまし。「勝ちがあったかもしれない」とか言ってますし、全く期待できないわけではなさそうです。がんばれ佐藤。
2005年6月11日(土)  No.54

123、『待った』で処分。
http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/news/index.cfm?i=2005061007395s1


 前々から2chではスレが立っていました。
 123についてはどんな奇行をやっても『123だからしょうがない』で済まされてきた部分も多々あったわけですが、今回はテレビと言うこともあり言い逃れも不可能。
 動画も見ましたが、まぁ、手は離れてましたねぇ・・・。

 罰金と来期の出場停止だそうですが、今期はいいんでしょうか。
 と言うか阿部も、持ち時間の指摘じゃなくて手が離れたことについて指摘すればよかったのに。カーッとしてたんですかね。
2005年6月10日(金)  No.53

藤井王座消滅。
http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/news/index.cfm?i=20050609s1000s1


 まさか中村に負けるとは・・・。
 藤井のいるブロックは楽なブロックだったのに・・・挑決まではいけると思っていたのに・・・。

 来週は順位戦があったはず。
 気を取り直してそちらに期待。まず、落ちなきゃいいや。

 藤井といえば、今年日本シリーズで仙台に来ます。
 予定があえば見に行くつもりです。
2005年6月9日(木)  No.52

朝日OPプロアマ戦
http://www.asahi.com/shougi/index.html

 長いので、即感想へ。



大平武洋四段×小関健太アマ
 「MAIKOさん(先日解散したZONEのメンバー)がいない日常では体のエネルギーバランスが崩れる」とブログに書いている大平。しかし今日は一抜け。
 将棋は相矢倉▲3七銀から先手の大平がずっと攻め続ける展開。えばぁがよく思う「矢倉は理不尽」そのまんまの展開だった。


瀬川晶司アマ×片上大輔四段
 プロ編入試験が決まっている瀬川アマ。ところが勝ち星は全部銀河戦。ここらで長い時間でも一つ勝っておかないと・・・と言うところだが、相手は前期の勝率7割越えの片上。言っちゃ悪いが金沢だったらよかったのに(毒)
 瀬川アマは序盤、ふっと気が抜けたのか、6八銀で作戦の幅を狭くしてしまう。片上は気分が悪いはずもなく中飛車へ。と言うか片上は振り飛車が多いような気がする。
 そのまま片上は穴熊に潜り、5筋から仕掛け、玉形の差を生かして乱暴しまくって勝ち。えばぁが先手だったら泣きたい。瀬川アマにとっては残念な将棋。


武田俊平アマ×西尾明四段
 武田アマの新ゴキゲンに対し、西尾は三間飛車へ振り、相振り飛車へ。5筋の位を取って浮き飛車に構える武田アマ。しかし▲6六銀と上がったけれどもまた引いて、陣形を立て直していると言うあたりからして先手の作戦はうまくいかなかったように思う。その後も飛車が中段で右往左往。嫌いな展開。
 西尾は相手の手に乗って銀冠に組みなおし、先手の無理攻めを受け止め、最後は一手違いを読みきって勝ち。


天野高志アマ×広瀬章人四段
 後手広瀬のゴキゲン中飛車。天野アマの対策は位を取らせて銀を3六から出て行く例のやつ。広瀬が5六歩から激しく行き、天野アマが収めようとする展開。渡辺の話では、作った馬を銀と交換してるようでは後手いけないとのこと。
 しかし▲4三歩成はどうだったのか。他の手の良し悪しがわかるほど強くはないが、この手は△4五桂のお手伝いにしか見えなかった。ここから後手ペースっぽくなり、銀2枚で玉頭から押さえつけていって広瀬勝ち。


宮崎博文アマ×上野裕和四段
 Yahoo将棋で有名なinduline2(通称インズ)だと言われている宮崎アマ。えばぁも1回だけ指したことがある。当然ボロ負け。
 戦型は横歩取りの出だしから横歩を取らずに相掛かり。横歩を取らないと言われているのも聞いたことがある。そこからひねり飛車へ。
 見る限り上野は玉の堅さでいけると踏んだのでは・・・。しかし▲4四桂があるとそんなに堅くなかったのか、食いつかれて宮崎アマの勝ち。


金沢孝史四段×桐山隆アマ
 なんでこの面子の中に金沢?
 それはともかく戦型は相掛かり▲3七銀。ところが攻めが止まってしまい、逆に弱い4筋を集中砲火されてしまう。終盤は虎の子の4三金を王手で抜かれる散々な将棋で金沢敗退。
 ・・・ボーナスステージか?


金内辰明アマ×長岡裕也四段
 長岡の早石田に、金内アマの対策は▲5六歩。そこで長岡は3・4・3戦法(島ノート参照)に変更。角交換から升田式へ。
 ああいう形に組むと一気にパーっとやってしまいたい気もするが、じっと△4四歩と打ったりするのは見習いたいところ。△5七角成となったところでは後手がはっきりよく、その後は王手飛車を「かけさせる」派手な手順も出たりしながら先手の攻めを切らし、長岡の勝ち。


鰐渕啓史アマ×村田智弘四段
 先手鰐渕アマの角交換四間飛車。話はずれるが7月にこの戦型の本が出るらしい。互いに玉を囲うがどうも先手作戦勝ちだったとのこと。△3五歩と押さえた形も、銀が3四ならともかく4四だとあまり好形ではないのだろう。(えばぁは3五と押さえたのを後手のポイントだと思っていた)
 途中鰐渕アマの▲7九金が渋い。△3四角を消したのだろうと思うがよくわからない(笑)
 △5六歩の王手が入ってからは筋に入ってしまったっぽい。玉頭を押さえられ、作った馬がちょうど質駒になってしまっては・・・。


安用寺孝功四段×伊ケ崎博アマ
 先手安用寺の三間飛車。序盤▲5七銀〜▲4六銀を急ぎ、矢倉流の筋を混ぜたような手順で進む。
 △1二香を見て安用寺が動く。飛車角の繰り替えから5筋で角銀を交換。ここから一方的になり、飛車が9二で隠居してはもはや勝負あり。終盤、詰められた1筋から△1四歩〜△1五歩が泣ける。


吉田正和アマ×阪口悟四段
 本日のメインイベント。
 先手を取った吉田アマは居飛車に構える。阪口のゴキゲン中飛車に、新丸山ワクチンで対抗。阪口は5筋を交換して低く構える。
 吉田アマが2筋を交換したときがポイントだったようで、控え室の検討をもとに考えると、阪口は得をしようと△2五角と打ったと考えられる。しかし何か誤算があったのか△2一歩と謝ることに。これが結果桂損を呼び、吉田アマ有利となった。
 その後阪口はなんとか捌こうとするが、▲4七角と▲4五角が巧妙に吉田陣を守っていて切れ模様に。最後まで抵抗したものの完全に切らされて吉田アマの勝ち。渡辺が最も感心したそうな。



-まとめ-
 プロ 7−3 アマ

 プロ側はどうして金沢がいたのかに尽きる(笑) もうちょっと他の面子はいなかったのだろうか。と言うか若手が出てくる場なのでは?
 対抗形が多かったが、あまり定跡化されているような将棋ではなかったと思う。四間飛車がなかったからだろうが、どこでも攻める振り飛車が人気あるのだなぁと実感。

 次の注目はインズ・・・じゃなくて宮崎アマと宮田。日程は不明。
2005年6月4日(土)  No.51

3−2へ。 (名人戦)
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1117794163/22


 相横歩取りで始まった第5局。三浦の連採が実を結んだ・・・のか?
 激しい▲7七銀となりましたが、一番激しい変化ではなく、△8六歩と垂らす順になりました。2chの棋譜データベースでは前例1局ですが、▲同銀のあとは違う変化へ。

 当然、三浦が深浦に負けた(朝日OP)将棋とかを踏まえての将棋であるわけで、森内が△8六歩を選んだのもその変化ではどうかなと思ったのだろうと思うわけですが、結局余り見せ場がなかった感じ(これはスレの流れから見て)のまま、羽生が勝ちました。

 ・・・という淡白な感想しか書けないくらい、この局はえばぁにとって訳のわからない将棋でした(笑)


 ちなみにA級も開幕。名人戦でどちらかが3つ取ると始まるそうです。
 昨日久保×森下があって、久保勝ち。森下残念・・・。
 藤井は初戦、鈴木とだったはず。相振りでしょうが、居飛穴でやっつけるのも見たい気がするえばぁは変態藤井ファンです(笑)
2005年6月3日(金)  No.50

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