松尾二歩五段。 (本当は松尾「歩(あゆむ)」五段)
とは囲碁将棋板で立ってたスレタイトルですが、松尾がやってしまいました。「わざとだ」と言うような意見も飛び交ってますが、それはねぇ、さすがにないでしょうけど。
その瞬間えばぁは「あーっ!!」と叫びました。妹はたぶんその声で起きたはずです。 「椿事があった」とは前々から飛び交っていた話ですが、ほとんどの人は「先崎がやった」と思ったはず。えばぁは終盤の△7六桂を見て椿事の話を思い出し、「玉を逃げ忘れるんだ!」と思ってドキドキしました。
将棋は矢倉で進行し、序盤▲3五歩に△同歩は意外。 めいじんが前に「△4三金上がってない状態での▲3五歩は怖くない」と言っていたので。実際△6四角が普通なんでしょうけど。矢倉の実戦経験がないに等しいのでわかりません。 しかしその後はパッと見でも「先崎指しよいかなぁ」と言う感じで進行し、あとはなんだか松尾にいいところがないまま二歩を打って終わってしまいました。
松尾と言えば、羽生と研究会をしていると言います。 いつぞやの王位戦で羽生×谷川のとき(確か谷川が奪取したときかな)、「松尾と山崎の代理戦争」なんてレスを見た覚えがあります。 新人王の経験もあり、有望な若手のはず(よく知らない)ですが、二歩を打たなくてもなんだか冴えない将棋でした。なんなんでしょう。
勝った先崎は次に郷田と対戦。 えばぁの父親は先崎と郷田が好きなので喜んでいるかも。 郷田の「本筋!」って感じが好きらしい。先崎は「昔の将棋指しの匂いがする」ところのようです。
さて、先崎は文春エッセイにこれを書くのでしょうか。 なんか絶好のネタだしなぁ・・・。
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2005年4月24日(日)
No.46
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