++えばぁの屁理屈将棋++

2005年4月の日記

2005年4月24日(日)
二歩再び。 (NHK..
2005年4月15日(金)
『棋泉』とえばぁ
2005年4月14日(木)
またか森内。 (名..
2005年4月7日(木)
羽生が先勝 (朝日..
2005年4月3日(日)
第55回NHK杯始まる..
2005年4月1日(金)
将棋大賞発表。
二歩再び。 (NHK杯)
 松尾二歩五段。
 (本当は松尾「歩(あゆむ)」五段)

 とは囲碁将棋板で立ってたスレタイトルですが、松尾がやってしまいました。「わざとだ」と言うような意見も飛び交ってますが、それはねぇ、さすがにないでしょうけど。

 その瞬間えばぁは「あーっ!!」と叫びました。妹はたぶんその声で起きたはずです。
 「椿事があった」とは前々から飛び交っていた話ですが、ほとんどの人は「先崎がやった」と思ったはず。えばぁは終盤の△7六桂を見て椿事の話を思い出し、「玉を逃げ忘れるんだ!」と思ってドキドキしました。


 将棋は矢倉で進行し、序盤▲3五歩に△同歩は意外。
 めいじんが前に「△4三金上がってない状態での▲3五歩は怖くない」と言っていたので。実際△6四角が普通なんでしょうけど。矢倉の実戦経験がないに等しいのでわかりません。
 しかしその後はパッと見でも「先崎指しよいかなぁ」と言う感じで進行し、あとはなんだか松尾にいいところがないまま二歩を打って終わってしまいました。

 松尾と言えば、羽生と研究会をしていると言います。
 いつぞやの王位戦で羽生×谷川のとき(確か谷川が奪取したときかな)、「松尾と山崎の代理戦争」なんてレスを見た覚えがあります。
 新人王の経験もあり、有望な若手のはず(よく知らない)ですが、二歩を打たなくてもなんだか冴えない将棋でした。なんなんでしょう。


 勝った先崎は次に郷田と対戦。
 えばぁの父親は先崎と郷田が好きなので喜んでいるかも。
 郷田の「本筋!」って感じが好きらしい。先崎は「昔の将棋指しの匂いがする」ところのようです。

 さて、先崎は文春エッセイにこれを書くのでしょうか。
 なんか絶好のネタだしなぁ・・・。
2005年4月24日(日)  No.46

『棋泉』とえばぁ
http://www.koma.ne.jp/kisen/


 たま〜に、『棋泉』を使って遊ぶことがある。
 『棋泉』には定跡・実戦例を調べるときいつもお世話になっているのだが、えばぁの『棋泉』には囲碁将棋板・棋譜貼りスレに貼られている棋譜が収まっている。あんまりよく使っているので、師匠も最近導入したほどだ。

 大抵実戦例を調べるのに使っているが、いろんな検索が出来る。
 アマチュアに流れている棋譜なんてプロの指した棋譜のほんのちょっとであろうから、検索される棋譜の数はプロ並みとはいかないし、プロの使っている検索機能なんてもっとすごい(青野のエッセイを読むとそう思う)のだが、序盤の数手くらいの傾向ならわかる。


 あるとき『棋泉』を適当に動かしていて、思い出した。

 『加藤一二三九段は飛車先不突き矢倉を指さない』

 と言う話だ。

 今、矢倉24手組と言われる基本の駒組み中に、先手は▲2六歩と突かない。いつでも突けるから突かないのだ。
 もちろん突かないことで他の手を指せるわけだから、変化によっては得することもある。損することはほとんどないから飛車先不突きが主流となっているのだろう。
 しかし123は指さないというのである。


 それを確かめるため、えばぁは検索した。
 先手加藤一二三で、今の飛車先不突き24手組と同一局面を検索。

 ・・・ない。

 ところが24手組から、25手目に▲2六歩と突いた局面で検索をかけるといきなり100件(!)ヒットする。
 つまり、24手組の途中で▲2六歩と突いていることになる。
 じゃあどういう駒組みしてんねん・・・と思い、えばぁは検索した。


 矢倉は▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩と進み、5手目に分岐点がある。▲7七銀か、▲6六歩か、だ。

 今は▲6六歩が主流。▲7七銀を選ぶと矢倉中飛車が気に入らないと言う理由が挙げられる。
 じゃあ主流と言うことで、えばぁは5手目に▲6六歩と指した局面を入力し、対局者加藤一二三で検索をかけた。

 出てきた一覧表を見て驚いた。

 全部、123が後手なのである。
 123は、(アマに流れている棋譜の中では)矢倉の5手目に▲6六歩と指したことがないのである。1000局中1局もないのなら、きっと残りの半分でも▲6六歩と指したとは思えない。

 そして5手目に▲7七銀で同じ検索をかける。

 ・・・出たり、226件!


 要するに123は5手目に絶対▲7七銀と上がり、△6二銀(普通)に▲2六歩の進行が168件!
 現在主流の▲6六歩には目もくれず▲7七銀!そして▲2六歩!
 えばぁ感動である。123は本当に飛車先不突き矢倉を指していないのだ。

 羽生だろうが森内だろうが佐藤だろうが、中原だろうが米長だろうが谷川だろうが、▲7七銀も▲6六歩も指している。
 ところが123はずーっと▲7七銀。ここまで一筋で生き、タイトルもいくつか取った。
 123に関してはいろんな話を聞くが、棋譜にもその生き方が現れている。非常に感動を覚えている。




 感涙(うそ)しながら、えばぁは次の話を検証した。
 今度は周りが言っていたのではなく、本人が言っていたやつである。

 『私は玉を上がる前に端歩を突いたことがありません』

 えばぁの嫌いな鈴木大介語録だ。
 確かこんなことをほざいていた。


 よーし本当か・・・と、疑惑の目でまずは先手を検索。
 ▲7六歩△3四歩▲1六歩、先手鈴木大介。

 じゃーん。

 44件。

 ・・・・・・。


 ・・・まぁね、ちょっとこれは反則かな。先手ゴキゲンってのもあったしね。
 確か四間飛車の話をしてたところだったから、藤井システムを意識して言ったんだろね。
 だからここは四間飛車にしてから検索しないとね。ちょっと不公平だったよね。

 えばぁは123で感動した直後だったため、鈴木大介でも感動できると期待していたのだ。
 ▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲6八飛△6二銀と入れ、検索をかけて次の手を見る。

 23局あり、全部▲4八玉。

 おー、ちょっと条件を緩めてやったら本当じゃないか。
 最初の印象が悪いので最近評価上がってるよ、鈴木くん。(何様だ)


 続いて後手を検索する。
 ▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀△4二飛▲5六歩で検索。

 次の手は・・・8局の内訳・△6二玉か△3二銀。

 おー、鈴木くんいいねぇ。


 じゃあ次は、▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀△4二飛▲6八玉で。
 これも多いんだよね。いきなり△4五歩突くなんてない(角交換して▲6五角がある)からね。



 じゃーん。


 
 平成14年5月13日・竜王戦 ▲真田圭一△鈴木大介

 ▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩
 ▲4八銀△4二飛▲6八玉

 ・・・

 △9四歩


 ・・・うあぁぁぁぁ。
 こんなんだから嫌いなんです、鈴木大介は。
2005年4月15日(金)  No.45

またか森内。 (名人戦)
 えばぁが帰宅したときには終盤戦。
 ところがあまりの眠気に眠ってしまい、起きたら負けていました。
 初戦を落とすとことごとくダメな森内。・・・どうだろう。
2005年4月14日(木)  No.44

羽生が先勝 (朝日OP)
http://www.asahi.com/shougi/open23/5ban01.html


 朝日OP第1局は羽生先手。
 細かいことながら今シリーズは千日手指し直しになっても、次の局の手番は変わらないとのこと。要するに、今日千日手があったとしても第2局は山崎が先手だった、と言うこと。
 山崎は向かい飛車に構える。居飛車が飛先を伸ばしていないのに向かい飛車に振るのはたまに見る形。意味はわからないけど。
 羽生は角交換から歩の両取りとなる▲5六角。えばぁなんかはすぐ思いつくものの、角使いに自信がないのであきらめそうな手です。

 今日も金銀逆形だったり、金を出て行ったりと、顔立ちから受ける印象とは全く違う将棋を指す山崎。「絶対真似できない」と室田育成会員が言ってますが、えばぁも同じ。

 羽生が角を切ったあたりで初めて見ましたが、『玉形の差で羽生かなぁ〜』と言う感じ。
 その感覚だけは当たったようで、あやはあったようですが、羽生勝ち。山崎はNHKに続いて羽生撃破とはなりませんでした。


 羽生としても自分がここで負けると一気に世代交代の流れが加速してしまうので、絶対に負けられないところ。
 問題があるとすれば羽生が名人戦も抱えていると言うこと。森内ががんばれば、山崎が勝つ可能性がありそう・・・かな。
2005年4月7日(木)  No.43

第55回NHK杯始まる。
http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/nhk/55under/index.html


 前期、2chを震撼させた橋本が今期も予選を勝ち抜いて登場。
 しかも1回戦(対井上)に勝てば、次の相手は魔王・渡辺。これは見たい。非常に見たい。
 ハッシーが再び世間をにぎわす日は訪れるのか。

 1回戦で気になるのは木村×中田功。
 コーヤン後手で、三間VS急戦が見たい。これはただの個人的願望(笑)


 藤井は当然シードで、2回戦から登場。
 相手は有吉×タナトラの勝者ですが、タナトラを希望。

 タナトラは公式戦で藤井と当たる前、自分の棋書に「私は公式戦で藤井さんと当たっていないので、秘策を披露するわけにはいかない」などと書いて藤井システム対策を素通りしたことがありました。

 時は2002年9月(収録なので実際は違うかも)、今は亡き早指し戦にてついにタナトラ×藤井戦が実現。
 タナトラの採った『秘策』は串カツ囲いでした。確かに藤井システムの急戦は防いで、その点は成功したのかもしれません。
 しかし、結果は藤井圧勝。

 これ、恥ずかしかったよな〜ってずっと思ってるわけです。
 でも序盤のエジソン・タナトラのことなのでなんか別な作戦を考えてたりしてとも思う。それを期待。だから有吉に勝って来てね、タナトラ。
2005年4月3日(日)  No.42

将棋大賞発表。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20050401035.html


 勝手に受賞理由を考えてみる。
 
▽最優秀棋士賞 羽生善治四冠
 王座1冠からの巻き返しで当然。
▽殊勲賞 渡辺明竜王
 出来ちゃった結婚の上、森内から竜王奪取したから。
▽敢闘賞 山崎隆之六段
 NHK杯を優勝したから。
▽技能賞 佐藤康光棋聖
 JT杯を全部銀冠で通して優勝したから。
▽新人賞 阿久津主税五段
 王将戦リーグで善戦したから。
▽特別賞 該当者なし

▽最多対局賞 羽生(78局)
▽最多勝利賞 羽生(60勝)
▽勝率第1位賞 近藤(8割2分2厘)
▽連勝賞 近藤(14連勝)

▽最優秀女流棋士賞 清水市代女流三冠
 一番タイトルを持ってるから。
▽女流棋士賞 中井広恵女流王将
 NHK杯で佐藤に勝ちそうだったから。

▽升田幸三賞 鈴木大介八段
 早石田で新手を出したから。


 鈴木の石田流の本を立ち読みして帰ってきたら受賞してた。
 これが一番びっくり(笑)
 去年のわけのわからない升田幸三賞よりは、今年はいいですね。
2005年4月1日(金)  No.41

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