++えばぁの屁理屈将棋++

2004年12月の日記

2004年12月30日(木)
父親とネット将棋
2004年12月29日(水)
竜王戦総括
2004年12月27日(月)
BSを見られる環境 ..
2004年12月24日(金)
「最強将棋伝説」立..
2004年12月17日(金)
藤井残留確定! (..
2004年12月16日(木)
勝負は第7局へ。 ..
2004年12月13日(月)
ぐはっ。。。 (棋..
2004年12月8日(水)
渡辺、奪取に王手。..
2004年12月3日(金)
順位戦の前哨戦を制..
父親とネット将棋
 昨日、父親とネット将棋をしました。
 ・・・同じ家の、1階と2階で。

 えばぁの家に盤駒がないわけではありません。6寸盤とはいいませんが、2寸くらいの足つき盤と駒があります。
 たぶん「ネット将棋をやってみたかった」んでしょう。

 師匠と話をしていたときだったので、対局の場に呼びました。
 と言うか「親と将棋する」って言ったら「見せろ見せろ」とうるさくて。


 で、人の少ない交流10で対局開始。
 全てえばぁ親(師匠は「えばあぱぱ」と呼んだ)先手。ノーレートにしておく優しいえばぁ。

 1局目は四間飛車穴熊対棒銀。研究中の居飛穴ではひどすぎると思い却下。
 えばぁが馬を作り、親が銀をただのところに動かし、えばぁがただ取りし、かつそれが飛車取りの先手と言うところで親投了。

 この局終了後に師匠が別テーブルにて「1300認定」と語る。
 確かにそんなものかもしれない。自分の親だから甘く見て、ちょっと指せば1400にはなると思うが(笑)

 2局目は四間飛車玉頭銀対居飛車。
 4五の銀を銀挟みから3三桂で殺し、玉頭から殺到して圧勝。

 3局目、相振り飛車(四間対向かい)。
 最初四間飛車だったのを三間に振り直して石田流、しかもそこから中住まいにしてきて面食らった。
 えばぁは密かに有力と思う金美濃(右でカニ囲いしてるようなもの)から矢倉に組んで少々無理気味な反発を敢行、読みぬけもあってちょっと入玉されそうなところもあったが、結果的には圧勝。


 今、昼11時。
 えばぁは起きてから(起きたのも10時だが)、まだ親(2階にいる)の顔を見ていない(笑)
2004年12月30日(木)  No.22

竜王戦総括
参考記事
 http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/news/index.cfm?i=2004122809099s1


 自称・森内ウォッチャーのめいじんが語る総括を昨日聞いたので残します。
 と言っても書き出すと渡辺批判になるわけですが(笑)

 『森内は後手のほうが良かった』って言うのは含蓄のあるお言葉。
 言い換えれば「後手で矢倉を受けて立ったほうがよかった」と言う意味。前期王座戦第5局の羽生のように。
 つまり先手になってしまったことで中盤のない横歩取りになり、渡辺の事前研究で差をつけられたと言うわけです。「中盤のある将棋なら力の差が出るんだけどなぁ」と最後までめいじんは言ってました。
 実際、じっくり組み合った矢倉(第3局)では森内圧勝だったわけですし。

 次に『横歩取りを受けて立った』と言うのもどうだったか。
 「羽生は勝負に辛いから、今回のような立場なら横歩を外したんじゃないか。中原、米長だったら尚更外した」と言うお言葉も。
 「渡辺にとっては横歩を受けて立ってくれる羽生世代より、横歩を避ける棋士のほうがよっぽどやりづらいんじゃないか」的な書き込みが竜王戦スレにありましたが、めいじんも賛同しておりました。

 このあとはちょっと過激になってきたので省略(笑)
 定跡を外れると序盤の構想はつたないとか、そんな感じでした。『将棋世界』で河口も書いてますが、好不調の波の大きさはそういう理由なんでしょう。


 まぁ獲ってしまったものはしょうがないので、来年の竜王戦は(藤井ファンだけど1年我慢して)渡辺×羽生を期待。
 タイトルに挑戦してきたときの羽生を倒したのは谷川(2回)と藤井(1回)しかいないわけで、そんな羽生とどんな戦いを繰り広げるのか、見たい。
 藤井竜王はそのあとで(笑)

 そんな藤井は王位戦の予選決勝でその渡辺と激突。
 勝てばリーグ入りなのでがんばって欲しいですが、それより何より順位戦で羽生に勝ってくれと祈るばかり。

 ちなみに今日の新聞では棋王戦の対佐藤戦が終局しました。
 中盤から藤井ワールドを見せつけ、逆転した佐藤も魅入られたように勝ち筋を逃し、魅せて勝つプロらしい(?)将棋でした。
 あぁ、なんて自虐的な(笑)
2004年12月29日(水)  No.21

BSを見られる環境 (竜王戦)
 第7局は森内が先手で始まりました。
 戦型は予想通り8五飛。朝の放映時間中に双方桂馬を跳ねる、恐るべき進行の早さをこの目にしました。
 解説は森下、聞き手・高橋和。森下は8五飛の成り立ちを丁寧に説明してました。ちゃっかり自分の本を宣伝する森下バンザイ。
 立会いは青野。副立会いが中村修。


 5時からの放送は森内の長考シーンから。
 渡辺の新手(森下は研究会で指されたことがあるらしい△8八歩)から結局1手も指さず森内の封じ手になりました。

 ここの見所は、森下と中村の検討シーン。
 森下の8五飛に対する見解を聞けてなかなか面白かった。(後手に主導権があるように見えて実は先手に主導権があるので、後手はいろんな対応を覚えなくてはいけないから自分はやらない、など)

 まぁ、本当の見所は明日です。
 森内初防衛か、渡辺初奪取か。


 そういえば昨日の「情熱大陸」。
 第6局で負けた直後に「第7局は・・・」と渡辺に言わせたスタッフと、第1局後に「40のオッサンと指してるようだった」と言ったらしい森内、ひどい(笑)
2004年12月27日(月)  No.20

「最強将棋伝説」立ち読み
 棋書スレで噂になってましたが、確かに面白い(笑)
 将棋(棋士)のトリビアって(笑) 久保が相手棋士の注文したおにぎり食ってしまって怒られて負けたとか言うのが載ってたんですが、極めつけは123特集があること!(笑)

 今日は買う決断がつかなかったので買いませんでしたが、明日買ってこようかなぁ。
2004年12月24日(金)  No.19

藤井残留確定! (順位戦)
 http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1103093805/842

 藤井早くも残留確定〜〜!!
 去年は最後までハラハラしてたのに、こんなに早く決まるとは。
 間違っても降級がないってのは、藤井(と久保)はいいお正月だろうなぁ。久保なんか去年始めは連勝だったのに、最後ギリギリだったし。

 勝負は先手藤井の藤井システム。
 端歩を突かずに▲4六歩ってのは攻撃的だなと。それに対し深浦が△5五角と出て牽制、玉頭に飛車を移動させて戦いになりました。
 藤井陣が手厚くてこれは勝ちパターンかなと思っていましたが、ここ2年間の終盤を見ているとすぐには安心できないのが藤井ファンの性。最後までハラハラさせていただきました。

 さぁ、これで藤井挑戦の目もある!
 まずは1月、4−2でぴったりつけている羽生を直接対決で倒してくれ〜!
2004年12月17日(金)  No.18

勝負は第7局へ。 (竜王戦)
 http://www.ryuoh.jp/

 先手森内が渡辺の8五飛を跳ね返し3勝3敗のタイに。
 世代交代・・・と言うより、森内のタイトル初防衛の望みはつながりました。

 最後はまた振り駒だったと思いますが、手番が重要です。
 渡辺が後手なら8五飛は決定的ですが、問題は森内が後手のとき。
 第1局は米長流急戦矢倉で、第5局は陽動振り飛車で惨敗。第7局用に何か秘策があるのか・・・?

 予想は、渡辺先手なら森内は正面から矢倉。
 で、跳ね返して森内防衛(要は去年の王座戦みたいに)・・・と言うのがかっこいいんですかね〜。
2004年12月16日(木)  No.17

ぐはっ。。。 (棋王戦)
 
共同通信社


 藤井負けた〜〜。連敗止まらず。
 関西将棋会館HPによると前回の対局は四間飛車対ミレニアムだったらしいですが、それでも負け、今日も(戦型はわからないけど)負け。
 うぅむ・・・とにかく羽生を倒さないと復権の道は始まらない気がする。

 次はおそらく1月の順位戦で激突。
 羽生は順位1位で2敗。藤井は7位で1敗。今週金曜日の深浦に勝ち、そこで羽生に1敗つけられれば、藤井挑戦も夢ではないっ!
 (今はまだありえないと思ってる)
 今までの連敗の恨みをぶつけてやってください。
2004年12月13日(月)  No.15

えばぁ  2004/12/14/22:35:31   No.16
 窪田日記によると、今期の王位戦第4局(▲谷川△羽生)と同型だった模様。

渡辺、奪取に王手。 (竜王戦)
http://www.ryuoh.jp/


 森内、ピンチ。
 自分で趣向(陽動振り飛車)して悪くしてそのまんま負けるのは第1局と同じ負け方。まぁ、後手番でと言うところが救い。

 森内は先手番で勝つことを前提に、第7局で後手番を取ったときのため何か隠してそう・・・と言うのは深読みしすぎですか。
 その前に先手番を全部勝つ必要があるんですもんね。そりゃないか。

 なに考えてるかわかんないしな〜、だいじょうぶでしょうか。
 調子悪いなら、棋王戦で藤井が羽生に勝ったら挑決で連敗してくれないかな〜。それに期待。
2004年12月8日(水)  No.14

順位戦の前哨戦を制す。 (棋王戦)
 共同通信社の公式なネタ元

 相性のよさが出たのか敗者復活戦(対深浦)を勝ったようです。

 これでまたもや羽生戦。
 えばぁが覚えている限り、最後に勝ったのは一昨年。しかも羽生が詰みを見逃して大逆転した将棋。
 そのときの藤井の寄せる手つきがいかにもだったらしく、羽生の不興を買ってそれからずーーーーーーーーーーーーーーっと(早指し戦決勝、順位戦PO、JT杯、竜王戦と、2年近く)相振りでやられているわけです。(この前の棋王戦はわからないけど) これはめいじん説。
 そろそろ仕返しのひとつもやって欲しいところ。

 それと、今度の順位戦で深浦を往復ビンタするのも大切です。
2004年12月3日(金)  No.13

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