24日の夜中にもやってましたが、再放送。 実際、前回はF1が見たくて途中でチャンネルを変えたので、今回はちゃんと見る。偶然か、めいじんも現れた。(他に師匠がいた) 戦型は後手中原の一手損角換わり。 そして、今期の王座戦第1局▲森内△羽生を踏まえた進行。53手目▲6三銀打のところを▲6一角と変えてどうかと言うやつでした。えばぁの記憶では、あの王座戦のあと、先手の阿部は順位戦でも同型を指していたような。 途中で、先週全部見たらしい師匠がどこかへ出かけるといって落ちる。 「今から出かけるなんてコンビニかなか卯か」なんて言いつつ、TVを観戦。 個人的にはゲオと予想する。 で、対局は阿部が空回り。 形勢は悪くなり、扇子を開いたり閉じたり繰り返す。 24日のとき、2ch実況では「扇子がうるさい」「対局態度が悪い」と叩かれたらしいが、確かにこれでは言われるなぁと思った(笑) 最後は大差で終了。 総括:中原には桂馬を渡すな。 が。 今日の見所はここから。(おぃ) 対局が1時間ちょっとで終わってしまい、感想戦が30分。 この30分間、阿部の態度が恐ろしいまでの投げやり(笑) 態度は扇子の音にも現れる。バチバチうるさい(笑) ふと考えた。 相手が中原(一応連盟会長)でこの態度なのだから、もしこの相手が若手だったりなんかしたら、もっととんでもない感想戦だったのでは。 ここでNHK講座テキスト11月号にあった▲北浜△藤井の観戦記を思い出す。 あの将棋、△6四歩(この手で先手に仕掛けを与えてしまった)で△1四歩だったら藤井の優勢は揺るがなかったとの話になり、北浜は「その順は投了級ですね」と言ったそうな。 対する藤井 「投了級? 最初から投了級だったでしょ。」 また、終盤の検討で北浜が「▲8三銀成ならもっと早く終わってましたね」 対する藤井 「だめだだめだ、勝者は反省しちゃだめだ」 ・・・藤井も阿部に負けず、かなり投げやり。 相手が北浜(年下)だったのもあるだろうけど。 感想戦のとどめにめいじんが「阿部は普通の会社だったら出世できないタイプだな」と語る。 しかも放送の最後には千葉が間違って「谷川王位」と言ってしまったらしく(王位はこの前羽生に取られた)、余計めいじんの癇に障った(笑) 明日は中川と谷川。解説が米長。 勝ったほうが中原とやるので、めいじんは谷川×中原戦を期待して、落ちていった。 えばぁは用事で見られないので・・・ビデオ録って置こう。
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2004年10月30日(土)
No.53
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